病院長あいさつ

平成29年8月

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冨田栄一

現行の臨床研修医制度も14年目を迎えましたが、総計120名程の研修医の方が当院で研修をされ、今年度は新たに、17名の先生方が(岐阜大学医学部附属病院協力病院型プログラムの4名を含む)、当院で研修を開始されました。毎年臨床研修医のモチベーションの高さに感動しながら、私たち職員も大変楽しく働いています。そして、2年間の研修修了時には立派に成長されて巣立って行かれる姿をみて、大変頼もしく思っています。

また、後期研修医も毎年当院を希望していただき、総計65名以上の方が後期研修医として働かれました。その後は多くが正規職員になっていただいており、今後も研修医の方にとって魅力ある病院にしていきたいと考えております。比較的多くの研修医の方が後期研修医として希望していただけるのは、各分野で専門医がそろっていることの他に、各科の垣根が低く、患者さん中心の医療ができているからであろうと考えております。

さらに、研修の結果として、医学的技術や知識はもちろんですが、救急患者も多数例を経験し、プライマリケアにおける度胸もついてきているように思います。

当院は、精神科病床50床を含めた609床の地域医療支援病院で、地域がん診療連携拠点病院、地域災害医療センターの指定も受けております。また、平成28年度にはDPCⅡ群(大学病院に準ずる病院)の指定を受けており、高度急性期病院としての役割を果たしております。一般病床利用率83.1%、平均在院日数12.3日、また精神科病床利用率は81.3%で平均在院日数55.9日の急性期病院で、救急車の数も多く、かなり忙しい病院だと思いますが、だからこそ研修が出来るし身につくものもあると思います。一方職員は約1,000名ですが、全員が一つになるクリスマスパーティーやスポーツイベントもあり、和気あいあいとした雰囲気は、当院の特徴と考えています。それは、チーム医療の根源でありインフォームドコンセントにもつながり、コミュニケーションがとれていれば、医療事故の予防にもつながるからです。研修医の方も、1年目からとけ込んで、楽しく働いておられるようです。

医療器械としてはMRI(1.5テスラ2機)、CT(2機で320列導入)、PET-CT、アンギオ(IVR-CTを含め3機)、内視鏡機器などの他に多数の高額医療機器、治療機器(IMRTが可能な高精度放射線治療装置)も揃えております。また、平成29年度中には、内視鏡手術支援ロボットの導入も予定しています。各科の技術レベルは高いので、研修は内容の高いものを期待していただけると考えています。当院研修医の生の意見もホームページに載っていますので、それらも参考にしていただき、ぜひ多くの皆さんが当院で研修していただけるようにお待ちしています。

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