病院事業管理者からのご挨拶


病院事業管理者(病院長)冨田 栄一

当院は、岐阜市の中核病院として、急性期医療、地域医療の充実に積極的に取り組んでおります。

平成18年度には、県内初の地域医療支援病院の承認を受け、地域連携パスの積極的な運用など、かかりつけ医をはじめとする地域の医療機関との連携・役割分担に取り組むことで、地域完結型医療を推進しております。

また、地域がん診療連携拠点病院である当院は、がんセンターを組織し、内視鏡手術支援ロボットや精度の高い放射線治療装置、より精密な検査が可能なPET-CTやMRエラストグラフィ(身体を傷つけることなく肝臓の硬さを調べる検査)が可能な3テスラMRIなど、最新かつ高度な医療機器を整備しています。これら機器の整備と合わせ、がん治療認定医やがん薬物療法専門医、その他、がんに関する専門的な資格を有する看護師や薬剤師など、多数の専門医療職員を配置し、質の高い総合的ながん診療の提供に努めております。

さらに、災害拠点病院として、ヘリポートや自家発電装置などの設備に加え、災害時に被災地で医療支援活動を行うDMATを4チーム、精神的なケアを行うDPATを1チーム整備しております。今後も、大震災のような広域災害の発生に備え、ソフト面・ハード面の充実を図ってまいります。

現在、医療をとりまく環境は、急速な少子高齢化、医療費の適正化、医師の働き方改革など、大きく変化しております。このような中、当院は、安定した経営のもと、これら地域に必要とされる役割を、将来に向けて継続して提供していくため、平成31年4月から地方公営企業法の規定の全部を適用いたしました。これにより、病院の運営責任者である病院事業管理者を新たに設置し、その責任と判断のもと、医療環境の変化に、より主体性を持って迅速に対応できる体制となりました。

これからも、「心にひびく医療の実践」を理念に、職員一丸となって、地域医療の充実に貢献してまいりたいと存じます。

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