平成26年度の活動

平成26年市民病院院長表彰(仕事納め式)

日時
平成26年12月26日(金) 午後5時~午後6時
場所
西診療棟4階 サルビアホール
市民病院では、患者さんが安心して治療を受けられるよう、専門的な診療やチーム医療、心のケア、サポート等の活動を行っていますが、継続的により良い医療を行うためには職員一人ひとりの努力が欠かせません。
市民病院では職員の育成に取り組んでおり、専門医等の医療に関する資格取得、勉強会等、職種を問わず診療技術の向上に取り組んでいます。

こうした職員の功績を称え更なる飛躍を図るとともに、他の職員への良い刺激となるよう毎年末の仕事納め式の時、著しい活動実績のあった職員に対し、院長から表彰状が手渡されます。

平成26年は医師、研修医、看護師、放射線技師、臨床検査技師、薬剤師、臨床工学技士、事務員等、計34人が表彰を受けました。
今後とも職種を超えた、より良いチーム医療を行うため、職員一人ひとりが日々努力を続けていきたいと思います。
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岐阜市民病院臨床研究学術集会2014の様子

日時
平成26年12月12日(金) 午後5時30分~午後7時30分
場所
西診療棟4階 サルビアホール
当院職員が平成26年10月26日(日)に開催された「第30回岐阜県病院協会医学会(郡上市)」、並びに平成26年10月30日(木)~31日(金)に開催された「第53回全国自治体病院学会(宮崎県宮崎市)」で発表した研究成果を職員間で共有するため「岐阜市民病院臨床研究学術集会2014」を実施しました。

薬剤部、看護部、事務局、リハビリテーション、放射線部、中央検査部、医師の24名が発表を行いました。当院に在籍する4名の医学部元教授から学際的なコメントが寄せられ、質疑応答では今後の臨床研究に役立つ貴重な意見が出るなど有意義な集会となりました。

当院では、医師、看護師、医療技師等の医療職に留まらず事務職等の様々な職員が、ひとつの医療チームとして患者さんによりよい医療を提供できるよう、日々臨床研究・研鑚に取り組んでいきたいと思います。
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発表者一覧

備考 「岐」 第30回岐阜県病院協会医学会発表演題
「全」 第53回全国自治体病院学会発表演題

薬剤部
No 発表者 テーマ 備考
1 田中 和秀 抗凝固薬使用患者の出血対応に使用した第Ⅸ因子複合体の有用性について
2 福田 聖啓 集中治療室における病棟薬剤業務活動について
3 馬渕 成博 抗MRSA 薬の適正使用への試み
4 後藤 千寿 バーコードを利用した麻薬管理システムの有用性について
5 水井 貴詞 休日急病センターに対する薬局薬剤師との調剤業務の協働について

看護部
No 発表者 テーマ 備考
6 川出 智美 喉頭全摘出術を受ける患者のセルフケア再獲得への支援
7 安達 麻生子 急性心筋梗塞患者への退院指導の検討
―患者へのアンケート調査から―
8 他田 恵美子 全身麻酔下で手術を受けた患者の口腔内清潔に対する意識調査
9 野首 温子 自己主導型の病棟学習会に関する考察

事務局
No 発表者 テーマ 備考
10 服部 佳朗 当院におけるがん患者サロン活動の現状と課題
11 浅野 晋 地域中核病院における地域連携推進に向けた広報活動の評価と課題

リハビリテーション
No 発表者 テーマ 備考
12 山下 紗代 橈骨遠位端骨折術後の機能評価
―患者側と医療者側の評価の関連を検討して―
13 河島 由美子 当院におけるスプリント療法の取り組みとその効果
14 水上 智仁 上肢整形外科疾患におけるメンタルローテーション課題の検討
15 後藤 直哉 当院での造血幹細胞移植に対するリハビリテーションと今後の課題
16 松本 直人 アドミ塾からの宿題「リハビリテーション科の経営を考える」

放射線部
No 発表者 テーマ 備考
17 横山 貴優 超音波検査のドプラ法が病態の把握に有用であった慢性甲状腺炎の一例
18 林 雅也 治療RIS 更新に伴う治療情報の院内配信システムの再構築について
19 広瀬 茂樹 肩専用コイルの有用性

中央検査部
No 発表者 テーマ 備考
20 布施 倫代 末梢血幹細胞移植実施施設におけるCD34 陽性細胞数の院内測定の有用性
21 餌取 文昌 気管支肺胞洗浄液中にPneumocystis jirorecii を認めたニューモシスチス肺炎の一例
22 服部 充延 笑い発作を伴った部分てんかんの一例

医師
No 発表者 テーマ 備考
23 澤 祥幸 気管支鏡検体を用いた肺非結核性抗酸菌症の末梢気道上皮繊毛運動の簡易周波数分析とチオトロピウム投与効果
24 杉山 保幸 高度急性期病院で外科医が取り組む在宅医療の現況と課題

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「肺がんの最新治療に関するセミナー」及び「肺がん医療向上のための京都宣言(第55回日本肺癌学会学術集会)」

肺がんの最新治療に関するセミナー

平成26年11月28日に行われました「肺がんの最新治療に関するセミナー」での当院がんセンター澤祥幸医師の講演の様子が、QLifeがん様のページ掲載されました。

QLifeがん様「肺がん治療が大きく変わった分子標的薬の登場」へのリンク

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肺がん医療向上のための京都宣言(第55回日本肺癌学会学術集会)

平成26年11月14日(金)~16日(日)京都で開催されました「第55回日本肺癌学会学­術集会」において「肺がん医療向上のための京都宣言」が採択され、当院がんセンター澤祥幸医師が肺癌医療向上委員会の代表として宣言を行いました。この様子がyoutube(動画)にアップされました。

youtube(動画)「肺がん医療向上のための京都宣言」約14分半
※澤医師の宣言は10分45秒頃~12分15秒頃となります。

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第53回全国自治体病院学会 演題発表の様子

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日時
平成26年10月30日(木)~10月31日(金)
場所
フェニックス・シーガイア・リゾート
シーガイア・コンベンションセンター
(宮崎県宮崎市)
平成26年10月30日~10月31日に開催された「第53回全国自治体病院学会」において、当院医師、看護師、リハビリ技師、薬剤師、事務職が、日頃の臨床研究成果、各部署の取り組み等の発表を行いました。
会場には北海道から沖縄まで全国約340もの自治体病院が集まり、各セッションに分かれ2日間で総数約1300もの演題発表を行いました。
当院からは10演題発表しましたが、これは県内最多となります。
各セッションでは様々な質疑応答が取り交わされ、会場内は大変盛況でした。
今後ともより良い医療を目指し、全職員が取り組んでいきますのでよろしくお願いします。
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副院長 杉山保幸医師
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がんセンター 澤祥幸医師

発表演題内容

No タイトル 発表者
1 高度急性期病院で外科医が取り組む在宅医療の現状と課題 副院長
杉山保幸医師
2 気管支鏡検体を用いた肺非結核性抗酸菌症の末梢気道上皮線毛運動の
簡易周波数分析とチオトロピウム投与効果
がんセンター
澤祥幸医師
3 周術期口腔ケアに関する患者の意識調査と看護業務への活用 看護師
他田恵美子
4 急性心筋梗塞患者の退院指導の有用性と課題 看護師
安達麻衣子
5 橈骨遠位端骨折術後の機能評価
-患者側と医療者側の評価の関連を検討して-
リハビリテーション科技師
山下紗代
6 当院におけるスプリント療法の取り組みとその効果 リハビリテーション科技師
河島由美子
7 バーコードを利用した麻薬管理システムの有用性について 薬剤師
後藤千寿
8 休日急病センターに対する薬局薬剤師との調剤業務の協働について 薬剤師
水井貴詞
9 当院におけるがん患者サロン活動の現況と課題 医事課兼
がん診療支援部事務員
服部佳朗
10 地域中核病院における地域連携推進に向けた広報活動の評価と課題 医療情報室事務員
浅野晋

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医療情報室事務員 浅野晋 リハビリテーション科技師 河島由美子
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医事課兼がん診療支援部事務員 服部佳朗 薬剤師 水井貴詞

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肺がん疾患治療キャンペーン「もっと知ってほしい 肺がんのこと 2014in名古屋」の様子

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日時
平成26年9月20日(土)
午後1時~午後4時30分
場所
電気文化会館イベントホール
名古屋市中区栄2-2-5
主催
NPO法人キャンサーネットジャパン

当院の澤祥幸医師が、NPO法人キャンサーネットジャパン様主催の肺がん疾患治療キャンペーン「もっと知ってほしい 肺がんのこと 2014in名古屋」で講演した様子が、NPO法人キャンサーネットジャパン様のホームページに掲載されましたので、お知らせします。

NPO法人キャンサーネットジャパン様へのリンク(セミナーの動画)
※澤祥幸医師の講演タイトルは「肺がん領域におけるアドボカシーとは」です。

http://www.cancerchannel.jp/posts/2014-10-09/24203.html
http://www.cancernet.jp/lungcancer/video/nagoya2014.html

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医療安全講演会の開催

日時
平成26年6月27日(金)午後6時~午後7時15分 katudo.zen.h26ian01
講演内容
「報告と連携と確認」~医療安全の支柱~
講師
名古屋大学医学部附属副病院長
医療の質・安全管理部長 長尾 能雅 先生
主催
岐阜市民病院 医療安全推進室
対象
全職員・院外の医療従事者
平成26年6月27日(金)、岐阜市民病院内西診療棟4階サルビアホールを本会場、看護学校講堂をサテライト会場とし、名古屋大学医学部附属病院副病院長医療の質・安全管理部長の長尾能雅先生による「報告と連携と確認~医療安全の支柱~」と題した医療安全講演会を開催しました。
医療のリスクから患者を護るために、医療安全の支柱である報告・連携・確認の大切さを再認識でき、
引き続き医療安全に努めていきたいと考えています。
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講演する名古屋大学医学部附属病院 長尾能雅先生
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本会場の様子 サテライト会場の様子

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「さくらさーくる2014」の様子(新人スタッフの誓い)

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日時
平成26年4月1日(火) 午後0時30分~45分
場所
岐阜市民病院西 雲雀丘公園(本荘中学校正面)

4月から多くの職場で新社会人が加わり新たな人生を歩み始めますが、岐阜市民病院でも研修医、看護師、医療技師等70名が新たに仲間に加わりました。

岐阜市民病院は、臨床研修指定病院、地域がん診療連携拠点病院、地域医療支援病院、災害拠点病院など多様な役割を担っており、その業務は、多岐にわたる職種のスタッフやボランティアに支えられているほか、地域の他の医療機関、市民、患者さん、家族、地域自治会など社会を構成する人々とのつながりによって成り立っています。
新年度を迎えるにあたり、新人スタッフと職域を超えた他職種のスタッフが、ともに思いを一つにしてチーム医療を実践するためのきっかけが必要です。

そのため、岐阜市民病院西の雲雀丘公園にある満開を迎えた桜の木を囲んで、スタッフ一人ひとりが手をつないでヒューマンサークルを作り「ヒポクラテスの誓い」と「ナイチンゲール誓詞」を唱和することで、医療がチームである事を再認識し誓いを新たにしました。

※この様子は朝日新聞4月2日朝刊、中日新聞4月2日朝刊に紹介されました。

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