ものわすれ外来

概要

「ものわすれ外来」とは・・・

高齢化社会を迎えて、もの忘れを自覚する方が多くなっています。その多くは年齢相応の自然なもの忘れですが、ひょっとすると認知症の始まりではないかと、不安に思われる方もいらっしゃることでしょう。そんな人のために「ものわすれ外来」を始めました。その人のもの忘れが、自然なものなのか、病的なものなのかを診断し、病的なものなら、早めに適切な治療をおすすめします。

▲ページの先頭へ

スタッフ紹介

shikeinai.inuduka2905.jpg
犬塚貴 認知症、神経内科
役職
認知症疾患医療センター長
神経内科部長
主な資格、認定
日本認知症学会 専門医・指導医
日本老年精神医学会 専門医・指導医
日本神経学会 専門医・指導医
日本老年医学会 専門医・指導医
卒業年、主な職歴
昭和51年 新潟大学医学部卒
平成11年~29年 岐阜大学 神経内科・老年学教授
平成20年~24年 岐阜大学 医学系研究科長・医学部長
satomi shinkeinaika
里見和夫 神経内科全般
役職
神経内科非常勤医師
主な資格、認定
日本内科学会認定内科医・指導医
日本神経学会認定神経内科専門医・指導医
卒業年、主な職歴
昭和49年岐阜大学医学部卒
パリ サンタンヌ病院留学

▲ページの先頭へ

初めに

当院では、神経内科や精神科にて認知症の診断と治療を行ってきましたが、近ごろ、認知症の患者さんが増加し、その診断技術が進歩し、また、認知症の治療薬も多く開発されています。このため、当院でも、より専門的な診断・治療を受けることができるよう、もの忘れ外来を始めました。この外来では、認知症専門看護師や臨床心理士などと協力して、診断と治療の他にも、介護のこと、福祉のことなど、認知症について困ったことの相談もさせていただきます。また、認知症の診療は、地域の保健・福祉・介護・医療機関と密接な連携を取ることが大切であると考えています。特に、ご高齢の方は、認知症以外にも高血圧、心臓病、糖尿病、脂質異常症などの疾患を伴うことが多く、これらの病気は総合的な健康管理が不可欠です。したがって当院の「ものわすれ外来」において認知症と診断され、薬物治療の必要が生じた場合は、原則として、日常的にご本人の総合的な健康管理をしている「かかりつけ医」(家庭医)の元で、認知症の治療をお受けになることをお勧めしています。このため、当院の「ものわすれ外来」にかかる時は、「かかりつけ医」の紹介状をお持ちいただくようにお願いします。

▲ページの先頭へ

診察、検査について

その方の症状により異なりますが、一般的な医師の診察の他に、以下のような検査を行い、病気かどうかを診断しています。
※下記検査をすべて行うには通常2〜3回ほど通院していただくことになります。

1.神経心理学的検査

もの忘れや生活の支障が認知症といえるものなのかどうかを調べます。
1.認知機能検査(長谷川式簡易認知症検査など)で記憶、言語、注意、意欲など、脳の様々な機能を検査します。
2.簡単な心理テストを行い、精神状態もチェックします。

2.脳画像検査

脳に萎縮した部分があるか、機能の低下した部分がないかなどを調べます。
1.MRIやCTで、脳梗塞、脳出血、脳の萎縮などを調べます。
2.SPECT(脳血流検査)で脳の働きに問題ないかどうか調べます。

3.血液検査

ホルモンの異常、ビタミンの不足、内臓の病気などについて調べるために血液検査を行います。

▲ページの先頭へ

治療について

当院では主に以下の治療や相談をいたします。
1.薬物療法
2.生活指導
3.福祉相談

▲ページの先頭へ

予約受付

  • 診察は電話による事前予約制です。
  • 月から金曜日(休祝日を除く)午後2時から午後4時までの間にお電話にて予約してください。
予約電話番号
岐阜市民病院 058-251-1101  内線2220
予約受付日時
月から金曜日(休祝日を除く) 午後2時から午後4時まで

▲ページの先頭へ

最後に

年を取ると病気になることは避けられません。失ったものを嘆くのではなく、残されたものを大切にしましょう。あなたの周りには家族がいますし、ご近所の方もいらっしゃいます。そして、私たちも及ばずながらそのお手伝いをさせていただきます。

▲ページの先頭へ


ページの先頭へ