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サポート - 資格取得支援・キャリア支援
当院では、看護協会の研修終了者や学会認定の資格取得者が活躍しています。
※認定看護師、特定看護師の活動内容は、こちらのページをご覧ください
血液内科関連業務
当院の血液内科では、造血幹細胞移植を年間30~40件以上行っています。移植後の患者さんは、感染予防やGVHD(移植片対宿主病)の予防など特に注意が必要で支援が重要となります。当院では、臨床輸血看護師、造血細胞移植後フォローアップ(LTFU)のための 看護師研修会修了者、造血細胞移植コーディネーター(HCTC)が在籍し、患者さんに対応しています。
具体的に、臨床輸血看護師は、院内の医療職に対し輸血通信を発行し院内教育を行っています。造血細胞移植コーディネーター(HCTC)は、対象の患者さんや骨髄バンクドナー、血縁ドナーとの綿密な調整を行い、スムーズに安全に移植が行われるよう進めています。造血細胞移植後フォローアップ(LTFU)のための 看護師研修会修了者は、移植後のフォローアップ外来を行い、移植後の患者さんやご家族が抱える不安や合併症など、日常生活で困っていること、合併症の対処方法など具体的な事象の相談を受け対処しています。血液内科の看護師は、患者さんに質の高いケアが提供できるよう、チーム医療を行い、研鑽を行っています。
資格
【臨床輸血看護師】(日本輸血・細胞治療学会)
【造血細胞移植後フォローアップ(LTFU)のための 看護師研修会修了】
(日本造血・免疫細胞療法学会主催の造血幹細胞移植後患者の外来におけるフォローアップを実践する看護師を対象として行われる研修)
【造血細胞移植コーディネーター(HCTC)認定】(日本造血・免疫細胞療法学会)
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泌尿器科関連業務
当院では、排尿ケアチームが活動しています。排尿ケアチームは、泌尿器科医師、排尿ケアチーム専任看護師、病棟の排尿ケアリンクナース、理学療法士、作業療法士で構成されています。
下部尿路機能障害は、尿が出ない(排尿障害)、排尿困難や尿閉、尿が貯められない(畜尿障害)尿失禁や頻尿があり、下部尿器機能障害の方で、尿道カテーテルを留置している患者さんを対象に、適切な排尿ケアを行うことで、尿道カテーテルを抜去し、排尿自立ができるように、年間、140名の患者の介入をしています。残尿測定や患者さんに排尿日誌の記載をしていただき、リハビリテーションやADLの様子、病棟看護師の情報を共通し、週1回のラウンド・カンファレンスで評価しながら支援を行います。また、排尿ケアチームは、勉強会を年に5回開催し、情報共有、知識の獲得、適切なケアの質の向上を目指しています。
尿道カテーテルを早期に抜去し、自力で排尿管理が完結できることは、尿禁制の獲得、QOLの向上に繋がります。そして、人としての尊厳を守り、ADLの維持・増進し早期退院や寝たきり患者の減少に繋がるためチームで活動を進めています。
資格
【排尿ケアチーム専任看護師(下部尿路症状の排尿ケア講習会修了者)】(日本創傷・オストミー・失禁管理学会)
看護学生の実習指導
当院では、10校の助産師・看護師の学生を受け入れています。各学校からの実習目標を達成するために充実した実習が進められるよう、各所属に実習指導者を配置しています。実習指導者は、学校との実習調整会議に参加したり、看護を実践する先輩であり相談役であったり、実習で看護学生が出会う患者さんのケアについて一緒に考えていきます。専門職としての姿勢や倫理観、責任感、チーム医療への貢献など、看護師としての態度・姿勢、看護師としての誇りを伝えています。実習指導を行うことで、教育者としての成長、看護実践者としての成長、組織内での役割意識の向上がみられ自己成長に繋がっています。
資格
【保健師助産師看護師実習指導者講習会終了】(看護協会)
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資格の取得実績
- 糖尿病療養指導士
- 消化器内視鏡技師
- ストーマ認定士
- 医療安全管理者
- DMAT、DPAT隊員 等
