薬剤部

岐阜西地区 薬・薬連携カンファレンス
【吸入療法】アドヒアランスの向上を目指して

日時
平成29年5月17日(水)19:00~21:00
場所
ふれあい福寿会館 3階 中会議室

特別講演では、「吸入療法アップデート~指導から支援へ~」と題して、大垣市民病院 呼吸器内科 医長 白木晶先生から、喘息とCOPDの病態、診断、薬物療法、リハビリテーション等について講義を受けた。中でも、COPDは、気管支を支えている肺胞がつぶれるため、気管支が収縮し、気管支拡張剤の効果が出にくいと話されたのが印象深かった。講義の後、吸入剤の実技講習が行われた。2人1組となり、指導者役と患者役となり、実際の吸入指導を行った。はじめは、恥じらいがあったが、皆真剣に与えられた役をこなしていた。服薬指導時における問題点について実際の事例を話して頂きとても勉強となりました。今後の吸入指導に活用したいと思っております。参加者は、41名であった。

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講演される白木晶先生
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吸入指導の実技講習の様子

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OB・OG就職説明会

日時
平成29年4月20日(木)
午後1時00分から午後4時00分
場所
岐阜薬科大学本部キャンパスにて

副学長の足立哲夫教授から,今年のOB・OG就職説明会は,参加される施設が多く今日と明日の2日間の開催となります。本日は,大会議室,大学院講義室,第2講義室の3か所において,調剤薬局が10,病院が4,ドラッグストアが3,製薬企業が2,官公庁が1の総計20の施設の参加がありますと話されました。
岐阜市民病院は,今年から電子カルテの入れ替えがあり,薬剤部の調剤支援システムを再構築し,これにより,調剤ミスが激減し,安心して調剤が行える環境になったことを訴えました。岐阜市民病院のブースには,十数名の学生が立ち寄り,大変関心を持ってもらえました。今年度の募集の応募に期待します。

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岐阜市民病院のブース 今回は3人で参加しました

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日本薬学会第137年会の様子

日時
平成29年3月24日(金)~27日(月)
場所
仙台市の仙台国際センター、東北大学川内地区

 年会テーマは、「復興と発展、薬学の未来へ」であり、東北医科薬科大学薬学部と東北大学大学院薬学研究科が協同して運営を担当していた。
学会組織委員長から、仙台は東日本大震災があり、価値観も大きな転換が求められた。被害の大きかった地域ではまだまだ復興途上ではあるが、前に向って進んでいる。今後とも、皆様方からのご支援を賜れれば幸いです。また、薬学分野でも、教育課程の変更や医薬品開発の環境の変化に様々な対応が求められています。一方で、薬学や医療の分野は我が国の将来の産業の核のひとつと位置づけられています。基礎薬学や医療薬学に携わる研究者や技術者が集い、分野の垣根を越えて「薬学の未来」をともに考え議論したいと思います。皆様のご協力により、さらなる飛躍のための刺激を与えあう機会となることを切に願っていますと紹介されていた。
この年会では、岐阜薬科大学と共同研究を行っているテーマでポスター発表を行った。

発表演題内容
発表内容  発表者
C-MS/MSを用いた血漿中における
カルシウム拮抗薬濃度測定系の確立

薬学生 左髙侑奈さん

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第5回 地域連携における安心ながん化学療法を進める会の様子

日時
平成29年3月9日(木)19:00~21:00
場所
岐阜市民病院
西診療病棟4階大会議室(サルビアホール)

 第4回 地域連携における安心ながん化学療法を進める会から1年が経っての久しぶりの開催でしたが,多数の先生方に参加して頂きましたことに心から感謝致します。
教育講演では,「腎機能のみかたと薬剤性腎障害について」と題して,腎臓内科医長の木村行宏医師より,腎障害には,腎前性,腎性,腎後性を考える必要がある。また,急性度は,AKI>AKD>CKDで表現できる。薬剤性腎障害は,NSAIDs,抗腫瘍薬,抗菌薬,造影剤の順に頻度が高く,直接型腎障害が過半数を占める。予後は,回復が55.1%であり,非回復が36.5%にも上る。最近では,DM治療剤のDPP-4阻害剤やNOACの腎障害への用量調節がなされていないことがあるので注意をお願いしますと話された。
 一般講演Ⅰでは,「処方せん検査値表示とCTCAE」と題して,V・drug ぎふ西調剤薬局 吉田達彦先生より,CTCAE有害事象共通用語規準について詳細に説明され,その後,処方せん検査値の有効な見方の事例を示しながら,体重,検査値等の測定日に注目しなければ間違った判断をしてしまうことに注意喚起を促された。Take-Home Messagesにおいて患者さんの有害事象リスク最小化の提案について,薬局薬剤師,病院薬剤師がすべきこと,連携できることを纏められ,貴重な発言を頂きました。
 一般講演Ⅱでは,「外来化学療法時の感染対策」と題して,感染制御認定薬剤師の青山智から,外来化学療法時の骨髄抑制,特に好中球減少症のFN(発熱性好中球減少症)について説明し,FNの起炎菌が緑膿菌の場合,24時間以内に適切な抗菌薬治療を投与しなければ死亡率は40%に達するので,外来化学療法を受けられた患者へは,特に感染予防策についての指導をお願いした。
特別講演では,「前立腺癌と腎癌の薬物療法」と題して,泌尿器科部長の米田尚生医師から,前立腺癌の診断から治療,腎癌の診断から治療を話された。前立腺癌は,去勢抵抗性,ホルモン治療抵抗性により,使用される抗がん剤は異なり,ホルモン療法を行う場合,低アンドロゲンが惹起する身体機能の低下および合併症に注意を要する。腎癌は,腎細胞癌と腎盂癌に分類され,腎細胞癌は無症状であるが,腎盂癌は血尿等の症状が現れ,受診され発見される。腎臓癌全体で腎細胞癌が死亡率7割を占める。最近の治療剤分子標的薬は,副作用により長期継続投与ができない状況であるので,数少ない治療剤を長く継続するために,ぜひ副作用対策に保険薬剤師さんに対応してほしいと話された。
最後に副院長の杉山保幸医師から,外来化学療法が進む中,保険薬剤師と病院の医療従事者が,顔が見える関係となり,お互い協力し,話し合える環境を作りましょうと話された。

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教育講演
腎機能のみかたと薬剤性腎障害について
岐阜市民病院 腎臓内科 木村行宏
一般講演Ⅰ
処方せん検査値表示とCTCAE
V・drug ぎふ西調剤薬局 吉田達彦先生
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一般講演Ⅱ
外来化学療法時の感染対策
岐阜市民病院 薬剤部 青山智
特別講演
前立腺癌と腎癌の薬物療法
岐阜市民病院 泌尿器科部長 米田尚
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質問される吉田達彦先生 質問される木村先生と回答される米田先生
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会場の様子 挨拶
岐阜市民病院 杉山保幸 副院長

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第32回 日本環境感染学会総会・学術集会

日時
平成29年2月24日(金)~25日(土)
場所
神戸国際展示場・神戸国際会議場・神戸ポートピアホテル

 本学会は,テーマを「感染制御学の基本と革新」とし,ジカ熱、デング熱、MERS、エボラ、新型インフルエンザに代表されるウイルス感染症、世界において拡大する耐性菌、日本人として忘れてはならない東日本大震災に際して得た感染対策の教訓、日常診療の基本である正しいPPEの着脱などの基本を念頭に、新しい医療の波も意識しながらプログラムを作成し、皆様に楽しんで参加いただけることを目的としています。また,「当院における周術期抗菌薬の使用状況について」と題してポスター発表を行いました。会場では多数の先生方から多くのご質問やご意見をいただき活発な議論ができました。今後の業務に活かしていきたいと思います。

発表演題内容
発表演題  発表者
当院における周術期抗菌薬の使用状況について

青山 智

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岐阜西地区 薬・薬連携カンファレンス
【糖尿病】第2回地域オピニオンドクターの診療方針を学ぶ

日時
平成29年2月2日(木)19:00~21:00
場所
グランヴェール岐山

講演1では,「糖尿病用剤の保険調剤留意事項-薬学的知見/検査値の確認ポイント―」と題して,中部薬品(株)Ⅴ・drugぎふ西調剤薬局 吉田達彦先生から,平成28年度改正 薬歴ポイントとして,服薬状況,残薬状況,患者の服薬中の体調変化,他科受診の有無,副作用が疑われる症状の有無の重要項目を毎回確認することが必須である。また,添付文書の使用上の注意,特に重要な基本的注意に基づいて指導,確認が必要であり,患者にわかりやすく伝えるべきある。特定薬剤管理指導加算については,薬局におけるハイリスク薬の薬学的管理指導に関する業務ガイドライン等を参照する。糖尿病用剤の確認追加項目として,sick day時の対処法,低血糖及び低血糖状態出現時の自覚症状とその対処法,検査値(HbA1cや血糖値)のモニターに留意した服薬支援を行う。最後に,糖尿病用剤の保険調剤留意事項は,①薬歴重要5項目の記載,②糖尿病用剤はハイリスク薬であるので薬物動態学的評価を行う,③糖尿病性腎症の悪化に伴う腎機能の低下!について重要であると話された。
 講演2では,「新規糖尿病治療薬をどう活用するか―インスリン・GLP-1RAを中心にした治療戦略-」と題して,総合内科兼糖尿病・内分泌内科副部長 丸山貴子先生から,インスリン治療には,BOT(basal-supported oral therapy)で基礎インスリンを補い,コントロール不良の場合,超短時間インスリンを食事毎に追加し,3回まで施行すると強化インスリン療法となる。強化インスリン療法の上をいくのが持続インスリンポンプ療法(CSII)である。また。持続グルコースモニター(CGM)という機器があり,これとCSIIが連携できると生理的なインスリンの投与法(SAP療法)が確立できる。持続性インスリンには,ランタスXR,レベミル,トレシーバ,ランタスとあり,それぞれ特徴がある。レベミルの持続時間が短いので肝硬変あるいは腎不全の患者には有用である。GLP-1製剤には,短時間作用型と長時間作用型があり,短時間作用型は,消化管の食物運搬遅延があり,食後高血糖が抑えられ,体重減少効果が得られる。長時間作用型は,空腹時の血糖が抑えられ特徴があるので使い分けている。最近は,持続インスリンと超短時間インスリンが混合したライゾデグ配合注の使用成績が良く使い易い印象がある。また,ライゾデグ配合注とGLP-1RAの併用は,血糖の変動が少ない療法として注目されていると話された。

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講演される吉田達彦先生
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質問の回答される丸山貴子医師

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平成28年度 診療報酬改定の検証と地域連携の展望

日時
平成29年1月18日(水)17:30~18:30
場所
岐阜市民病院 サルビアホール

 今回は,地域連携を据えて病院間における患者の動線について,あすか製薬(株)営業本部担当部長 田原一様に講演して頂きました。
 平成28年の医療改正において,病院の機能分化を推進するための仕組みが提案され,①地域包括ケアシステムの推進と医療機能分化・強化,連携に関する視点。②患者にとって安心・安全で納得できる効果的・効率的で質が高い医療を実現する視点。③重点的な対応が求められる医療分野を充実する視点。④効率的・適正化を通じて制度の持続可能性を高める視点の4つの指針が示された。地域包括ケアシステムの推進のための取組の強化に関しては,退院支援加算1の新設等の退院支援に関する評価の充実,退院時共同指導料等の加算による医療機関間の連携と退院支援に向けた評価の充実,退院後訪問指導料の新設等の退院直後の在宅療養支援に関する評価が挙げられる。医療機能に応じた医療の評価については,一般病棟の「重症度,医療・看護必要度」の見直し,病棟群単位による医療機能の届出が追加され,地域包括ケア病棟入院料の見直しがなされた。昨年8月現在において,地域包括ケア病棟の申請は1622病院に上っている。また,回復期リハビリテーション病棟の割合が4.6%を占めるようになり,回復期リハビリテーション病棟におけるアウトカム評価により見直された。療養病棟では,人工呼吸器を装着された重篤な患者の占める割合が多くなってきています。
 今後の急性期病院の経営のポイントは,病床機能最適化,専門分野の拡充と役割分担,チーム医療の推進,地域包括ケアへの対応と連携促進,情報開示,質の評価への対応の5つの項目を挙げられ講演を終わられました。

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講演された田原一先生

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岐阜西地区 薬・薬連携カンファレンス
【糖尿病】第1回地域オピニオンドクターの診療方針を学ぶ

日時
平成28年10月27日(木)19:00~21:00
場所
グランヴェール岐山

講演1では,「透析医療における薬剤師の取り組みについて」と題して,早徳病院 薬局長 古田和也先生から,透析療法と現状についてと早徳病院の取り組み,①腎排泄型の適正使用,②骨・ミネラル代謝異常症,③足病変の3項目について具体的な事例を挙げられ講演して頂きました。透析療法についてとてもわかりやい内容であった。
講演2では,「新規糖尿病治療薬をどう活用するか」―経口血糖降下剤を中心にした治療戦略―と題して,岐阜市民病院 総合内科兼糖尿病・内分泌内科部長 山田浩司医師から,糖尿病の現状,合併症,治療について詳細に説明して頂き,特にDPP-4阻害剤,SGLT2阻害剤,GLP-1製剤についてその特徴と使い方について説明して頂きました。SGLT2阻害剤には,腎機能の悪化を抑制するエビデンスがあると話された。この講演で,経口血糖降下剤の使い方がよく理解でき,今後の服薬指導に活用したいと思っております。参加者は,30名でした。

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早徳病院 薬局長 古田和也先生

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岐阜市民病院 総合内科兼糖尿病・
内分泌内科部長 山田浩司医師

第55回 全国自治体病院学会の様子

日時
平成28年10月20日(木)~21日(金)
場所
富山県民会館,富山第一ホテル

本学会は,「地域とともに輝き,羽ばたけ自治体病院!-富山から発信,あいの風に乗ってー」のテーマであった。理由は,自治体病院は,これまで多くの困難を乗り越え,地域医療の最後の砦として,地域に必要な医療を公平・公正に提供し,住民の生命と健康を守り,地域の健全な発展に貢献してまいりましたが,医療需要が大きく変化する中,自治体病院を含め,医療を取り巻く環境は一段と厳しさを増しています。一方,地方創生には,医療の確保が不可欠であり,こうした中だからこそ,自治体病院が地域とともに輝き,未来に向けて羽ばたくことが求められているからである。この学会に参加し,自治体病院の立ち位置を再確認しました。当院では,2演題をポスター発表しました。多数の先生方から,有意義な質問を受け,今後の業務に活かしたいと思います。

発表演題内容
発表演題  発表者
1. 毒薬管理システムの導入による効果

後藤 千寿

2. 調整会議での薬局薬剤師の重要性について
  ~かかりつけ薬局に対する患者の意識調査~

水井 貴詞

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1. 毒薬管理システムの導入による効果
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2. 調整会議での薬局薬剤師の重要性について
~かかりつけ薬局に対する患者の意識調査~

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第54回 日本癌治療学会学術集会の様子

日時
平成28年10月20日(木)~22日(土)
場所
パシフィコ横浜

この学術集会では、テーマとして「成熟社会における、がん医療のリノベーション」を掲げていました。3つのサブテーマがあり、「生きがいに寄り添うがん診療」、「人にやさしい 先端がん治療」、「社会を支えるがん治療」であった。現代のがん医療の着実な成果と、近未来の諸課題を「成熟社会における医療」という側面から再考する学会であった。
当院では,1演題をポスター発表,1演題を口頭発表しました。多数の先生方から,有意義な質問を受け,今後の業務に活かしたいと思います。

発表演題内容
発表演題  発表者
1. PTXによる爪障害をマネジメントし、長期治療継続できた一症例

堀 晃代

2. 薬剤師による診察前面談が乳がん外来化学療法患者のQOLに及ぼす影響

田中 和秀

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1. PTXによる爪障害をマネジメントし、長期治療継続できた一症例
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2. 薬剤師による診察前面談が乳がん外来化学療法患者のQOLに及ぼす影響

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第49回 日本薬剤師会学術大会の様子

日時
平成28年10月9日(日)~10日(月)
場所
名古屋国際会議場,名古屋学院大学名古屋キャンパス白鳥学舎

本学術大会は,「プロフェッションを追求する~Best and beyond~」をメインテーマとして,薬剤師の現状と今後の姿を見据えてProfessionの在り様を目指した特別講演,分科会,関係学会との共催シンポジウム等が内容に含まれていました。一般演題数は678題もあった。当院では,「保険薬局薬剤師を対象とした中心静脈栄養無菌調製研修における地域支援病院薬剤師としての関わりとその評価」の演題でポスター発表しました。多数の先生方から,有意義な質問を受け,今後の業務に活かしたいと思います。

発表演題内容
発表演題  発表者
保険薬局薬剤師を対象とした中心静脈栄養無菌調製研修における
地域支援病院薬剤師としての関わりとその評価

渡辺 久高

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輸液ポンプ・シンリンジポンプの適正使用/輸液ライン設計の研修の様子

日時
平成28年10月5日(水)17:30~19:00
場所
リハビリ棟3F看護学校講堂

今回は、新人薬剤師、新人看護師、実務実習生のために、実際の点滴ラインを使用して組み立てを行った。研修内容は、フルカリック2号をメインに側管からイントラリポスを投与する例であった。添付文書を見ながらグループ内で検討を行い、顔を突き合わせた良いディスカッションになった。その後は、輸液ポンプ・シンリンジポンプの適正使用について学び、サイフォニング現象を実際に観察し、その恐ろしさを実感しました。今回、薬剤師6名、看護師21名、実務実習生6名の参加であった。

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輸液ラインの組み立て中
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トリプルルーメンの仕組みの観察
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輸液ポンプの初めてのセット
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輸液ポンプ閉塞時のアラーム

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注射薬の配合変化研修の様子

日時
平成28年9月28日(水)17:30~18:30
場所
岐阜市民病院看護学校講堂

新人薬剤師,新人看護師および実務実習生向けに注射薬の配合変化についてテルモ(株)に依頼して,講義と実際の注射薬を用いて体験型の研修会を行いました。実際の配合変化が生じた時は会場が盛り上がりました。参加者は,薬剤師6名,看護師24名,実務実習生6名でした。今後,医療現場において,お互い協力し合う関係が築けることを期待したい。

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研修の様子

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ブロムヘキシンの配合変化
白く濁っています
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メイロンを混和した輸液の持続点滴,20分後,点滴筒の水面が下がっています

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第26回 日本医療薬学会年会の様子

日時
平成28年9月17日(土)~19日(月)
場所
国立京都国際会館,グランドプリンスホテル京都

この年会のテーマは,「明日を創るチーム医療」です。医療現場では,医療の高度化,複雑化に伴う業務負担の増加により疲弊してきています。薬剤師は,医薬品の使用を包括的に管理し,薬物療法の安全性・有効性を保証する専門職へと変わりつつあり,薬物治療への高い専門性を有した薬剤師に寄せられる期待が益々高まってきています。チーム医療を先導する薬剤師像を大いに議論された学会でした。
この年会には,当院より6演題発表させて頂きました。いろいろと質問して頂きとても勉強になり,明日からの業務に活かしたいと思います。また,当院でともに働いている岐阜薬科大学教官の舘先生が当院の業務の成果として奨励賞を受賞したことは,部員の励みになりました。

発表演題内容
発表演題  発表者
1. 胸部心臓外科における手術後、ICU 在室日数に影響を与える因子の検討

福田聖啓

2. 新規経口C型肝炎治療薬ヴィキラックス錠内服による前向きな副作用調査

堀晃代

3. 酸化マグネシウム製剤服用患者における
  血清マグネシウム測定実施向上への取り組み

川路明子

4. GLP-1RA 週1 回製剤に対する患者の意識調査

大野佑城

5. 呼吸器外科における薬剤師の手術前介入の取り組み

大橋洵

6. かかりつけ薬局に対する患者の意識について

水井貴詞

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胸部心臓外科における手術後、ICU 在室日数に影響を与える因子の検討
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新規経口C型肝炎治療薬ヴィキラックス錠内服による前向きな副作用調査
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酸化マグネシウム製剤服用患者における血清マグネシウム測定実施向上への取り組み
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GLP-1RA 週1 回製剤に対する患者の意識調査
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呼吸器外科における薬剤師の手術前介入の取り組み
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かかりつけ薬局に対する患者の意識について

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平成28年度 第3回栄養のための地域連携における在宅医療勉強会の様子

日時
平成28年9月10日(土)
場所
岐阜市民病院 西診療病棟4階大会議室(サルビアホール)

今回は、第3回の栄養のための地域連携における在宅医療勉強会となります。特別講演は、シティタワー診療所院長の島崎亮司先生に「スカッと在宅、医療地域連携の神対応」という題で講演して頂きました。
島崎亮司先生から、在宅医療は1人じゃつらい、チーム医療で行うことが重要である。チーム内で自分が出来ないところをさらけ出すことが必要、怒られたって愛情を掛ければよいと話され、在宅医療は、ハードルの高いものでないと印象付けられました。そして、患者、家族との信頼の構築のためには、継続性、包括性、解釈モデル、在り方のキーワードを挙げられた。その中で、解釈モデルでは、マグミットとマグラックスの例を出され、患者にとっては薬の効果が全く異なって理解されていることがあるので、全否定はしないように心掛けてくださいとアドバイスを頂き、在り方では、この薬に効果がなかったらすぐに往診するからと言って患者に安心感を与えることが功を制することがあると在宅医療の現場のやり取りを垣間見ることが出来ました。在宅医療で薬剤師に期待することは、1.薬の確認:押し入れの中にある残薬なども確認してください。2.服薬しやすさへの追及:服薬しやすい剤形がアドヒアランスの向上になる。3.代替案の提示:薬剤師ならではの仕事です、自分の知識が最新ではない場合があるので。4.病院退院時処方はすべて記載してほしい:主治医は自分の診療科のみの記載しかなく他診療科の処方内容は病院薬剤師がしっかりと情報提供して頂きたいと強く要望された。最後に栄養管理の重要性を挙げられ、施設入院の14%が薬剤の原因によって低栄養になっているデータが出され、在宅医療は薬剤師が参加してもらわないと困ると話されました。
症例検討は、高橋地域連携部長の進行で行われ、当院の堀薬剤師から症例説明、主治医の島崎先生から在宅での経緯説明、ケアマネージャーのかやばの坂口さんから現状説明、保険薬局の橋本先生から、薬剤師の関与について説明された。検討内容としては、患者の尊厳、家族の思いにどう取り組むかを中心に話が進みました。
今回の勉強会で、病院はクリニカルパスのような均一な医療の提供、在宅医療は、個々に対応するオーダメイドの医療であると感じました。
最後に、杉山副院長から、今後もこの研修会を続けて行き、患者の尊厳、家族の思いを大切にチームで在宅医療を進めていくことが大切であると思いますと閉会の挨拶を述べました。

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講演される島崎亮司先生
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症例検討司会の高橋医師

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症例提示する堀薬剤師
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説明されるケアマネージャー坂口先生

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説明される保険薬剤師の橋本先生
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症例検討の様子

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閉会の挨拶をする杉山副院長
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研修会の様子

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平成28年度 第2回栄養のための地域連携における在宅医療勉強会の様子

日時
平成28年8月6日(土)
場所
岐阜市民病院 西診療病棟4階大会議室(サルビアホール)

症例検討では、無菌調製が必要な患者さんの退院事例について、薬剤師の水井より退院からの在宅への経緯について説明があった。会場の先生から、いろいろな質問があり、その中、TPN投与後のヘパリンロックが必要か否か、夜間のみのTPN投与だと利尿による睡眠不足が生じないのかと現場の問題点について白熱した意見交換が行われた。
岐阜市薬剤師会副会長 遠藤先生から「医療機関・保険薬局の医療材料の供給について」と題して講演され、 岐阜市薬剤師会は、会員の要望により、医療材料を在庫している。在宅医療に必要な医療材料は準備するので、在宅医療に向けてより一層積極的な活動を行って頂きたいと心強いお言葉を頂いた。
当院の地域連携部長の高橋医師から、当院の在宅(緩和)医療への連携体制を整えるため、8月9日に連携医療推進に向けた岐阜市民病院院内多職種ミーティングを開催し、病院内から、在宅医療に向けた体制づくりに力を入れることと、薬剤師会の在宅医療への思いに応える活動を行うので、協力して頂きたいと話があった。
講演では、(株)大塚製薬工場 学術部 山下 靖彦先生から、「在宅医療の最近の話題~在宅栄養管理の現状と今後~」と題して話された。厚労省から地域包括ケアシステム構想について説明され、今後の薬局は、かかりつけ薬局と健康サポート薬局を兼ね備えた方が良く、また、在宅医療を行う場合は、はじめは赤字であるが、ケアマネージャー、訪問看護師との名刺交換を行うほど、連携が強くなり在宅への症例が増えてくる。そして、病院で行われる退院時共同指導には必ず参加することが患者情報を得る上で必要不可欠であると強く声を挙げられた。最後に、「在宅医療での医療処置が増加しています。地域包括ケアシステムの構築の成功可否は薬剤師の先生方の関わりの大きさによって決定すると言っても過言ではないと思います」と最後のスライドで示され、薬剤師の在宅医療への貢献が必要であると考えさせられました。
 今回の勉強会には65名参加され、保険薬剤師50名、訪問看護師3名、医師3名等であった。次回9月10は、シティタワー診療所の島崎亮司先生の特別講演と在宅で終末期を過ごした症例について検討を行う予定です。在宅に興味を持たれている先生にはぜひ参加して頂きたい。

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症例の事例報告する薬剤師の水井貴詞
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「医療機関・保険薬局の医療材料の供給について」について説明される
岐阜市薬剤師会副会長 遠藤栄一先生

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「連携医療推進に向けた岐阜市民病院院内多職種ミーティング」について説明する
地域連携部長の高橋健医師
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「在宅医療の最近の話題~在宅栄養管理の現状と今後~」について講演される
(株)大塚製薬工場 学術部 山下靖彦先生

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挨拶
岐阜市民病院 杉山保幸副院長

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第2回 日本医薬品安全性学会学術大会の様子

日時
平成28年7月23日(土)~24日(日)
場所
長良川国際会議場、岐阜都ホテル

この学術大会のテーマは、安心・安全な薬物療法の推進に向けてであり、その内容は、教育講演3、シンポジウム6、ワークショップ2、一般演題(口頭)32演題、一般演題(ポスター)38演題であった。医薬品の副作用対策のみならず、新たな医療制度について理解を深め、より広い意味での医薬品の適正使用推進に努めなければならないと痛感しました。この大会では、2演題発表し、会場では多くの方々から質問をいただき、活発な議論ができました。この発表成果を生かして、今後の業務に努めていきたいと考えます。

発表演題内容
発表演題  発表者
1. 酸化マグネシウム製剤服用患者における血清マグネシウム測定の実施状況調査

梅田道

2. アザシチジン投与患者の血小板減少に関するリスク因子の解析

近藤章仁

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1. 酸化マグネシウム製剤服用患者における血清マグネシウム測定の実施状況調査
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2. アザシチジン投与患者の血小板減少に関するリスク因子の解析

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2016 Asian Conference on Clinical Pharmacy の様子

日時
平成28年7月15日(金)~17日(日)
場所
Sejong University Convention Center, Seoul, Korea

One Asia Through Clinical Pharmacyと題して韓国ソウル市にて開催された国際学会に,当薬剤部からも日頃の研究成果をポスター形式で発表しました。この学会はPatient-centered careをコンセプトにアジア地域で活躍する薬剤師が一同に会し,日常臨床業務の成果について発表・議論がなされる場であり,国を超えて活発な意見交換が行われました。国ごとに医療背景が異なるため,そのまま導入できることばかりではありませんが,このような国際学会での経験を薬剤部内で共有し、今後の業務に活すことで質の高い医療の提供に努めていきたいと考えます。

発表演題内容
発表演題  発表者
The impact of side effects from outpatient chemotherapy
on presenteeism in breast cancer patients: a prospective analysis.

田中和秀

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平成28年度 第1回地域連携における在宅医療勉強会の様子

日時
平成28年7月16日(土)
場所
岐阜市民病院 西診療病棟4階大会議室(サルビアホール)

当院では、退院される患者さんにおいて、注射の継続投与の場合が多くなってきています。しかし、在宅において、この注射を退院後も継続することが退院のとても大きな障壁になっています。そこで、当院薬剤部は、かかりつけ薬局の保険薬剤師へ注射に関する情報を提供するために、一昨年前から勉強会を開催してきました。7月16日に開催した第1回地域連携における在宅医療勉強会について報告します。
まず講演前に、薬剤部の堀より注射を継続して退院した患者の事例について説明を行いました。
次に「在宅医療における注射薬投与の基礎知識」と題して、テルモ(株)学術の青西様より、点滴に必要な器具について、実物を手に取って触りながら各名称とその操作の仕方、注意点等の詳細に説明をしていただき、参加された保険薬剤師の先生方は納得された様子でありました。

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青西伊都子 講師

次に「輸液ポンプのレンタルについて」と題して、大島商会の松田様より、在宅で利用されている輸液ポンプの種類とそのレンタルについて説明されました。かかりつけ医との連携が必要不可欠であり、かかりつけ医がレンタルの契約をして使用できることを学びました。

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松田隆 講師

最後に「ディスポーザブルポンプを理解しよう」と題して、ニプロ(株)の倉島様より、ディスポーザブルポンプの仕組み、操作法等Q&A方式にて説明され、とても分かりやすい内容でした。

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倉島衆 講師

今回、保険薬剤師64名、看護師4名、その他5名の総出席者73名と大盛会の勉強となりました。今後も第2回目を8月6日、第3回目を9月10日に開催予定です。興味ある先生方の出席をお待ちしております。

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勉強会の様子

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第8回JSOPP(日本がん薬剤学会)学術大会(2016)の様子

日時
平成28年6月4日(土)
場所
ウインクあいち

年会のテーマとして「チーム医療の中で活躍するために」を掲げ,抗がん剤曝露対策,副作用に対するチーム医療,最新の薬物療法,がん専門薬剤師になるための50症例の書き方等がん専門薬剤師の育成,最新情報を交換する場として位置づけられている大会です。今回聴講した内容を今後の業務に活かしていきたいと思います。

発表演題内容
発表演題  発表者
抗EGFR抗体薬投与患者の低カリウム血症発現のリスク因子の研究

安田昌宏

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岐阜薬科大学早期体験学習の施設見学

平成28年5月25日に,岐阜薬科大学 薬理学教室 助教 山下先生の引率で,9名の岐阜薬科大学1年生が早期体験学習の施設見学に岐阜市民病院に来てくれました。調剤室,注射室,無菌調製室,DI室,治験管理センター等を見学し,天気が良かったので,屋上のヘリポートも見学してもらいました。ヘリポートでは少し風がありちょっぴりスリルがあったかな。
学生からの質問は,患者への説明の仕方,在宅医療と病院との関係,プレアボイド等の質問があり,元気の良い学生から活力をもらいました。
引率の山下先生から,病院薬剤師になるためには,在学中,何をしたら良いのかを尋ねられ,在学中は,いろんなことに挑戦し,人と人との関係を持ち,コミュニケーション能力を育んでほしいと回答しました。うまく学生に伝わったかな。

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ヘリポートにて

OB・OG就職説明会

日時
平成28年4月21日(木)
午後1時00分から午後4時00分
場所
岐阜薬科大学本部キャンパスにて

午後1時に、副学長の足立哲夫教授から、今回参加の8つの薬局、5つの病院、2つの企業、岐阜県庁の計16施設の紹介があり、OB・OGの自己紹介からOB・OG就職説明会が始まった。岐阜市民病院は、今年から薬剤師レジデントが入局したことを紹介した。そのため、岐阜市民病院のブースには、16名の学生が立ち寄り、主に薬剤師レジデント制度の質問が多かった。今年度の募集の応募に期待する。

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岐阜市民病院のブース 今回は3人で参加しました

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日本薬学会第136年会の様子

日時
平成28年3月26日(土)~29日(火)
場所
パシフィコ横浜

年会のテーマとして「次世代の薬学への羅針盤~新しい薬学への出帆~」を掲げており、日本薬学会年会は、薬学を取り巻く幅広い分野からの参加者が薬学の諸課題について、その成果を発表し討議するとともに、最新の情報を交換する場となっています。今回は、大村智先生のノーベル賞受賞記念特別講演を拝聴でき感動しました。また、この年会に「検査値を利用した調剤支援システムの構築と評価」を演題として発表して来ました。多数の先生方から質問を頂き、活発な議論をしてきました。今後の業務に活かしていきたいと思います。

発表演題内容
発表演題  発表者
検査値を利用した調剤支援システムの構築と評価 後藤千寿

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検査値を利用した調剤支援システムの構築と評価

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平成28年 第1回 岐阜西地区 薬・薬連携勉強会の様子

日時
平成28年3月24日(木)
午後7時00分から午後9時00分
場所
グランヴェール岐山 5F 乗鞍

講演では、「平成28年度調剤報酬改定と今後の薬剤師について」と題して、調剤薬局カトレア 井深宏和先生から、平成28年度調剤報酬改定には、患者本位の医療の提供が求められている。薬局薬剤師は、かかりつけ薬剤師として、地域に関わりを持ち、顔が見える立場にないと困る。住民の健康に寄与し、OTCの販売等セルフメディケーションに貢献しないと今後の未来が期待できない。また、かかりつけ医との関係を強く持ち、医師の服薬管理の一部を担う立場となるべきである。新しく設定された薬剤総合評価調整管理料、連携管理加算は、疑義照会が点数に結びつく画期的な要件であり、今後の運用によっては医師との関係が良好になる大きな一歩となる可能性がある。最後に、治す医療から支える医療へと変化し、患者と一緒に寄り添うことが重要であると締め括られた。

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調剤薬局カトレア 井深宏和先生
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日本臨床腫瘍薬学会学術大会2016の様子

日時
平成28年3月12日(土)~13日(日)
場所
鹿児島市民文化ホール、南日本新聞会館みなみホール、鹿児島サンロイヤルホテル

この学会のテーマは、薬剤師が繋ぐがん薬物療法の向上と実践~チーム医療から地域医療連携~であった。プログラムには、シンポジウム、がん薬物療法ベーシックセミナー、アドバンスセミナー、教育セミナーがあり、基礎から学ぶ良い機会であった。一般演題では、口頭発表75演題、ポスター発表250演題があり、当院でも2演題発表してきました。参加された先生からいろいろな意見を聞かせて頂き、とても良い経験となりました。この発表成果を生かして、今後の業務に努めていきたいと考えます。

発表演題内容
発表演題  発表者
1 安心ながん化学療法を進めるための地域連携の取り組みと今後の課題 大澤友裕
2 造血幹細胞移植患者におけるポラプレジンク含嗽薬の効果に
影響を及ぼす因子の評価
長屋雄大

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1. 安心ながん化学療法を進めるための地域連携の取り組みと今後の課題

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2. 造血幹細胞移植患者におけるポラプレジンク含嗽薬の効果に影響を及ぼす因子の評価

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第31回 日本静脈経腸栄養学会学術集会の様子

日時
平成28年2月25日(木)~26日(金)
場所
福岡国際会議場、マリンメッセ福岡、福岡国際センター、福岡サンパレス

本学術集会のテーマは、「臨床栄養におけるリスクマネジメント―臨床栄養の質の向上による各種疾病のリスクマネジメントを目指して―」をメインテーマに掲げ、小児から高齢者のケアメソッドまで、より多くの領域における臨床栄養のリスクとマネジメントを学べるよう企画されていました。1400を超える演題があり,その中で発表してきました。参加された先生からの質問が多く,有意義な発表となり,今後の業務に役立てたいと思います。

発表演題内容
発表演題  発表者
1 保険薬局薬剤師を対象とした中心静脈栄養無菌調製研修における
NST専門療法士の関わりとその評価
説田英利子

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第4回 地域連携における安心ながん化学療法を進める会の様子

日時
平成28年2月4日(木)
午後7時00分から午後9時20分
場所
岐阜市民病院 西診療病棟4階大会議室(サルビアホール)

一般講演Ⅰでは,「血液腫瘍に対する薬剤師の介入」と題して,薬剤部の安田昌宏より,血液内科病棟での薬剤師の介入とその評価,患者用のレジメン説明書の解説がありました。
一般講演Ⅱでは,「ぎふ西調剤薬局におけるCMLイマチニブ服薬支援事例より」と題して,岐阜市薬剤師会 ぎふ西調剤薬局薬局長 吉田達彦先生より,事例の紹介があり,薬剤変更時の副作用の対応,高額医療費の適用について,ジェネリック医薬品への変更に伴う患者負担等について,薬局薬剤師の患者さんへの服薬指導,情報提供について詳細に説明され,病院への要望もあり貴重な発言を頂きました。
教育講演では,「がん化学療法における口腔粘膜炎の予防と治療」と題して,歯科口腔外科部長の兵東巌歯科医師が話されました。骨髄移植を受ける患者の口腔粘膜炎発症率は75%にも上り,その対策は,口腔ケアが一番であり,治療前にも口腔ケアするのがベストである。口腔ケアには,基本的なブラッシング・含嗽と専門的なスケーリング(歯石の除去)・抜歯・歯牙調製があり,いずれも口腔内のマッサージが効果的である。口腔粘膜炎の治療としては,ポラプレジンク含嗽が効果的である。最後に,口腔ケアは,百利あって一害なしと宣言されました。そして,「口腔ケアのパンフレット紹介」と題して,歯科口腔外科副部長の小林敦歯科医師が当院で作成した口腔ケアのパンフレットについて説明されました。
特別講演Ⅰでは,「当院における造血器悪性腫瘍に対する外来化学療法の実際」と題して,血液内科部長の笠原千嗣医師が,造血器悪性腫瘍の種類とその治療法について患者用のレジメン説明書を用いて話された。また,新規の薬剤,今後の治療等最新の話題提供があり,複雑な造血器悪性腫瘍が頭の中できれいに整理されていくのが解りました。
特別講演Ⅱでは,「積極的医療から在宅医療へ円滑につなぐ体制の構築」と題して,地域連携部部長の高橋健医師が,当院の血液内科の歴史と血液腫瘍センターの開設,在宅医療への連携体制の構築について話され,今後は,かかりつけ薬局がキーパーソンとなってきますので,保険薬剤師の協力をお願いしたいと話されました。
最後に副院長の杉山保幸医師から,保険薬剤師は,すべての病気に対応し,患者さんの負担金についての相談等あらゆる知識が必要であると認識しました。今後の在宅医療が進む中,保険薬剤師との協力が必要となりますので一緒に勉強しましょうと話されました。

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一般講演Ⅰ
血液腫瘍に対する薬剤師の介入
岐阜市民病院 薬剤師 安田昌宏
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一般講演Ⅱ
ぎふ西調剤薬局におけるCMLイマチニブ服薬支援事例より
ぎふ西調剤薬局薬局長 吉田達彦先生
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教育講演
がん化学療法における口腔粘膜炎の予防と治療
岐阜市民病院 歯科口腔外科部長 兵東巌
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教育講演
口腔ケアのパンフレット紹介
岐阜市民病院 歯科口腔外科副部長 小林敦
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特別講演Ⅰ
当院における造血器悪性腫瘍に対する外来化学療法の実際
岐阜市民病院 血液内科部長 笠原千嗣
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特別講演Ⅱ
積極的医療から在宅医療へ円滑につなぐ体制の構築化学療法の実際
岐阜市民病院 地域連携部部長 高橋健
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挨拶
岐阜市民病院 杉山保幸 副院長

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第48回 東海薬剤師学術大会の様子

日時
平成27年11月29日(日)
場所
四日市市文化会館

平成27年11月29日(日)、四日市市文化会館において、第48回東海薬剤師学術大会が開催されました。テーマを「今、何ができる、何を創る、薬剤師たちよ -コミュニティーで生きる薬のこころ-」とし、地域包括ケアシステムの中で薬剤師がここ数年にどんな活躍が出来るか、10年先の薬剤師の社会的地位を決定する大きな要因となると大会委員長からお言葉がありました。
この学会には、岐阜市民病院の薬剤部員2名が発表しました。発表演題は以下のとおりです。会場では、各地区の薬剤師会の先生方から、質問を受け大変盛況でした。この発表成果を生かして、今後の業務に努めていきたいと考えます。


発表演題内容
発表演題  発表者
1 保険薬局薬剤師を対象とした中心静脈栄養無菌調製研修における
地域医療支援病院薬剤師としての関わりとその評価
川島あずさ
2 退院時共同指導参加による薬剤師の役割について 説田英利子

katudo.yakuzai.h271129-1.jpg保険薬局薬剤師を対象とした中心静脈栄養無菌調製研修における地域医療支援病院薬剤師としての関わりとその評価 katudo.yakuzai.h271129-2.jpg退院時共同指導参加による薬剤師の役割について

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第56回 日本肺癌学会学術集会の様子

日時
平成27年11月26日(木)~28日(日)
場所
パシフィコ横浜

平成27年11月26日(木)~28日(土)の3日間、パシフィコ横浜において、第56回日本肺癌学会学術集会が開催されました。テーマを「Bridge for Making History -伝統を受け継ぎ未来へつなぐ-」とし、「若者の心に火をつける」特別メッセージ4企画、最新技術を経験してもらう「特別企画 展示連携企画」、メディカルスタッフと著名医師との対話企画など、従来にない企画がありました。
この学会には、岐阜市民病院の薬剤部員1名が発表しました。発表演題は以下のとおりです。会場では多くの方々から質問をいただき、活発な議論ができました。この発表成果を生かして、今後の業務に努めていきたいと考えます。

発表演題内容
発表演題  発表者
1 安心な肺癌治療を進めるための地域連携の取り組みとその評価 大澤友裕

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第25回 日本医療薬学会年会の様子

日時
平成27年11月21日(土)~23日(月)
場所
パシフィコ横浜

平成27年11月21日(土)~23日(月)の3日間、パシフィコ横浜において、第25回日本医療薬学会年会が開催されました。テーマを「医療薬学の進歩と未来 -次の四半世紀に向けて-」とし、次の四半世紀に向けて我々が成すべきことは何かを問い、年会での議論を通じて未来を明るく照らすことができればとの思いがありました。
この学会には、岐阜市民病院の薬剤部員8名が発表しました。発表演題は以下のとおりです。会場では多くの方々から質問をいただき、活発な議論ができました。この発表成果を生かして、今後の業務に努めていきたいと考えます。

発表演題内容
発表演題  発表者
1 ICUにおけるせん妄評価の導入による調査結果とその評価 福田聖啓
2 在宅医療を地域連携で考える勉強会を開催して 後藤千寿
3 前立腺肥大患者における硝酸剤又は一酸化窒素供与剤の使用実態調査(第2報) 甲田明英
4 レナリドミド投与患者の血小板減少に関するリスク因子の解析 安田昌宏
5 スルファメトキサゾール/トリメトプリムのニューモシスチス肺炎発症抑制投与患者
における高カリウム血症の発現
梅田道
6 アルコール過敏患者に対するタキソテール分割溶解法の検討 大澤友裕
7 がん患者における診察前面談での副作用管理とその効果 堀晃代
8 乳がん患者における外来がん化学療法による経時的QOL変化 田中和秀

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ICUにおけるせん妄評価の導入による
調査結果とその評価
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在宅医療を地域連携で考える勉強会を開催して
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前立腺肥大患者における硝酸剤又は一酸化窒素供与剤の使用実態調査(第2報)
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レナリドミド投与患者の血小板減少に関するリスク因子の解析
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スルファメトキサゾール/トリメトプリムのニューモシスチス肺炎発症抑制投与患者における高カリウム血症の発現
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アルコール過敏患者に対するタキソテール分割溶解法の検討
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がん患者における診察前面談での副作用管理とその効果
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乳がん患者における外来がん化学療法による経時的QOL変化

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平成27年 第3回 岐阜西地区 薬・薬連携勉強会の様子

日時
平成27年11月4日(水)
午後7時00分から午後9時00分
場所
グランヴェール岐山

特別講演では、「認知症に対する薬物療法」と題して、岐阜市民病院 神経内科副部長 香村彰宏先生が話されました。認知症の定義として、後天的な脳障害があり長期的な意識的障害がない状態です。また、もの忘れはある一部分の記憶の欠損であり、認知症はある期間の記憶がごっそりと抜け落ちることであると図で示され、明快な説明により納得しました。続いて、認知症の種類について説明され、脳血管性認知症、アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症等があり、非社会的行為が見られる前頭側頭型認知症、幻覚や幻視が見られるレビー小体型認知症は特徴がある。また、レビー小体型認知症は、抗精神薬の過剰反応があることに興味が注がれました。

認知症には、直接の原因である「脳の細胞が壊れる」ことで起こる症状を「中核症状」と行動・心理症状により生じる「周辺症状」があり、最近では,この周辺症状をBPSD(Behavioral and Psychological Symptoms of Dementia)と言われています。

中核症状の薬物治療において、アルツハイマー型認知症は、軽症の場合、ChE阻害剤のいずれか1剤、中等症の場合、メマンチン+ChE阻害剤、重症の場合、メマンチン+ドネペジル10㎎です。レビー小体型認知症は、興奮性か幻覚がある場合メマンチン、内服管理が良好(家族等の介助がある)の場合はガランタミン、内服に対して拒絶される場合リバスチグミンを選択します。最後はドネペジルが選択されます。

周辺症状の薬物治療は、非定型向精神薬であるリスペリドン、オランザピン、クエチアピンが奏功します。また、抑肝散もよく使われています。

最後に臨床症例2例を示され、われわれ薬剤師にとって、現実の実臨床を学べたよい機会であり、種々の認知症へ選択される薬物治療を理解するよい勉強会でした。

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第54回 全国自治体病院学会の様子

日時
平成27年10月8日(木)~9日(金)
場所
函館市民会館・函館アリーナ・花びしホテル

この学会のテーマは、「地域を支える自治体病院~超高齢化社会に向けて住民と共に歩む~」でした。薬剤分科会では総数121演題あり、そのうち薬薬連携は26演題ありました。これからは、在宅医療への貢献が問われることを痛感しました。この学会では2演題発表し、会場では多くの方々から質問をいただき活発な議論ができました。この発表成果を生かして、今後の業務に努めていきたいと考えます。

発表演題内容
発表演題  発表者
1. de-novo B型肝炎までチェックできる検査値を利用した調剤支援システムの構築 後藤千寿
2. 地域連携によるがん患者を見守る医療体制の構築 水井貴詞

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de-novo B型肝炎までチェックできる検査値を
利用した調剤支援システムの構築
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地域連携によるがん患者を見守る医療体制の構築

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医薬品勉強会の様子

日時
平成27年10月6日(火)
午後5時30分から午後7時30分
場所
岐阜市民病院 看護学校講堂
内容
輸液ポンプ、シリンジポンプの適正使用と注射薬配合変化

輸液ポンプ、シリンジポンプと注射液を実際に用いた体験型研修を行いました。参加者は30名(看護師20名、薬剤師4名、薬学生6名)です。参加者をあらかじめ、グループに割り付け、他職種、他部署間のコミュニケーションが図られるように企画しました。輸液ポンプ、シリンジポンプの注意点を学び、誤操作で生じる現象を実際に体験でき、良い経験となりました。また、本物の注射薬を用い、配合変化を観察できたことを良い経験となったと思います。この経験を生かして、明日からの業務に生かしたいと思います。

yakuzai.h271006iyaku01.jpg輸液ポンプ、シリンジポンプの説明 yakuzai.h271006iyaku02.jpgはじめての輸液ポンプの操作。緊張しています。
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シリンジポンプでのシリンジの固定不良による
サイフォニング現象の観察。
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輸液にメイロンを入れて、点滴筒の液面を
マジックでチェック。
1時間後、液面変化の確認を行った。
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注入と同時に白いもやもやが。
配合変化を観察しました。

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第3回 地域連携における安心ながん化学療法を進める会の様子

日時
平成27年9月17日(木)
午後7時から午後9時
場所
岐阜市民病院 西診療病棟4階大会議室(サルビアホール)

活動報告では、「お薬手帳とホームページの活用について」と題して、薬剤部の安田昌宏より、安心ながん化学療法を進める会の目的、患者用のレジメン説明書が追加になったこと、ホームページの使い方、悪心・嘔吐について、質問用のメールアドレス等の報告がありました。
 業務報告では、「これまでの取り組みにおけるアンケート結果報告」と題して、薬剤部の水井貴詞より、第1回,第2回のアンケート結果の報告がありました。
 教育報告では、「肝障害に変動する臨床検査値」と題して、中央検査部部長の内木隆文医師より、薬剤性肝障害の種類と特徴的に変化する検査項目について話され、特に,ビリルビンの抱合比、プロトロンビン時間は肝予備能を把握できる等の新しい知見を得られたことはとても有意義でした。
 一般講演Ⅰでは、「ぎふ西調剤薬局における乳がんゼローダ®服薬支援事例より」と題して、岐阜市薬剤師会 ぎふ西調剤薬局薬局長 吉田達彦先生より、薬局薬剤師の乳がん患者さんへの服薬指導、病態把握、有害事象の確認等工夫を凝らして業務をされていることを詳細に説明され、病院への要望もあり貴重な発言を頂きました。
 一般講演Ⅱでは、「乳腺外来での取り組み」と題して、薬剤部の堀晃代より、乳腺外来の薬剤師の実際の業務について報告がありました。
特別講演では、「最近の乳癌治療について」と題して、乳腺外科部長の中田琢巳医師が、乳癌の疫学、乳癌の種類、治療について話され、現在の乳癌治療は、治療期間が長く、患者の意向を十分尊重した医療提供体制を整備して行わなくてはいけない。そのため、患者を中心とした医療を目指し、キャンサーボードの開催、医療連携の充実をしなくてはいけないと講演されました。

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お薬手帳とホームページの活用について
岐阜市民病院 薬剤師 安田昌宏
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これまでの取り組みにおけるアンケート結果報告
岐阜市民病院 薬剤師 水井貴詞
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肝障害に変動する臨床検査値
岐阜市民病院 中央検査部部長 内木隆文医師
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ぎふ西調剤薬局における乳がんゼローダ®
服薬支援事例より
ぎふ西調剤薬局薬局長 吉田達彦薬剤師
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乳腺外来での取り組み
岐阜市民病院 薬剤師 堀晃代
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最近の乳癌治療について
岐阜市民病院 乳腺外科部長 中田琢巳医師
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挨拶
岐阜市民病院 杉山保幸 副院長

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栄養のための地域連携における在宅医療勉強会(9月開催)

日時
平成27年9月12日(土)
午後3時30分から午後6時30分
場所
岐阜市民病院 看護学校講堂
講演内容
一般講演
「岐阜市薬剤師会の在宅」
一般社団法人岐阜市薬剤師会  在宅担当副会長  遠藤栄一

特別講演
「HPN・HENへのチャレンジ・連携,そして一歩先へ!!」
               ゆう薬局     山口秀樹

情報提供
「岐阜地域の医療・介護・福祉連携について」
岐阜市民病院 血液腫瘍センター長,地域連携部長 高橋健

岐阜市薬剤師会副会長の遠藤栄一先生から、現在、岐阜市薬剤師会は第四期在宅応需初期段階に入り、会営薬局等が支援薬局となり在宅実施薬局を全面支援します。また、会営薬局を活用して、薬剤、医療材料の備蓄を通しても、在宅を行う「かかりつけ薬局」を支援する体制を構築しています。岐阜市薬剤師会の決意として、「在宅になったらさよならでは、"地域住民の健康を守る"薬局としての使命がはたせません!!」とし、今後、在宅医療に邁進していくと心強いお話を頂きました。
特別講演では、ゆう薬局の山口秀樹先生から、在宅医療に携わるきっかけから現在に至るまでの紆余曲折の体験をお話して頂き、在宅医療の現状が垣間見える体験ができました。山口先生から、在宅医療は考えて行うものでなく、まず行動することが重要であると熱いお言葉を頂きました。
岐阜市民病院血液腫瘍センター長高橋健医師から、岐阜市地域医療連携室実務者連絡会(れんげ会)と、岐阜地区医療・介護・福祉ネットワーク(菖蒲会)についての説明があり、これらの会は、在宅医療の基本的パターンの統一化と医師、薬剤師、訪問看護師など各職種において習熟と支援を応援すると岐阜地域においての在宅医療の今後を目指す指針を話されました。
今回の勉強会は、栄養のための地域連携における在宅医療勉強会の最終章を飾るよい勉強会でした。

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講演される遠藤先生
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講演される山口先生
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講演する高橋部長
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挨拶する杉山副院長

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平成27年 第2回 岐阜西地区 薬・薬連携勉強会の様子

日時
平成27年7月22日(水)
午後7時00分から午後9時00分
場所
グランヴェール岐山 5F 穂高

講演1では、「処方監査に活かす腎機能・体表面積推算式~Ccr、GFR、BSA推算と用法用量確認~」と題して、ぎふ西調剤薬局薬局長 吉田達彦先生が、腎排泄型薬物の監査には、Ccr、GFRが重要であるが、Scrの測定法、BSAの計算方法の違いで少し値が異なってくると話されました。また、eGFRは、体格の小さな患者では、BSA補正をしない値を用いる方がよいと熱弁されました。
講演2では、「精神科における薬物療法・精神療法」と題して、岐阜市民病院 精神科 田村量哉先生から、うつ病にみられる微小妄想には、貧困妄想、心気妄想、罪業妄想があること。うつ病には、心身症と心気症があり、心気症には、舌痛症状が表れることがあり口腔外科、耳鼻科に受診される方も居られること。また、うつ病の治療は、軽症には抗不安薬、中等症には抗うつ薬、重症には抗精神病薬が用いられるが、薬剤療法がすべてでないこと、患者一人一人違う対応が必要であること。また、うつ病症状が緩和される時期が一番重要であること等講演され、精神科に使用される薬物療法、精神治療について知識が深まりました。

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ぎふ西調剤薬局 薬局長 吉田達彦先生
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岐阜市民病院 精神科 田村量哉先生

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医療品・医療機器に関する医療安全学習会の様子

日時
平成27年7月17日(金)
午後6時00分から午後7時30分
場所
岐阜市民病院 サルビアホール

「病院における医薬品・医療機器の医療安全対策」と題して、独立行政法人医薬医療機器総合機構(PMDA) 安全第一部医療機器安全課 北山裕子先生から、1.医療安全とは、2.PMDA医療安全情報室の業務、3.薬剤投与にまつわる医療機器について、4.薬剤の影響を受ける医療機器について、5.医薬品における医療安全対策について話があった。その内容は、輸液ポンプの使用においては、側注も含めすべてのルートにポンプを使用すること、使用しないとルートに空気が混入する危険があること(図1)。植込み型除細動器の頻拍検出インターバルの設定に注意しないと不整脈剤投与により、VT発作時にペーシングが発動しない場合があること(図2)。抗リウマチ薬のメソトレキサートの服用間違い等、最近の医療事故に関する事例を挙げられた。挙げられた事例を良く理解し、同じ轍を踏まないように、今日からの業務に活かしたいと思います。

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図1
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図2
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講演される北山先生
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質疑応答

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輸液ライン設計の様子

日時
平成27年7月6日(月)
午後5時30分から午後7時30分
場所
岐阜市民病院 サルビアホール

「輸液ラインの組み立てを考える」をテーマにテルモ(株)ホスピタルカンパニー学術 青西伊都子先生から基礎講習を受け、その後、グループに分かれ、輸液ライン設計の問題が提示されました。グループ内では、輸液セット等の材質、注射剤添付文書の確認を行い、皆で相談しながら輸液ラインを組み込み、その後、組み込みの理由を各グループで発表を行いました。参加した医療スタッフは皆笑顔一杯、病院の明るい未来が見えました。

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後藤薬剤部長の挨拶
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基礎講習の様子
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輸液セット等の材質の確認
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グループ内での議論の様子
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グループ内での行動開始
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グループ代表の説明

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第23回クリニカルファーマシーシンポジウム 医療薬学フォーラム2015の様子

日時
平成27年7月4日(土)~5日(日)
場所
名古屋国際会議場

平成27年7月4日~5日に開催された「第23回クリニカルファーマシーシンポジウム 医療薬学フォーラム2015」において、当院薬剤師がポスター企画「私たちの施設の実務実習を紹介します!!」に参画しました。発表演題は、以下のとおりです。(岐阜市民病院薬剤部の業績参照)
会場では、当院で実習した元実務実習生が社会人となって来てくれました。この発表成果を生かして、今後の実務実習をより良きものに努めていきたいと考えます。

発表演題内容
発表演題  発表者
1. 外来化学療法アドバンスト実習の構築とその評価 田中和秀

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栄養のための地域連携における在宅医療勉強会(6月開催)

日時
平成27年6月18日(木)
午後6時30分から午後8時
場所
岐阜市民病院 サルビアホール
講演内容
「医療保険と介護保険の豆知識」
~栄養管理の事例から~
大塚製薬工場 学術部 山下靖彦

「医療保険と介護保険の豆知識」~栄養管理の事例から~と題して、大塚製薬工場 学術部 山下靖彦先生から、前回の講演の要点、在宅における輸液に関する在宅療養指導管理料、在宅患者診療・指導料等の再確認をし、本題である在宅経腸栄養療法へ話が進んだ。在宅における経腸栄養法は、投与経路により経口栄養法と経管栄養法に分けられる。経管栄養法は、経鼻法と経瘻孔法に分類され、一般的に、経鼻については、看護師が5%処置し、残りは医師が処置しているのが現状である。経鼻管は1週間で硬くなるので3日おきに交換した方が良いといわれ、在宅中心静脈栄養法の方が簡便であるといえる。経瘻孔法はPEGに代表される。PEG造設に伴う合併症は、口腔内細菌の創部感染、瘻孔周囲炎、瘻孔周囲壊死、皮膚潰瘍等があり、腹壁との接触部分の管理が重要となる。
経腸栄養法に関して算定できる在宅療養指導管理料には、在宅成分栄養経管栄養法指導管理料、在宅小児経管栄養法指導管理料、在宅寝たきり患者処置指導管理料がある。在宅成分栄養経管栄養法指導管理料は、エレンタール、ツインライン等の成分栄養剤を用いた場合のみ算定できる。また、在宅寝たきり患者処置指導管理料を請求した場合は、衛生材料等は請求できないことを確認しておいた方がよい。
全3回シリーズにて、栄養のための地域連携における在宅医療勉強会を開催しました。参加者は延べ154名であり、職種別では、医師7名、看護師18名、薬剤師112名、その他17名でした。多くの先生方に参加頂き、ありがとうございました。9月12日には、在宅で頑張っておられる保険薬局薬剤師の講演を予定しております。多数の先生方の参加をお待ちしております。

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講師の山下靖彦先生
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謝辞を述べる地域連携部 高橋部長
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進行係 薬剤部 後藤部長

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第17回 日本医療マネジメント学会学術集会の様子

日時
平成27年6月12日(金)~13日(土)
場所
グランキューブ大阪

第17回日本医療マネジメント学会学術集会は"医療における不易流行~変わらないもの、変わるもの~" をメインテーマに掲げ、これからの超高齢社会に対し、医療分野において、医療の質、生命の質を大切にし、今後どのように行動するかを考える学会です。この学会において、当院薬剤師が演題発表を行いました。発表演題は、以下のとおりです。(岐阜市民病院薬剤部の業績参照)

発表演題内容
発表演題  発表者
1. 腎機能障害患者への調整必要な薬物投与についての考察 水井貴詞

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岐阜薬科大学早期体験学習の施設見学の様子

平成27年5月27日に、岐阜薬科大学 医療薬剤学大講座 臨床薬剤学研究室 助教 神谷先生の引率で、10名の岐阜薬科大学1年生が早期体験学習の施設見学に岐阜市民病院に来てくれました。調剤室、注射室、無菌調製室、DI室、治験管理センター等を見学し、天気が良かったので、屋上のヘリポートも見学してもらいました。周辺の建物の説明をしましたが、レスポンスがあまり良くなかったので出身地を確認したら、他県からの学生が多いとのことでした。
学生からの質問は、がん患者への説明、治験の進め方、病院薬剤師のやりがい等鋭い質問が多く、答えるのに必死でした。元気の良い学生から活力をもらいました。
引率の神谷先生から、帰りのバスの中で、学生が薬剤師の心構えに関して興味を持っていたようだと聞き、充実感溢れる一日でした。

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調剤室にて
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質疑応答の様子
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ヘリポートにて

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第58回日本糖尿病学会年次学術集会の様子

日時
平成27年5月21日(木)~24日(日)
場所
海峡メッセ下関 他

平成27年5月21日~24日に開催された「第58回日本糖尿病学会年次学術集会」において、当院薬剤師が演題発表を行いました。発表演題は、以下のとおりです。(岐阜市民病院薬剤部の業績参照)
会場では、患者日誌の内容、後半に尿量が増加したのは何故か等多くの先生方々から質問をいただき、活発な議論ができました。この発表成果を生かして、今後の業務に努めていきたいと考えます。

発表演題内容
発表演題  発表者
1. SGLT2阻害薬服薬患者に対する治療日誌を用いた副作用モニタリング 大野佑城

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栄養のための地域連携における在宅医療勉強会(5月開催)

日時
平成27年5月21日(木)
午後6時30分から午後8時
場所
岐阜市民病院 サルビアホール
講演内容
「在宅医療の最近の話題」
~在宅静脈・経腸栄養管理の実際~
大塚製薬工場 学術部 山下靖彦

「在宅における栄養療法の話題」~在宅静脈・経腸栄養管理の実際~と題して、大塚製薬工場 学術部 山下靖彦先生から、前回の講演の要点、居宅療養管理指導費、在宅患者訪問薬剤管理指導療等の再確認をし、本題であるHPN(在宅中心静脈栄養)へ話が進んだ。在宅における輸液は、医師・看護師の実施により在宅患者訪問点滴注射管理料が60点/週請求でき、患者本人・家族の実施により在宅中心静脈栄養法指導管理料3、000点/月が請求できる。保険薬局においては、薬剤料と輸液セットの料金が請求できるが、輸液セットの料金は、輸液セット加算が未請求の場合のみ請求できると問題点を挙げられた。在宅中心静脈栄養の注射薬に関しても、厚生労働大臣が定める注射薬が設けられている。脂肪乳剤は、これに含まれていないと注意点を挙げられた。また、HPNの実施要件、在宅中心静脈栄養でみられる問題点を話された。特に輸液ポンプのアラームの問題が一番多く、輸液の保存、輸液の廃棄等の多数の問題があると話された。平成26年の診療報酬改訂において、無菌製剤処理加算の対象範囲の評価・見直しが行われ、無菌調剤室を借りて無菌調剤した場合の算定要件の緩和、医療用麻薬の無菌製剤処理加算対象の追加が行われた。その結果、全国的に無菌設備が普及し、今後、HPNが増加すると話された。
次回は、経腸栄養管理の話題となりますので、多くの先生方の出席をお待ちしております。

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講師の山下靖彦先生
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質問の応対される山下先生
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謝辞を述べる杉山副院長
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輸液の開通体験

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中心静脈栄養無菌調製の研修について

岐阜市薬剤師会から取材を受けました

岐阜市民病院では、平成27年4月22日から、中心静脈栄養無菌調製の研修を開始し、5月20日において、6名の保険薬局の薬剤師が研修を終えました。5月20日に、この研修について、岐阜市薬剤師会の遠藤副会長が研修内容とその実施の様子を見学され、写真を撮って行かれました。遠藤副会長より、この研修は、今後、在宅医療を進めるに当たり有意義な研修であるとお褒めの言葉を頂きました。今後も、当院は、研修される先生を募集していきます。

中心静脈栄養無菌調製研修の取材の様子です
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中心静脈栄養無菌調製の研修の様子

平成27年4月22日から、中心静脈栄養無菌調製の研修を開始しました。研修内容は、TPN処方の処方鑑査の仕方、無菌操作の講義から始まり、実地研修を行い、問題ない場合には、修了書を授与します。研修時間は、約2時間です。本日、研修修了者が2名誕生しました。今後、研修される先生を応募しています。

中心静脈栄養無菌調製研修の様子です
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NST専門療法士による栄養に関する講義
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フルカリック®の開通確認
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TPNへの輸液の混注
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TPNへの注射薬の混注

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栄養のための地域連携における在宅医療勉強会(4月開催)

日時
平成27年4月16日(木)
午後6時30分から午後8時
場所
岐阜市民病院 サルビアホール
講演内容
「在宅医療の最近の話題」
~在宅栄養管理の現状と今後~
大塚製薬工場 学術部 山下靖彦

「在宅医療の最近の話題」~在宅栄養管理の現状と今後~と題して、大塚製薬工場 学術部 山下靖彦先生から、人口の減少及び人口構造の高齢化による変化に対し、医療提供体制の改革が今後どのように行われ、医療・介護サービスの姿が今後どのように変わろうとしているのか、そして在宅医療がどのように進んでいくのか紹介されました。
2025年までに、医療・介護サービスの需要と供給(必要ベッド数)の見込みは、現状投影で130万床が必要であり、施設と在宅でそれぞれ60万人を見込んでいいます。
現在、急性期病院は、在宅復帰率を75%以上でなければならず、在宅復帰として認められる先として、自宅、居住系介護施設、在宅強化老健、在宅支援老健、他院の在宅復帰強化型療養病床であり、岐阜県下の施設一覧が表示されました。
高齢者単独世帯が多い自治体において、在宅医療拠点整備の試みがされている例が紹介されました。サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)と在宅医療を含めた24時間の在宅ケアシステムの組み合わせによる地域包括ケアシステムです。1階にクリニック、薬局、訪問看護事業所、訪問介護事業所、居宅介護支援事業所が入り、2階、3階はグループホームで4階は小規模多機能型居宅介護事業部、5階・6階をサ高住となってます。現在、千葉、熊本で実施されているとのことでした。
最後に、在宅患者訪問薬剤管理指導と居宅療養管理指導、医療保険と介護保険の違いについて話があり、今後、地域での緩和ケアネットワークの構築も重要となってくるということでした。
在宅という聞きなれない情報がきれいに整理され、あっという間の90分間でした。今後、3回を企画しているので、在宅に興味をお持ちの先生はご参加ください。


講師の山下靖彦先生
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挨拶する冨田院長
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質問の応対される山下先生
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質問する地域連携部 高橋部長
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謝辞を述べる杉山副院長

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OB・OG就職説明会

日時
平成27年4月15日(水)
午後2時から午後5時
場所
岐阜薬科大学本部キャンパス

4月14日14時に、学生部長の足立哲夫教授から、今回参加の4つの薬局、5つの病院、岐阜県庁の計10施設の紹介があり、OB・OGの自己紹介からOB・OG就職説明会が始まりました。岐阜市民病院のブースには、7名の学生が立ち寄り、主に薬剤師レジデント制度の質問が多かったです。来年度の募集の応募に期待します。

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岐阜市民病院のブース

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医薬品学習会

日時
平成27年2月27日(金)
午後6時30分から午後8時00分
場所
岐阜市民病院
西診療病棟4階大会議室(サルビアホール)
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質疑に応答される森先生
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謝辞を述べる鷹尾副院長

「実践で役立つ中毒の知識」と題して,大垣市民病院薬剤部長 森博美先生から,中毒で救急に運ばれた際の原因物質は,自然毒,医薬品,農薬,家庭用洗剤,化学薬品等であった。マムシの咬傷にすべてセファランチンで対応するには危険性があり,血管まで到達していれば,マムシ抗毒素を投与しないと死に至る場合があると警告された。また,中毒の講演のみならず,トライエージの操作(図1),有機リン系農薬の検出(図2),パラコートの検出(図3),ボタン電池の細胞障害(図4)の実務実習も並行して行われ,有意義な時間を過ごしました。

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図1 トライエージの検出操作と結果
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図2 有機リン系農薬の検出操作と結果
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図3 パラコートの検出操作と結果
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1時間後
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図4 ボタン電池のウインナー障害結果

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平成27年 第1回 岐阜西地区 薬・薬連携勉強会

日時
平成27年2月26日(木)
午後7時00分から午後8時30分
場所
グランヴェール岐山 5F 穂高

講演1では,「感染症の雑学」と題して,薬剤部長 後藤千寿が,インフルエンザH7N9のパンデミックの脅威,de novoのB型肝炎の恐ろしさと免疫抑制・化学療法により発症するB型肝炎対策ガイドラインの重要性を中心に話した。
 講演2では,「Up-to-date 医薬品副作用被害救済制度~不支給事例を再確認する~」と題して,ぎふ西調剤薬局 薬局長 吉田達彦先生から,添付文書の適応症,用法用量,使用上の注意に従わずに使用した場合は,医薬品副作用被害救済制度の対象とならないので,疑義照会の重要性を強調された。また,ラモトリギンのブルーレター症例について,SGDを行い,病院薬剤師と保険薬剤師との意見交換を行い,白熱した議論の中あっという間の時間であった。

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ぎふ西調剤薬局 薬局長 吉田達彦先生の講演
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SGD(small group discussion)の様子
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SGD(small group discussion)の様子
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SGD(small group discussion)の発表

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細菌のおはなしの様子

日時
平成27年2月10日(火)
午後6時00分から午後7時20分
場所
岐阜市民病院 
西診療棟4階大会議室(サルビアホール)

「グラム染色、感受性検査、検査に要する日数、検体の扱い方、そして、細菌の性質と特徴」と題して,岐阜市民病院中央検査部 武藤敏弘技師より,検査に要する日数および検体の扱い方,培養,喀痰検体の観察,細菌の染色法,各細菌の染色像,薬剤感受性検査,血液培養,厚生労働省院内感染対策サーベイランスの項目について講義があり,細菌の染色像の特徴,病原因子,感染部位,病原性について詳細に説明され,とても有意義な時間を過ごしました。

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講演.
「グラム染色、感受性検査、検査に要する日数、
検体の扱い方、そして、細菌の性質と特徴」
岐阜市民病院中央検査部 武藤敏弘技師
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会場の様子

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第2回 地域連携における安心ながん化学療法を進める会の様子

日時
平成27年2月4日(水)
午後7時00分から午後9時00分
場所
岐阜市民病院 
西診療棟4階大会議室(サルビアホール)

活動報告では,「お薬手帳とホームページの活用について」と題して,薬剤部の安田昌宏より,ホームページにレジメンの副作用モニタリングシートが充実したことと外来化学療法室において,お薬手帳にレジメン名情報提供シールの貼付を開始したと報告があった。
レクチャーでは,「臨床検査値:AST・ALTについて」と題して,薬剤部の後藤千寿より,AST・ALTは細胞からの逸脱酵素であり,ビタミンB6の欠乏で減少することもあると説明があった。
業務報告では,「EGFR-TKIにおける薬剤師の関わり」と題して,薬剤部の大澤友裕より,EGFR-TKI導入時の薬剤師の関わりについて詳細な説明があった。
教育講演では,「注意すべき薬剤性間質性肺炎」と題して,岐阜市民病院呼吸器・腫瘍内科部長吉田勉医師より,薬剤性肺障害の診断基準としてのCamus基準から患者側のリスク因子,薬剤のリスク因子,検査方法,治療まで話され,最後にMUC4遺伝子多型により薬剤性肺障害が高頻度になると興味深い情報も得られた。
特別講演では,「変貌する肺癌治療と地域薬剤師の役割」と題して,岐阜市民病院診療局長(がんセンター)澤祥幸医師より,肺癌の疫学,肺癌の原因,がん遺伝子とがん抑制遺伝子の種類と関連する疾患,肺癌遺伝子変異の発見,遺伝子変異に対しての分子標的薬による効果,そして地域薬剤師の役割について等多岐にわたって講演された。

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開催の挨拶をする
岐阜市民病院 副院長 杉山保幸
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活動報告.
「お薬手帳とホームページの活用について」
岐阜市民病院 薬剤師 安田昌宏
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業務報告.
「EGFR-TKIにおける薬剤師の関わり」
岐阜市民病院 薬剤師 大澤友裕
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教育講演.
「注意すべき薬剤性間質性肺炎」
岐阜市民病院 呼吸器・腫瘍内科部長 吉田勉医師

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特別講演.
「変貌する肺癌治療と地域薬剤師の役割」
岐阜市民病院 診療局長(がんセンター) 澤祥幸医師

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第55回日本肺癌学会学術集会の様子

日時
平成26年11月14日(金)~16日(日)
場所
国立京都国際会館

平成26年11月14日-16日に開催された「第55回日本肺癌学会学術集会」で当院薬剤師が演題発表を行いました。発表演題は、以下のとおりです。(岐阜市民病院薬剤部の業績参照)
会場では多くの方々から質問をいただき、活発な議論ができました。この発表成果を生かして、今後の業務に努めていきたいと考えます。

発表演題内容
発表演題  発表者
1. アルブミン懸濁型と従来型パクリタキセルの調製時間の比較 大澤友裕

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医薬品勉強会の様子

日時
平成26年10月28日(火)
午後6時00分から午後7時30分
場所
看護学校講堂
内容
注射薬の配合変化と輸液ポンプ・シリンジポンプの適正使用

46名(看護師35名、薬剤師5名、薬学生6名)が参加して、注射薬の配合変化の実際を体験しました。また、ポンプ使用時の注意点を改めて確認し、勤務して半年となる新人看護師にとっても、薬剤師・薬学生にとっても貴重な体験をしました。
グループは看護師、薬剤師、薬学生が一緒になり、また看護師も同じ所属が同じグループにならないようにしたことで、他職種・他部署間のコミュニケーションを図ることができました。体験型の講習であることから自然と共同して行うことができました。
普段では配合変化を起こすことなどできない実例を体験して、安心して業務を行うことができるようなるとの声も上がり、有意義な研修となりました。

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配合変化研修前の輸液ルートを勉強する薬学生
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いよいよ研修
グループに分かれて,実施
職種・所属はランダムです

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配合変化の観察です
側管からラシックス,白くなってきました

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混注順序による配合変化回避の実践
やはり配合変化するグループに集合です

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ポンプ使用時の注意点を再確認
気泡混入、閉塞の状態にして、操作

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第1回 地域連携における安心ながん化学療法を進める会の様子

日時
平成26年10月23日(木)
午後7時00分から午後9時00分
場所
岐阜市民病院 
西診療棟4階大会議室(サルビアホール)

教育講演では、「岐阜市民病院薬剤部でのがん化学療法における副作用チェックの現状とその対応」と題して、薬剤部の安田昌宏より、当院薬剤部におけるがん治療の現状報告と抗がん剤の副作用の評価基準を提示し、有害事象のグレード分類を中心に講演しました。
レクチャーでは、「がん化学療法説明書の使い方~地域で支えるがん治療を目指して~」と題して、薬剤部の大澤友裕より、当院作成の患者用がん化学療法説明書(当院作成の患者用がん化学療法説明書はこちらで閲覧できます。)の使い方、有害事象が現れた患者への指導内容について説明を行いました。(詳細の内容はここを閲覧してください)
特別講演では、「大腸がん治療における化学療法の位置づけと実際」と題して、当院の内視鏡外科部長松井康司医師より、大腸がんの疫学から診断,治療まで詳細に講演され,最後に,がん化学療法を行うために,かかりつけの保険薬剤師の役割が重要であると話され講演を終わりました。
最後に、当院の副院長杉山保幸より、かかりつけの保険薬局、かかりつけ医師、市民病院が密に関係を保ちながら、患者さんを中心に医療を提供していかなくてはいけないと話され会を閉じました。

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基礎講演.
岐阜市民病院薬剤部でのがん化学療法における副作用チェックの現状とその対応
岐阜市民病院 薬剤師 安田昌宏

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レクチャー.
がん化学療法説明書の使い方 ~地域で支えるがん治療を目指して~
岐阜市民病院 薬剤師 大澤友裕

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特別講演.
大腸がん治療における化学療法の位置づけと実際
岐阜市民病院 内視鏡外科部長 松井康司医師

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岐阜市民病院 副院長 杉山保幸

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第24回日本医療薬学会年会の様子

日時
平成26年9月27日(土)~28日(日)
場所
名古屋国際会議場

平成26年9月27~28日に開催された「第24回日本医療薬学会年会」で当院薬剤師7人が演題発表を行いました。発表演題は、以下のとおりです。
会場では多くの方々から質問をいただき、活発な議論ができました。この発表成果を生かして、今後の業務に努めていきたいと考えます。

発表演題内容
発表演題  発表者
1. 軟膏・水剤ラベル印字システムの構築と評価 梅田道
2. イマチニブ服用患者の挙児希望を支援した慢性骨髄性白血病の1 例 大澤友裕
3. 抗がん剤投与量計算補助システム導入による疑義照会への影響に関する研究 長屋雄大
4. 乳癌外来化学療法における副作用が日常活動・費用損失に及ぼす影響 田中和秀
5. 血液内科病棟におけるがん薬物療法勉強会に関する看護師の評価 安田昌宏
6. 岐阜市民病院における病棟薬剤業務実施加算算定後の薬学的介入の内容分析 大橋洵
7. フェンタニル舌下錠使用法の理解向上のために作成したフローチャートの有用性の検討 牧野哲平

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1.軟膏・水剤ラベル印字システムの構築と評価
梅田道

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2.イマチニブ服用患者の挙児希望を支援した慢性骨髄性白血病の1 例
大澤友裕

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3.抗がん剤投与量計算補助システム導入による疑義照会への影響に関する研究
長屋雄大

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4.乳癌外来化学療法における副作用が日常活動・費用損失に及ぼす影響
田中和秀

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5.血液内科病棟におけるがん薬物療法勉強会に関する看護師の評価
安田昌宏

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6.岐阜市民病院における病棟薬剤業務実施加算算定後の薬学的介入の内容分析
大橋洵

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7.フェンタニル舌下錠使用法の理解向上のために作成したフローチャートの有用性の検討
牧野哲平

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平成26年第1回症例検討会の様子

病院と保険薬局が連携する血友病治療体制に向けて

日時
平成26年8月14日(木)18:30~
場所
岐阜市民病院 西病棟5F中会議室
プログラム
当薬局における血友病患者さん定期補充支援の現状
~ 血友病A,B 各1症例より ~
岐阜市薬剤師会 会営
ぎふ西調剤薬局 吉田 達彦
オープン・ディスカッション 岐阜市民病院
薬剤部  小林 健司 後藤 千寿
血液内科 高橋 健

「病院と保険薬局が連携する血友病治療体制に向けて」をテーマとして、岐阜市薬剤師会会営ぎふ西調剤薬局の吉田先生から、当薬局における血友病患者さん定期補充支援の現状と題して、血友病の重症度分類と定期補充療法について説明された。定期補充療法の投与量と投与方法は、重症度、運動量を加味しながら個別に輸注量を決めることになる。そのため、患者さんとの情報交換が必須であると熱弁された。
また、血液内科の高橋医師より、治療中の患者さんの治療経過を紹介し、定期補充療法の必要性とあり方、患者さんからの使用状況などの情報収集ポイントを説明された。今までは、症状が発現した時に投与していたが、ガイドラインが新しく改訂され、定期補充療法を推奨されるようになった。今後、保険薬局の薬剤師からの患者さんに関する情報の収集による医師への叱咤激励をお願いしたいとコメントされた。
岐阜市薬剤師会会長の岩田先生から、今後は在宅療養を中心に病院と保険薬局との関係を密にしていきたいと話された。

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