トップページ 看護部の特長 専門、認定看護師紹介
専門、認定看護師紹介
専門看護師
がん看護専門看護師 | 2人 |
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慢性疾患看護専門看護師 | 1人 |
認定看護師
がん化学療法看護認定看護師 | 3人 |
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がん性疼痛看護認定看護師 | 1人 |
がん放射線療法看護認定看護師 | 1人 |
緩和ケア認定看護師 | 2人 |
救急看護認定看護師 | 1人 |
集中ケア認定看護師 | 1人 |
クリティカルケア認定看護師 | 3人 |
手術室看護認定看護師 | 1人 |
小児救急看護認定看護師 | 2人 |
感染管理認定看護師 | 1人 |
皮膚・排泄ケア認定看護師 | 2人 |
脳卒中リハビリテーション看護認定看護師 | 1人 |
慢性呼吸器疾患看護認定看護師 | 1人 |
透析看護認定看護師 | 2人 |
慢性心不全看護認定看護師 | 1人 |
摂食嚥下障害看護認定看護師 | 1人 |
認知症看護認定看護師 | 1人 |
糖尿病看護認定看護師 | 1人 |
特定看護師(6人)
特定行為 看護師 |
気管チューブの位置調整 | 侵襲的陽圧換気の設定 | 人工呼吸器の使用している者の鎮静薬の投与の調整 | 人工呼吸器からの離脱 | 気管カニューレの交換 | 直接動脈穿刺法による採血 | 橈骨動脈ラインの確保 | 脱水症状に対する輸液による補正 |
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① | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | |
② | ● | ● | ● | ● | ||||
③ | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ||
④ | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ||
⑤ | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ||
⑥ | ● |
認定看護師の活動
がん看護
緩和ケア認定看護師
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がん患者さんは、がんと診断されてから不安や心配事、つらさなど様々な思いを抱えながら、生活をしています。そのような方々の力になりたいと思っています。また、がん患者さんに限らず、すべての患者さんのつらさを和らげたいと考えています。一人でも多くの患者さん・ご家族さんが苦痛なく療養生活を送れるよう共に考えていき、「その人らしく」過ごしていただけるよう多職種で連携を図り、支援していくことを目指しています。 |
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活動内容 |
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緩和ケアチーム、小児緩和ケアチーム、心不全緩和ケアチーム、AYAサポートチームで活動をしています。各チーム、多職種と協働して回診し、その後カンファレンスで情報共有を行っています。チームでの緩和ケア認定看護師としての活動は、患者さん・ご家族と面談を行い、看護師の目線から患者さんに合ったケアを提供しています。多職種と連携を図る場面では、多職種や患者さん・ご家族さんとの橋渡しを行い、円滑に緩和ケアが提供できるように努めています。院内の活動だけでなく、院外でのがん教育やAYA世代患者さんのサポート・啓発活動にも力を入れています。 |
がん化学療法看護認定看護師
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現在、がん化学療法はあらゆるがん種に対して行われており、がん治療において重要な位置を占めています。抗がん薬には、制がん作用がある反面、苦痛を伴う様々な副作用があり、患者さんのQOLは著しく低下します。私たちは、患者さんの苦痛をできる限り緩和することを目的に、副作用に対する予防、早期発見、看護を行っています。また、抗がん薬という毒性の強い薬剤を適切に取り扱うことができるよう、他職種とも協働して活動しています。 |
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活動内容 |
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外来化学療法センター、総合患者支援センター、血液内科病棟に認定看護師が所属しています。患者さんを入院から外来まで連携し総合的に支援しています。副作用の強い患者さんには、個別に対応しています。また、新採用者や看護師の研修を行い、看護の質の向上に努めています。 |
救急看護
救急看護認定看護師・クリティカルケア認定看護師
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救急医療では、患者さんの緊急度や重症度を判断し、状態の変化に即応した看護を提供しています。当院では、認定看護師は、救急医療、災害医療と多岐にわたり役割が求められます。幅広い知識と確実な技術を習得し患者の早期回復にむけて、多職種協働のもと支援しています。 |
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活動内容 |
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Medical Emergency Team(MET)に所属し、当院で採用している早期警告スコアEarly Warning Scoring System(EWSS)を活用して、入院患者さんのモニタリングとラウンドを行っています。患者さんの予期せぬ急変を防止し安全な医療を提供することを目指しています。また、DMATにも所属し、要請を受け被災地にて活動しています。職員のBLSや救急対応の研修等を行い常に急性期の対応ができる体制を整えています。 |
小児救急認定看護師
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近年、核家族化が進み育児中の保護者は身近に相談できる相手が少なく、育児に対する不安をどう解決したらよいか悩んでいると言われています。認定看護師は、救急外来を受診される子どもの緊急性、重篤性の判断と対応を行い、受診後に帰宅となった子どもと保護者が、自宅で安心して生活できるよう、嘔吐、発熱、けいれんに対するホームケアの支援を行っています。また、けがで受診した子どもと保護者を対象に安全指導を行い、保護者が子どもの成長発達段階に応じた事故予防ができるよう支援しています。 |
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活動内容 |
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子どもとその保護者の方へ安心して生活をしていただくための相談や認定看護師が作成したパンフレットを基に指導をしています。さらに、院内スタッフを対象に、経験する頻度が少ない小児の心肺停止例や重症例に対応できるように小児急変対応の演習を行っています。また、CPT(虐待対応委員会)に所属し、医師、メディカルスタッフ、事務職と事例検証をして対応しています。 |
感染管理
感染管理認定看護師
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ICT(感染制御チーム)の一員として、医師、薬剤師、検査技師と協働し、院内の全職員を対象に組織を横断的に関わり感染管理を行っています。また、患者さん、来訪者、医療従事者や施設・環境を対象に、感染リスクの低減に向け感染管理を行い、より安全な病院環境を創り、COVID-19のような流行感染症の襲来に備え、日々「医療現場における感染対策の質向上を図ること」を目的に活動しています。目に見えない細菌やウイルスに対し、適切な感染対策が現場で実践できるよう適宜、相談、指導、実践を行い、職員をサポートしています。 |
活動内容 |
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週1回のラウンドを行い、適切に感染対策が実施され、清潔・不潔の区分け、整理整頓、清掃状態などをチェックし、適宜、現場に即した対策の提案をしています。また、近隣の施設の職員を対象に感染対策の指導・感染対策についての研修を行っています。 |
認知症看護
認知症看護認定看護師
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認知症の患者さんにとって、入院による環境の変化や治療による緊張や苦痛は大きなストレスとなり、その結果一時的な混乱や不安を引き起こしやすくなります。その混乱や不安を少しでも軽減するため、認知症ケアチームの一員として、医師、薬剤師、公認心理士、精神保健福祉士など多職種で関わっています。具体的には、対応方法の提案、薬剤の評価及び指導、身体拘束の軽減等に努めています。 |
活動内容 |
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認知症疾患医療センターに所属しています。認知症の入院患者さんを訪室し、見当識を高める会話や心地よい刺激を与えることができる足浴や手浴等のケアを行っています。笑顔で日常生活を過ごされることを目標に介入しています。週1回の認知症ケアチームのカンファレンスとラウンドを行っています。また、新採用者や看護師の研修を行い質の向上に努めています。 |
特定看護師の活動
人工呼吸器管理行為
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特定行為は医師がその場に不在でも、動脈採血での評価やそれに基づいた人工呼吸器の設定変更、気管カニューレ交換を行います。必要な時に迅速に対応できるケアを提供しています。 |
動脈血液ガス行為
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特定行為の中に直接動脈穿刺法による採血があります。経皮的に橈骨動脈や大腿骨動脈を穿刺して動脈血を採取します。動脈血採血を行い、動脈血液ガス分析値から酸塩基平衡や呼吸状態を評価することができます。患者さんの状態と動脈血液ガス分析値を統合して病態を把握し看護の実践に役立てています。 |