トップページ 入院 入院から退院までの流れ(開腹手術の場合)
入院から退院までの流れ(開腹手術の場合)
入院のご案内
外来
紹介受診後、精査します。
入院決定したら、入院予約をしてください。
手術・治療が必要なら、入院日・手術日を決定します。
入退院支援センター
入退院支援センターまでお越しください。
入院時心電図・レントゲン撮影後入院です。
お薬・アレルギーの有無・入院時書類など確認し、病棟にご案内します。
当院では医療資源であるお薬を無駄なく使用するため、予定入院の患者さんの持参薬を入院時に点検し、使用させていただいています。現在使用しているお薬と、お薬の説明書(薬剤情報提供書、お薬手帳等)をお持ちください。また、他の病院で服用中のお薬・目薬はなるべく入院前日までに処方してもらいご持参ください。
お願い
- 入院中の自家用車の院内駐車は、外来患者さんや来院のみなさまのご迷惑となりますのでご遠慮ください。
- 盗難防止のため、多額の現金・貴重品はお持ちにならないようにしてください。万が一盗難がありましても、当院では一切責任を負いかねます。
病棟
オリエンテーション
入院生活について看護師が説明します。受け持ち看護師が中心となって、クリティカルパスの説明をおこない、入院生活が安心・安全で円滑に過ごしていただけるように、お手伝いさせていただきます。
個室希望の場合は別紙記入し提出をお願いします。
ただし、病状や、入院患者さんの状況によっては希望に添えない場合もございます。ご了承ください。
入院時にスクリーニングを行い、退院後の医療・福祉サービスや転院が必要と思われる場合、支援を行っていきます。
麻酔科
手術室にて麻酔科医が麻酔の説明をおこないます。
手術前インフォームドコンセント
主治医よりご家族と一緒に手術について説明します。
歯科口腔外科診察
周術期口腔衛生を保つため、口腔内清掃をおこいます。(周術期口腔機能管理)
リハビリテーション
術後早期離床がすすむよう理学療法士・作業療法士が介入します。
嚥下訓練が必要な場合は、言語療法士も介入していきます。
手術室
いよいよ手術です。当院では基本的に歩行入室となっています。
また、術前経口補水液療法の導入もはじまっています。
除毛は手術室にておこなっています。
手術によって侵襲度の高い手術や、既往のある場合は呼吸・循環動態の観察目的にてICU・HCU入室していただく場合があります。
病棟
術後の観察をします。
翌日より創痛のコントロールを行いつつ、離床開始します。病状に応じ、飲水および食事を開始していきます。術後合併症の発現が最小限となるよう、身体状態の観察や、翌日より清拭など日常生活援助を行っていきます。術後の創部の観察をしていきます。(SSI対策)ドレーン抜去後、治療食の開始の場合は、開始前に栄養士より食事についての説明や食事摂取時の注意点についてのお話をします。NSTカンファレンスにて、経口摂取がすすまない場合は、栄養サポートチームの介入依頼をし、サポートしていきます。
術後の口腔内衛生状態について観察し、口腔内清掃を行います。リハビリテーションカンファレンスにて、離床状況を確認していきます。病状などにより退院後の支援についてお話しさせていただきます。転院の場合は転院調整を行います。
退院前オリエンテーション
主治医より退院の許可がおりましたら、退院の手続きについてご説明いたします。
退院については原則10時以降に退院とさせていただきますので、ご協力をお願いします。退院される日にお支払いをお願いしております。(休日の場合は後日となります)
退院療養計画書をもとに退院後の注意点について説明します。紹介されて入院となった場合は、かかりつけ医にお手紙を書かせていただきます。
退院後のご案内
退院後訪問
退院される患者さんが安心して在宅での療養生活を送っていただくために病棟看護師が、患者さんのご自宅を訪問して指導等をさせていただいています。
具体的には、栄養・排泄などの生活指導や吸引・酸素療法・ストーマケア等の医療処置指導を実際の生活の場であるご自宅で行っています。