岐阜市民病院 Gifu Municipal Hospital

予約変更専用
058-215-5876
代表
058-251-1101

第154回(令和8年度 第2回)岐阜市民病院公開講座の様子

令和8年度 第2回 岐阜市民病院公開講座の様子

令和8年度 第2回(通算154回)岐阜市民病院公開講座を開催いたしました

日時 令和8年6月20日(土)
午後2時00分~午後3時00分
講演内容 1「お腹にポコッと膨らみ 脱腸(ヘルニア)かもしれません」
~身近な病気『腹部ヘルニア』の症状から治療までわかりやすく解説します~
岐阜市民病院 外科 副部長 今井 健晴

通算第154回の岐阜市民病院公開講座は、「腹部ヘルニア」をテーマとして、岐阜市民病院 外科 副部長 今井 健晴 が講演いたしました。
みんなの森 ぎふメディアコスモス ドキドキテラスをお借りして開催いたしました。当日は、61名の方にご参加いただきました。

今回の岐阜市民病院公開講座では、外科副部長の今井健晴医師が「お腹にポコッと膨らみ 脱腸(ヘルニア)かもしれません」~身近な病気『腹部ヘルニア』の症状から治療までわかりやすく解説します~ という演題で講演を行いました。

ヘルニアとは、体の組織や臓器が本来あるべき場所から飛び出した状態を指します。中でも最も多いのが、足の付け根に膨らみが現れる「鼠径ヘルニア(脱腸)」です。症状としては、足の付け根の膨らみや違和感、痛みなどがあり、立つと膨らみ、横になると引っ込むことがあります。
鼠径ヘルニアは自然に治ることはなく、薬で治療することもできません。放置すると、飛び出した腸が締め付けられて戻らなくなる「嵌頓(かんとん)」という状態になり、腸閉塞や腸の壊死を引き起こす危険があります。そのため、症状に気付いたら早めに医療機関を受診することが大切です。
治療の基本は手術で、鼠径部切開法と腹腔鏡下手術があります。現在は傷が小さく回復が早い腹腔鏡下手術が広く行われています。岐阜市民病院では年間150件以上の鼠径ヘルニア手術を実施しており、患者さんの状態に応じた治療を提供しています。
講演の中盤には、手術で用いている人口補強材・メッシュを参加者に触れていただき、質感を知っていただきました。また、手術の様子を模してデモ機を使用して行い、参加者の何名かに実際に鉗子(かんし)を握って、折り紙の鶴やビーズを挟んで移動させたりする体験をしていただきました。また、今井医師が実際の針や糸を用いて、シリコン素材を縫合する様子を披露しました。
講演の最後に今井医師は、「お腹や足の付け根の膨らみ、違和感、痛みがある場合は早めに相談してほしい」と呼びかけました。ヘルニアは適切な治療によって改善できる病気であり、早期発見・早期治療の大切さが伝えられた講座となりました。

この講演の動画は、令和8年8月頃に岐阜市公式YouTubeチャンネルで配信予定です。
当院ホームページ 「市民公開講座の動画」のページをご参照ください。

koukaikouzar08-02-1.jpg koukaikouzar08-02-2.jpg
講演する 岐阜市民病院 外科 副部長 今井 健晴 と会場の様子
koukaikouzar08-02-3.jpg koukaikouzar08-02-4.jpg
外科手術の様子を鉗子(かんし)などを用いて実演するデモ機

YouTube岐阜市公式チャンネルへのアップロードのお知らせ

ZoomによるオンラインWeb講座として配信された過去の講演動画を、岐阜市公式YouTubeチャンネルにて、期間限定で公開することといたいました。ライブ配信でご覧いただけなかった方も、ご視聴いただける機会となっております。アップロード期間中にぜひご視聴ください。

公開中の動画はこちら

受付時間のご案内

初診/
予約のない再診
8:00~11:00
面会 13:00~20:00※17時以降は夜勤帯となるため、17時までのご来院にご協力ください。
診療時間について
受付:月~金 8:00~11:00
面会について
13:00~20:00
休診日
土曜日・日曜日・祝日・年末年始(12/29~1/3)
※休診日・時間外での対応は、救急外来となります。

お困りの方はこちらへ