医療スタッフ研修室

医療ソーシャルワーカー(社会福祉士) 先輩職員インタビュー

岐阜市民病院では、患者総合支援センターの「後方連携係」と「医療相談係」に社会福祉士資格を持った医療ソーシャルワーカーが配置されています。
後方連携係は主に退院支援業務、医療相談係は主に患者さんに対し、各種制度の説明や必要に応じ院外の行政機関等との調整などの業務を行っています。それぞれの係の職員から、係ごとの特色・やりがいについてお伝えします。
※経験歴は令和7年6月時点での年数です。

後方連携係 勤務

岐阜市民病院 入職4年目(医療ソーシャルワーカー歴 3年)

Q.岐阜市民病院に入職を決めたきっかけは何ですか?

多くの診療科を有し、地域の急性期病院の中核をなす岐阜市民病院でしか経験できないことがあると思い、志望しました。

Q.後方連携係の仕事内容を教えてください。

主治医、病棟から「退院の支援が必要と思われる患者さんに対し相談にのって欲しい」と依頼を受けて業務にあたっています。
在宅医との調整、リハビリ転院、ケアマネジャーとの連携など多岐にわたります。

Q.岐阜市民病院の魅力を教えて下さい。

様々な職種と関わることができることです。そのため色々な視点で、患者さんを支援することができます。

後方連携係 勤務

岐阜市民病院 入職15年目(医療ソーシャルワーカー歴 20年)

Q.岐阜市民病院に入職を決めたきっかけは何ですか?

療養型病院で5年間医療ソーシャルワーカーとして勤務していましたが、急性期病院で経験をつみたいと思い試験を受けました。

Q.後方連携係の仕事内容を教えてください。

入院患者さんの退院支援を行います。
自宅に帰るために必要な医療福祉サービスにつなげたり、転院先や施設を探したりなどの支援をします。
安心して退院できるよう支援します。

Q.岐阜市民病院の魅力を教えて下さい。

各専門職が連携して、チームワークよく患者さんの治療支援できている点です。

医療相談係 勤務

岐阜市民病院 入職2年目(医療ソーシャルワーカー歴 1年)

Q.岐阜市民病院に入職を決めたきっかけは何ですか?

岐阜市民病院は、地域医療の中心的な病院であると以前から思っていました。患者さんが多いこの病院で、今まで勤務していた他分野での経験を活かして患者さんのサポートになるような仕事をしたいと思い、就職試験にチャレンジしました。

Q.医療相談係の仕事内容を教えてください。

主に患者さんがご利用できる社会保障制度について、各種制度説明、申請方法などをお伝えし、その手続きができたかどうかまでを確認しています。また、頼れる人が少ない患者さんや、病気により生活に不安のある患者さんと面談し、行政等との橋渡し役としての業務を行っています。

Q.岐阜市民病院の魅力を教えて下さい。

明るく優しい上司や先輩の方が多い職場です。困ったときに助け合う意識は、医療者側から患者さんにというだけでなく、職員間でもとても感じることができます。その様な方々の優しさに、日々感謝しています。

医療相談係 勤務

岐阜市民病院 入職11年目(医療ソーシャルワーカー歴 10年)

Q.岐阜市民病院に入職を決めたきっかけは何ですか?

社会福祉士の資格取得時から病院での医療ソーシャルワーカーを希望していたのですが、採用のご縁がなく介護保険施設で勤務していました。
8年ほど経過して、やはり医療ソーシャルワーカーとして働きたいと考えていたタイミングで採用試験の情報を得て、入職となりました。

Q.医療相談係の仕事内容を教えてください。

私が学生の時にイメージできなかった仕事をしています。
医療ソーシャルワーカーは退院支援のイメージが強いですが、医療相談係は患者さんに対し様々な制度の説明や医療費の支払いの相談、困りごとのあるお子さんやそのご家族、あるいは妊婦さんの対応、救急搬送された患者さんの対応など子供から高齢者まで、様々な年代の個々に異なる環境の患者さんと関わります。
そのため、個々の年代や生活背景に合わせた社会資源をつなげていくことが仕事で求められています。

Q.岐阜市民病院の魅力を教えて下さい。

さまざまな診療科の方々と接点を持つことで医学的な面も学ぶことができること、経験ができることが挙げられます。
福利厚生の面においては、岐阜市役所に準じており患者総合支援センターの男性職員の育児休暇取得歴もあるので働くサポートになっています。
学生、新規採用を希望されている社会人の病院見学等も受けしておりますので、お気軽にご相談下さい。

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