平成29年度 岐阜市民病院 病院情報の公表
厚生労働省が定める集計項目について、当院の病院情報を公表します。
なお、病院情報の公表にあたっては、「医療機関のホームページの内容の適切なあり方に関する指針(医療機関ホームページガイドライン)」を遵守しています。
なお、病院情報の公表にあたっては、「医療機関のホームページの内容の適切なあり方に関する指針(医療機関ホームページガイドライン)」を遵守しています。
集計項目
- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞のICD10別患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
集計条件等
・平成29年4月1日から平成30年3月31日までに退院した入院患者さんのうち、一般病棟に1回以上入院した患者さんのDPCデータ(※)を使用して集計しています。(入院後24時間以内に死亡された患者さん、生後1週間以内に死亡した新生児、臓器移植患者さんは集計対象外としています。また歯科・歯科口腔外科での入院患者さんも集計対象外としています。)
※分析可能な全国統一形式の患者臨床情報 および診療行為の電子データセット
※分析可能な全国統一形式の患者臨床情報 および診療行為の電子データセット
1.年齢階級別退院患者数
(単位:人)
年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
患者数 | 1317 | 375 | 338 | 481 | 484 | 1078 | 2276 | 3027 | 2005 | 321 |

【解説】
年齢階級別退院患者数は、平成29年度中に当院を退院した患者さんの年齢を10歳刻みで集計したものです。退院患者さんの年齢構成を調べると、その病院の特徴をある程度知ることができます。当院は、地域の中核病院として幅広い年齢層の患者さんを診療していますが、特に60歳以上の患者さんの割合が多いことが分かります。また、一方で周産期医療や小児医療への取り組みにより、10歳未満の患者さんが多いことも特徴の一つと言えます。
※年齢は、一般病棟への入院日時点。
2.診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
【解説】
診療科ごとに患者数の多いDPC14桁コード(※1)とそれぞれの当院の平均在院日数、全国の平均在院日数、転院率(※2)、平均年齢、患者用クリニカルパス(※3)を示したものです。それぞれの診療科がどのような疾患を多く診療しているかを知ることが出来ます。
※1 DPC14桁コードとは、入院で行われた治療行為を、医療資源を最も投入した傷病名に手術、処置の有無などを組み合わせて示したもので、「診断群分類」とも呼ばれます。
※2 転院率とは患者数のうち、他の病院・診療所へ転院した患者数の割合を表します。(単位:%)
※3 クリニカルパスとは、患者さんの状態と診療行為の目標、および評価・記録を含む標準診療計画を言います。(日本クリニカルパス学会が定める定義を引用)
※1 DPC14桁コードとは、入院で行われた治療行為を、医療資源を最も投入した傷病名に手術、処置の有無などを組み合わせて示したもので、「診断群分類」とも呼ばれます。
※2 転院率とは患者数のうち、他の病院・診療所へ転院した患者数の割合を表します。(単位:%)
※3 クリニカルパスとは、患者さんの状態と診療行為の目標、および評価・記録を含む標準診療計画を言います。(日本クリニカルパス学会が定める定義を引用)
※当院は平成29年1月の電子カルテシステムの更新にあわせ、すべてのクリニカルパスの見直しを行っています。随時、最新のクリニカルパスを掲載する予定をしています。
循環器内科/腎臓内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 (人) |
(自院) 平均 在院日数 (日) |
(全国) 平均 在院日数 (日) |
転院率 (%) |
平均年齢 (歳) |
患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
050050xx99100x | 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等11あり 手術・処置等2なし 副傷病なし | 416 | 2.11 | 3.03 | 0.24 | 70.22 | |
050050xx02000x | 狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1なし、1,2あり 手術・処置等2なし 副傷病なし | 138 | 2.74 | 4.62 | 0.00 | 71.01 | |
050130xx99000x | 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし | 129 | 16.59 | 17.71 | 5.43 | 80.01 | |
050130xx99020x | 心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等22あり 副傷病なし | 51 | 17.69 | 24.77 | 3.92 | 82.41 | |
050210xx97000x | 徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1なし、1,3あり 手術・処置等2なし 副傷病なし | 36 | 9.89 | 11.21 | 0.00 | 80.50 |
「狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等11あり 手術・処置等2なし 副傷病なし」は、「狭心症、慢性虚血性心疾患」の患者さんに、手術は行わず、心臓カテーテル法による諸検査を行います。
「狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1なし、1,2あり 手術・処置等2なし 副傷病なし」は、「狭心症、慢性虚血性心疾患」の患者さんに、経皮的冠動脈形成術、経皮的冠動脈ステント留置術等の手術、心臓カテーテル法による諸検査を行います。
「心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし」は、「心不全」の患者さんに、手術を伴わない入院診療を行います。
「心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等22あり 副傷病なし」は、「心不全」の患者さんに、中心静脈注射などの処置やSPECTなどの画像診断を行います。
「徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1なし、1,3あり 手術・処置等2なし 副傷病なし」は、「徐脈性不整脈」の患者さんに、ペースメーカー移植術、交換術などの手術や心臓カテーテル法による諸検査を行います。
循環器内科/腎臓内科は、循環器系の疾患を扱う内科系診療科で、上記のほか腎臓疾患に対する透析治療なども行っています。
「狭心症、慢性虚血性心疾患 経皮的冠動脈形成術等 手術・処置等1なし、1,2あり 手術・処置等2なし 副傷病なし」は、「狭心症、慢性虚血性心疾患」の患者さんに、経皮的冠動脈形成術、経皮的冠動脈ステント留置術等の手術、心臓カテーテル法による諸検査を行います。
「心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし」は、「心不全」の患者さんに、手術を伴わない入院診療を行います。
「心不全 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等22あり 副傷病なし」は、「心不全」の患者さんに、中心静脈注射などの処置やSPECTなどの画像診断を行います。
「徐脈性不整脈 手術あり 手術・処置等1なし、1,3あり 手術・処置等2なし 副傷病なし」は、「徐脈性不整脈」の患者さんに、ペースメーカー移植術、交換術などの手術や心臓カテーテル法による諸検査を行います。
循環器内科/腎臓内科は、循環器系の疾患を扱う内科系診療科で、上記のほか腎臓疾患に対する透析治療なども行っています。
消化器内科/血液内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 (人) |
(自院) 平均 在院日数 (日) |
(全国) 平均 在院日数 (日) |
転院率 (%) |
平均年齢 (歳) |
患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060340xx03x00x | 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2なし 副傷病なし | 120 | 12.61 | 10.61 | 6.67 | 73.08 | |
060050xx97x0xx | 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) その他の手術あり 手術・処置等2なし | 107 | 12.08 | 11.44 | 2.80 | 74.95 | |
060050xx0300xx | 肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) 肝悪性腫瘍ラジオ波焼灼療法(一連として)等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし | 87 | 8.32 | 8.43 | 3.45 | 75.40 | |
130030xx99x40x | 非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等24あり 副傷病なし | 84 | 15.93 | 16.48 | 0.00 | 66.85 | |
130060xx99x4xx | 骨髄異形成症候群 手術なし 手術・処置等24あり | 82 | 8.51 | 10.60 | 0.00 | 68.94 |
「胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2なし 副傷病なし」は、「胆管(肝内外)結石、胆管炎」の患者さんに、内視鏡的乳頭切開術、内視鏡的胆道結石除去術、内視鏡的経鼻胆管ドレナージ術(ENBD)等の手術を行います。
「肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) その他の手術あり 手術・処置等2なし」は、「肝臓・肝内胆管の悪性腫瘍」の患者さんに、血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(選択的動脈化学塞栓術)等の手術を行います。
「肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) 肝悪性腫瘍ラジオ波焼灼療法(一連として)等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし」は、「肝・肝内胆管の悪性腫瘍」の患者さんに、肝悪性腫瘍ラジオ波焼灼療法を行います。
「非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし」は、「非ホジキンリンパ腫」の患者さんに、リツキシマブ(抗がん剤)を使用した薬物療法を行います。
「骨髄異形成症候群 手術・処置等2 4あり」は、「骨髄異形成症候群」の患者さんに、アザシチジン(抗がん剤)を使用した薬物療法を行います。
消化器内科/血液内科は、当院で入院患者数が最も多い診療科で、様々な疾患の診療を行っています。
「肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) その他の手術あり 手術・処置等2なし」は、「肝臓・肝内胆管の悪性腫瘍」の患者さんに、血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(選択的動脈化学塞栓術)等の手術を行います。
「肝・肝内胆管の悪性腫瘍(続発性を含む。) 肝悪性腫瘍ラジオ波焼灼療法(一連として)等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし」は、「肝・肝内胆管の悪性腫瘍」の患者さんに、肝悪性腫瘍ラジオ波焼灼療法を行います。
「非ホジキンリンパ腫 手術なし 手術・処置等2 4あり 定義副傷病 なし」は、「非ホジキンリンパ腫」の患者さんに、リツキシマブ(抗がん剤)を使用した薬物療法を行います。
「骨髄異形成症候群 手術・処置等2 4あり」は、「骨髄異形成症候群」の患者さんに、アザシチジン(抗がん剤)を使用した薬物療法を行います。
消化器内科/血液内科は、当院で入院患者数が最も多い診療科で、様々な疾患の診療を行っています。
糖尿病・内分泌内科/内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 (人) |
(自院) 平均 在院日数 (日) |
(全国) 平均 在院日数 (日) |
転院率 (%) |
平均年齢 (歳) |
患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
100070xx99x100 | 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術なし 手術・処置等21あり 副傷病なし85歳未満 | 33 | 12.64 | 14.27 | 0.00 | 55.55 | |
070560xx99x0xx | 全身性臓器障害を伴う自己免疫性疾患 手術なし 手術・処置等2なし | 33 | 16.70 | 17.16 | 3.03 | 55.64 | |
100071xx99x110 | 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全あり。) 手術なし 手術・処置等21あり 副傷病あり85歳未満 | 19 | 15.42 | 15.63 | 0.00 | 66.74 | |
110310xx99xx0x | 腎臓または尿路の感染症 手術なし 副傷病なし | 17 | 13.00 | 12.34 | 5.88 | 71.35 | |
100070xx99x100 | 2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術なし 手術・処置等21あり 副傷病なし85歳未満 | 15 | 12.13 | 14.27 | 6.67 | 58.13 |
「2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術なし 手術・処置等21あり 副傷病なし85歳未満」は、85歳未満で末梢循環不全のない「2型糖尿病」の患者さんに、インスリン製剤による薬物治療を行います。
「全身性臓器障害を伴う自己免疫性疾患 手術なし 手術・処置等2なし」は、「全身性臓器障害を伴う自己免疫性疾患」の患者さんに手術を行わない入院診療を行います。
「2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全あり。) 手術なし 手術・処置等21あり 副傷病あり85歳未満」は、85歳未満で末梢循環不全がある「2型糖尿病」の患者さんに、インスリン製剤による薬物治療を行います。
「腎臓または尿路の感染症 手術なし」は、「腎臓または尿路の感染症」の患者さんに手術を伴わない入院診療を行います。
「2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術なし 手術・処置等21あり 副傷病なし85歳未満」は、85歳未満で末梢循環不全がない「2型糖尿病」の患者さんに、インスリン製剤による薬物治療を行います。
「全身性臓器障害を伴う自己免疫性疾患 手術なし 手術・処置等2なし」は、「全身性臓器障害を伴う自己免疫性疾患」の患者さんに手術を行わない入院診療を行います。
「2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全あり。) 手術なし 手術・処置等21あり 副傷病あり85歳未満」は、85歳未満で末梢循環不全がある「2型糖尿病」の患者さんに、インスリン製剤による薬物治療を行います。
「腎臓または尿路の感染症 手術なし」は、「腎臓または尿路の感染症」の患者さんに手術を伴わない入院診療を行います。
「2型糖尿病(糖尿病性ケトアシドーシスを除く。)(末梢循環不全なし。) 手術なし 手術・処置等21あり 副傷病なし85歳未満」は、85歳未満で末梢循環不全がない「2型糖尿病」の患者さんに、インスリン製剤による薬物治療を行います。
神経内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 (人) |
(自院) 平均 在院日数 (日) |
(全国) 平均 在院日数 (日) |
転院率 (%) |
平均年齢 (歳) |
患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
010080xx99x00x | 脳脊髄の感染を伴う炎症 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし | 19 | 11.74 | 9.99 | 5.26 | 44.79 | |
040081xx99x00x | 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし | 17 | 21.59 | 20.83 | 47.06 | 79.65 | |
010110xxxxx40x | 免疫介在性・炎症性ニューロパチー 手術・処置等24あり 副傷病なし | 8 | 33.13 | 16.95 | 37.50 | 57.25 | |
010155xxxxx2xx | 運動ニューロン疾患等 手術・処置等22あり | 8 | 14.88 | 17.26 | 0.00 | 69.75 | |
010080xx99x01x | 脳脊髄の感染を伴う炎症 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病あり | 7 | 27.57 | 21.46 | 42.86 | 63.57 |
「脳脊髄の感染を伴う炎症 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし」は、「脳脊髄の感染を伴う炎症」の患者さんに、手術や人工呼吸を行わない入院診療を行います。
「誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし」は、「誤嚥性肺炎」の患者さんに、手術や人工呼吸を行わない入院診療を行います。
「免疫介在性・炎症性ニューロパチー 手術・処置等24あり 副傷病なし」は、「免疫介在性・炎症性ニューロパチー」の患者さんに、ガンマグロブリンの投与を行います。
「運動ニューロン疾患等 手術・処置等22あり」は、「運動ニューロン疾患」の患者さんに、エダラボンの投与を行います。
「脳脊髄の感染を伴う炎症 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病あり」は、「脳脊髄の感染を伴う炎症」と「誤嚥性肺炎」を伴うの患者さんに、手術や人工呼吸を行わない入院診療を行います。
上記のほか、手術を伴わない脳梗塞や認知症に対する診療も行っています。
「誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし」は、「誤嚥性肺炎」の患者さんに、手術や人工呼吸を行わない入院診療を行います。
「免疫介在性・炎症性ニューロパチー 手術・処置等24あり 副傷病なし」は、「免疫介在性・炎症性ニューロパチー」の患者さんに、ガンマグロブリンの投与を行います。
「運動ニューロン疾患等 手術・処置等22あり」は、「運動ニューロン疾患」の患者さんに、エダラボンの投与を行います。
「脳脊髄の感染を伴う炎症 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病あり」は、「脳脊髄の感染を伴う炎症」と「誤嚥性肺炎」を伴うの患者さんに、手術や人工呼吸を行わない入院診療を行います。
上記のほか、手術を伴わない脳梗塞や認知症に対する診療も行っています。
外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 (人) |
(自院) 平均 在院日数 (日) |
(全国) 平均 在院日数 (日) |
転院率 (%) |
平均年齢 (歳) |
患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060335xx02000x | 胆嚢水腫、胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし | 71 | 6.70 | 7.40 | 1.41 | 58.01 | |
060150xx03xxxx | 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 | 50 | 5.24 | 5.56 | 0.00 | 30.94 | |
060150xx02xxxx | 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴うもの等 | 46 | 9.61 | 9.88 | 2.17 | 45.28 | |
060330xx02xxxx | 胆嚢疾患(胆嚢結石など) 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 | 41 | 6.05 | 6.64 | 0.00 | 55.71 | |
060210xx99000x | ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし | 37 | 8.92 | 8.98 | 2.70 | 71.51 |
「胆嚢水腫、胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし」は、「胆嚢水腫、胆嚢炎等」の患者さんに、腹腔鏡下胆嚢摘出術を行います。
「虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等」は、虫垂周囲膿瘍を伴わない「虫垂炎」の患者さんに、虫垂切除術を行います。
「虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴うもの等」は、虫垂周囲膿瘍を伴う「虫垂炎」の患者さんに、虫垂切除術を行います。
「胆嚢疾患(胆嚢結石など) 腹腔鏡下胆嚢摘出術等」は、「「胆嚢疾患(胆嚢結石など)」の患者さんに、腹腔鏡下胆嚢摘出術もしくは胆嚢切開結石摘出術を行います。
「ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし」は、「ヘルニアの記載のない腸閉塞」の患者さんに、手術を伴わない入院診療を行います。
上記のほか、多くの15歳以上の「鼠径ヘルニア」の患者さんに対し、鼠径ヘルニア手術を伴う入院診療を行っておりますが、入院費用の計算が「DPC/PDPS(診断群分類を用いた定額支払い)」方式ではないため、本項の集計対象外となっています。鼠径ヘルニア手術の実績は、集計項目6「診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)」でご確認いただけます。
「虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等」は、虫垂周囲膿瘍を伴わない「虫垂炎」の患者さんに、虫垂切除術を行います。
「虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴うもの等」は、虫垂周囲膿瘍を伴う「虫垂炎」の患者さんに、虫垂切除術を行います。
「胆嚢疾患(胆嚢結石など) 腹腔鏡下胆嚢摘出術等」は、「「胆嚢疾患(胆嚢結石など)」の患者さんに、腹腔鏡下胆嚢摘出術もしくは胆嚢切開結石摘出術を行います。
「ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし 副傷病なし」は、「ヘルニアの記載のない腸閉塞」の患者さんに、手術を伴わない入院診療を行います。
上記のほか、多くの15歳以上の「鼠径ヘルニア」の患者さんに対し、鼠径ヘルニア手術を伴う入院診療を行っておりますが、入院費用の計算が「DPC/PDPS(診断群分類を用いた定額支払い)」方式ではないため、本項の集計対象外となっています。鼠径ヘルニア手術の実績は、集計項目6「診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)」でご確認いただけます。
乳腺外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 (人) |
(自院) 平均 在院日数 (日) |
(全国) 平均 在院日数 (日) |
転院率 (%) |
平均年齢 (歳) |
患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
090010xx03x0xx | 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 手術・処置等2なし | 26 | 7.15 | 6.37 | 0.00 | 62.38 | |
090010xx02x0xx | 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 単純乳房切除術(乳腺全摘術)等 手術・処置等2なし | 25 | 8.44 | 10.15 | 0.00 | 64.92 | |
090010xx01x0xx | 乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 手術・処置等2なし | 17 | 11.71 | 11.45 | 0.00 | 59.82 | |
090010xx99x6xx | 乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等26あり | 8 | 2.00 | 4.42 | 0.00 | 58.25 | |
090010xx99x00x | 乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし | 3 | 4.67 | 9.58 | 0.00 | 48.00 |
「乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの) 手術・処置等2なし」は、「乳房の悪性腫瘍」の患者さんに、乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わないもの))を行います。
「乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 単純乳房切除術(乳腺全摘術)等 手術・処置等2なし」は、「乳房の悪性腫瘍」の患者さんに、乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩部郭清を伴わないもの))、乳腺悪性腫瘍手術(単純乳房切除術(乳腺全摘術)等)を行います。
「乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 手術・処置等2なし」は、「乳房の悪性腫瘍」の患者さんに、乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの)等)を行います。
「乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 6あり」は、「乳房の悪性腫瘍」の患者さんに、手術は行わず、パクリタキセル、トラスツズマブ(抗がん剤)を使用した薬物療法を行います。
「乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし」は、「乳房の悪性腫瘍」の患者さんに、手術や化学療法を行わない入院診療を行います。
「乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 単純乳房切除術(乳腺全摘術)等 手術・処置等2なし」は、「乳房の悪性腫瘍」の患者さんに、乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩部郭清を伴わないもの))、乳腺悪性腫瘍手術(単純乳房切除術(乳腺全摘術)等)を行います。
「乳房の悪性腫瘍 乳腺悪性腫瘍手術 乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの(内視鏡下によるものを含む。))等 手術・処置等2なし」は、「乳房の悪性腫瘍」の患者さんに、乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴うもの)等)を行います。
「乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 6あり」は、「乳房の悪性腫瘍」の患者さんに、手術は行わず、パクリタキセル、トラスツズマブ(抗がん剤)を使用した薬物療法を行います。
「乳房の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし」は、「乳房の悪性腫瘍」の患者さんに、手術や化学療法を行わない入院診療を行います。
整形外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 (人) |
(自院) 平均 在院日数 (日) |
(全国) 平均 在院日数 (日) |
転院率 (%) |
平均年齢 (歳) |
患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
160800xx01xxxx | 股関節大腿近位骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 | 141 | 25.43 | 27.09 | 87.94 | 80.76 | |
070343xx99x1xx | 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 手術なし 手術・処置等21あり | 61 | 2.03 | 2.93 | 0.00 | 71.46 | |
070343xx97x0xx | 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 その他の手術あり 手術・処置等2なし | 51 | 16.31 | 17.28 | 35.29 | 67.16 | |
070343xx01x0xx | 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。) 前方椎体固定等 手術・処置等2なし | 48 | 19.04 | 21.70 | 70.83 | 69.50 | |
070341xx020xxx | 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 頸部 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。) 後方又は後側方固定等 手術・処置等1なし | 46 | 17.89 | 22.08 | 58.70 | 69.33 |
「股関節大腿近位骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等」は、「股関節大腿近位骨折」の患者さんに、人工骨頭挿入術(股)、骨折観血的手術(大腿)を行います。
「脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 手術なし 手術・処置等21あり」は、「脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎」の患者さんに、手術は行わず、脊髄造影等の検査を行います。
「脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 その他の手術あり 手術・処置等2なし」は、「脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎」の患者さんに、椎間板摘出術や椎弓切除術などの手術を行います。
「脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。) 前方椎体固定等 手術・処置等2なし」は、「脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎」の患者さんに、脊椎固定術を行います。
「脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 頸部 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。) 後方又は後側方固定等 手術・処置等1なし」は、「脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎」の患者さんに、脊椎固定術や椎弓切除(形成)術を行います。
股関節大腿近位骨折の治療は、地域連携パス(※)を使用して地域の医療機関と協力して行うことがあります。そのため、他の疾患に比べ、他病院への転院率が高くなっています。(※地域連携パスとは、地域の医療機関が連携し、手術、リハビリなどそれぞれ役割に応じた医療を提供するための治療計画書を言います。)
「脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 手術なし 手術・処置等21あり」は、「脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎」の患者さんに、手術は行わず、脊髄造影等の検査を行います。
「脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 その他の手術あり 手術・処置等2なし」は、「脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎」の患者さんに、椎間板摘出術や椎弓切除術などの手術を行います。
「脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。) 前方椎体固定等 手術・処置等2なし」は、「脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎」の患者さんに、脊椎固定術を行います。
「脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 頸部 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(多椎間又は多椎弓の場合を含む。) 後方又は後側方固定等 手術・処置等1なし」は、「脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 腰部骨盤、不安定椎」の患者さんに、脊椎固定術や椎弓切除(形成)術を行います。
股関節大腿近位骨折の治療は、地域連携パス(※)を使用して地域の医療機関と協力して行うことがあります。そのため、他の疾患に比べ、他病院への転院率が高くなっています。(※地域連携パスとは、地域の医療機関が連携し、手術、リハビリなどそれぞれ役割に応じた医療を提供するための治療計画書を言います。)
小児科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 (人) |
(自院) 平均 在院日数 (日) |
(全国) 平均 在院日数 (日) |
転院率 (%) |
平均年齢 (歳) |
患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040090xxxxxx0x | 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 副傷病なし | 180 | 5.19 | 5.94 | 0.00 | 0.76 | |
150010xxxxx0xx | ウイルス性腸炎 手術・処置等2なし | 154 | 3.46 | 5.50 | 0.00 | 3.02 | |
0400801199x00x | 肺炎等(1歳以上15歳未満) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし | 87 | 5.18 | 5.70 | 1.15 | 3.69 | |
030270xxxxxxxx | 上気道炎 | 76 | 4.32 | 4.84 | 0.00 | 2.59 | |
040070xxxxx0xx | インフルエンザ、ウイルス性肺炎 手術・処置等2なし | 60 | 4.70 | 6.03 | 0.00 | 2.75 |
「急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 定義副傷病 なし」は、主に15歳未満の「急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他)」の患者さんに、手術や人工呼吸を伴わない入院診療を行います。
「ウイルス性腸炎 手術・処置等2 なし」は、主に15歳未満の「ウイルス性腸炎」の患者さんに、手術や人工呼吸等を伴わない入院診療を行います。
「肺炎等(1歳以上15歳未満) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし」は、1歳以上15歳未満の「肺炎等」の患者さんに、手術や人工呼吸を伴わない入院診療を行います。
「上気道炎」は、「上気道炎」の患者さんに入院による治療を行います。
「インフルエンザ、ウイルス性肺炎 手術・処置等2なし」は、「インフルエンザ、ウイルス性肺炎」の患者さんに、手術や人工呼吸等を伴わない入院診療を行います。
上記のほか、白血病などの小児がんの診療にも取り組んでいます。
「ウイルス性腸炎 手術・処置等2 なし」は、主に15歳未満の「ウイルス性腸炎」の患者さんに、手術や人工呼吸等を伴わない入院診療を行います。
「肺炎等(1歳以上15歳未満) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし」は、1歳以上15歳未満の「肺炎等」の患者さんに、手術や人工呼吸を伴わない入院診療を行います。
「上気道炎」は、「上気道炎」の患者さんに入院による治療を行います。
「インフルエンザ、ウイルス性肺炎 手術・処置等2なし」は、「インフルエンザ、ウイルス性肺炎」の患者さんに、手術や人工呼吸等を伴わない入院診療を行います。
上記のほか、白血病などの小児がんの診療にも取り組んでいます。
産婦人科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 (人) |
(自院) 平均 在院日数 (日) |
(全国) 平均 在院日数 (日) |
転院率 (%) |
平均年齢 (歳) |
患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
120070xx02xxxx | 卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 腹腔鏡によるもの等 | 104 | 5.88 | 6.37 | 0.00 | 42.67 | |
120060xx02xxxx | 子宮の良性腫瘍 腹腔鏡下腟式子宮全摘術等 | 103 | 6.18 | 6.28 | 0.00 | 41.87 | |
120100xx02xxxx | 子宮内膜症 腹腔鏡下腟式子宮全摘術等 | 38 | 6.53 | 6.80 | 0.00 | 37.84 | |
120130xx97xxxx | 異所性妊娠(子宮外妊娠) 手術あり | 36 | 4.39 | 6.09 | 0.00 | 31.75 | |
12002xxx01x0xx | 子宮頸・体部の悪性腫瘍 子宮悪性腫瘍手術等 手術・処置等2なし | 31 | 13.84 | 12.94 | 0.00 | 60.19 |
「卵巣の良性腫瘍 卵巣部分切除術(腟式を含む。) 腹腔鏡によるもの等」は、「卵巣の良性腫瘍」の患者さんに、腹腔鏡による子宮附属器腫瘍摘出術(両側)等を行います。
「子宮の良性腫瘍 腹腔鏡下腟式子宮全摘術等」は、「子宮の良性腫瘍」の患者さんに、腹腔鏡下子宮筋腫摘出(核出)術、腹腔鏡下腟式子宮全摘術等の手術を行います。
「子宮内膜症 腹腔鏡下腟式子宮全摘術等」は、「子宮内膜症」の患者さんに、腹腔鏡による子宮内膜症病巣除去術・子宮付属器癒着剥離術などを行います。
「異所性妊娠(子宮外妊娠) 手術あり」は、「異所性妊娠(子宮外妊娠)」の患者さんに、子宮外妊娠手術等の手術を行います。
「子宮頸・体部の悪性腫瘍 子宮悪性腫瘍手術等 手術・処置等2なし」は、「子宮頸・体部の悪性腫瘍」の患者さんに、子宮悪性腫瘍手術等の手術を行います。
「子宮の良性腫瘍 腹腔鏡下腟式子宮全摘術等」は、「子宮の良性腫瘍」の患者さんに、腹腔鏡下子宮筋腫摘出(核出)術、腹腔鏡下腟式子宮全摘術等の手術を行います。
「子宮内膜症 腹腔鏡下腟式子宮全摘術等」は、「子宮内膜症」の患者さんに、腹腔鏡による子宮内膜症病巣除去術・子宮付属器癒着剥離術などを行います。
「異所性妊娠(子宮外妊娠) 手術あり」は、「異所性妊娠(子宮外妊娠)」の患者さんに、子宮外妊娠手術等の手術を行います。
「子宮頸・体部の悪性腫瘍 子宮悪性腫瘍手術等 手術・処置等2なし」は、「子宮頸・体部の悪性腫瘍」の患者さんに、子宮悪性腫瘍手術等の手術を行います。
眼科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 (人) |
(自院) 平均 在院日数 (日) |
(全国) 平均 在院日数 (日) |
転院率 (%) |
平均年齢 (歳) |
患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
020200xx9710xx | 黄斑、後極変性 手術あり 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし | 15 | 6.67 | 7.31 | 0.00 | 61.27 | |
020160xx97xxx0 | 網膜剥離 手術あり片眼 | 12 | 11.50 | 10.21 | 0.00 | 55.75 | |
020180xx97x0x0 | 糖尿病性増殖性網膜症 手術あり 手術・処置等2なし片眼 | 11 | 7.64 | 7.96 | 0.00 | 61.09 | |
020200xx9700xx | 黄斑、後極変性 手術あり 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし | 4 | 8.25 | 7.38 | 0.00 | 79.50 | |
020240xx97xxx0 | 硝子体疾患 手術あり片眼 | 4 | 3.75 | 6.63 | 0.00 | 70.75 |
「黄斑、後極変性 手術あり 手術・処置等1あり」は、「黄斑、後極変性」の患者さんに、硝子体茎顕微鏡下離断術や水晶体再建術等を行います。
「網膜剥離 手術あり 片眼」は、「網膜剥離」の患者さんに、硝子体茎顕微鏡下離断術や水晶体再建術等を行います。
「糖尿病性増殖性網膜症 手術あり 片眼」は、「糖尿病性増殖性網膜症」の患者さんに、硝子体茎顕微鏡下離断術や水晶体再建術等を行います。
「黄斑、後極変性 手術あり 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし」は、「黄斑、後極変性」の患者さんに、硝子体茎顕微鏡下離断術を行います。
「硝子体疾患 手術あり 片眼」は、「硝子体疾患」の患者さんに、硝子体茎顕微鏡下離断術や水晶体再建術等を行います。
上記のほか、多くの「白内障、水晶体の疾患」の患者さんに対し、水晶体再建術を伴う入院診療を行っておりますが、入院費用の計算が「DPC/PDPS(診断群分類を用いた定額支払い)」方式ではないため、本項の集計対象外となっています。水晶体再建術の実績は、集計項目6「診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)」でご確認いただけます。
「網膜剥離 手術あり 片眼」は、「網膜剥離」の患者さんに、硝子体茎顕微鏡下離断術や水晶体再建術等を行います。
「糖尿病性増殖性網膜症 手術あり 片眼」は、「糖尿病性増殖性網膜症」の患者さんに、硝子体茎顕微鏡下離断術や水晶体再建術等を行います。
「黄斑、後極変性 手術あり 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし」は、「黄斑、後極変性」の患者さんに、硝子体茎顕微鏡下離断術を行います。
「硝子体疾患 手術あり 片眼」は、「硝子体疾患」の患者さんに、硝子体茎顕微鏡下離断術や水晶体再建術等を行います。
上記のほか、多くの「白内障、水晶体の疾患」の患者さんに対し、水晶体再建術を伴う入院診療を行っておりますが、入院費用の計算が「DPC/PDPS(診断群分類を用いた定額支払い)」方式ではないため、本項の集計対象外となっています。水晶体再建術の実績は、集計項目6「診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)」でご確認いただけます。
耳鼻いんこう科/頭頸部外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 (人) |
(自院) 平均 在院日数 (日) |
(全国) 平均 在院日数 (日) |
転院率 (%) |
平均年齢 (歳) |
患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
030230xxxxxxxx | 扁桃、アデノイドの慢性疾患 | 39 | 7.69 | 8.01 | 0.00 | 20.69 | |
030240xx99xxxx | 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし | 27 | 5.70 | 5.48 | 0.00 | 43.70 | |
030350xxxxxxxx | 慢性副鼻腔炎 | 27 | 8.15 | 7.23 | 3.70 | 54.85 | |
030150xx97xxxx | 耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍 手術あり | 26 | 7.65 | 7.58 | 0.00 | 56.92 | |
030240xx01xxxx | 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 扁桃周囲膿瘍切開術等 | 20 | 6.85 | 7.22 | 0.00 | 39.55 |
「扁桃、アデノイドの慢性疾患」は、「扁桃、アデノイドの慢性疾患」の患者さんに、口蓋扁桃手術(摘出)を行います。患者さんの平均年齢が低いという特徴があります。
「扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし」は、「扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎」の患者さんに、手術を伴わない入院診療を行います。
「慢性副鼻腔炎」は、「慢性副鼻腔炎」の患者さんに、内視鏡下鼻・副鼻腔手術等を行います。
「耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍 手術あり」は、「耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍」の患者さんに、耳下腺腫瘍摘出術等を行います。
「扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 扁桃周囲膿瘍切開術等」は、「扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎」の患者さんに、扁桃周囲膿瘍切開術等の手術を行います。
「扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 手術なし」は、「扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎」の患者さんに、手術を伴わない入院診療を行います。
「慢性副鼻腔炎」は、「慢性副鼻腔炎」の患者さんに、内視鏡下鼻・副鼻腔手術等を行います。
「耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍 手術あり」は、「耳・鼻・口腔・咽頭・大唾液腺の腫瘍」の患者さんに、耳下腺腫瘍摘出術等を行います。
「扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎 扁桃周囲膿瘍切開術等」は、「扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎」の患者さんに、扁桃周囲膿瘍切開術等の手術を行います。
皮膚科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 (人) |
(自院) 平均 在院日数 (日) |
(全国) 平均 在院日数 (日) |
転院率 (%) |
平均年齢 (歳) |
患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
080011xx99xxxx | 急性膿皮症 手術なし | 25 | 15.16 | 11.73 | 16.00 | 66.12 | |
080020xxxxxxxx | 帯状疱疹 | 19 | 7.89 | 8.95 | 0.00 | 69.79 | |
080090xxxxxxxx | 紅斑症 | 9 | 9.67 | 10.37 | 0.00 | 49.78 | |
080100xxxx0xxx | 薬疹、中毒疹 手術・処置等1なし | 8 | 11.25 | 10.89 | 0.00 | 61.63 | |
080110xxxxx0xx | 水疱症 手術・処置等2なし | 5 | 72.20 | 29.24 | 40.00 | 76.80 |
「急性膿皮症 手術なし」は、「急性膿皮症」の患者さんに、手術を伴わない入院診療を行います。
「帯状疱疹」は、「帯状疱疹」の患者さんに、手術を伴わない入院診療を行います。
「紅斑症」は、「紅斑症」の患者さんに、手術を伴わない入院診療を行います。
「薬疹、中毒疹 手術・処置等1なし」は、「薬疹、中毒疹」の患者さんに、手術を伴わない入院診療を行います。
「水疱症 手術・処置等2なし」は、「水疱症」の患者さんに、手術を伴わない入院診療を行います。
「帯状疱疹」は、「帯状疱疹」の患者さんに、手術を伴わない入院診療を行います。
「紅斑症」は、「紅斑症」の患者さんに、手術を伴わない入院診療を行います。
「薬疹、中毒疹 手術・処置等1なし」は、「薬疹、中毒疹」の患者さんに、手術を伴わない入院診療を行います。
「水疱症 手術・処置等2なし」は、「水疱症」の患者さんに、手術を伴わない入院診療を行います。
泌尿器科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 (人) |
(自院) 平均 在院日数 (日) |
(全国) 平均 在院日数 (日) |
転院率 (%) |
平均年齢 (歳) |
患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
11012xxx020x0x | 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術等 手術・処置等1なし 副傷病なし | 124 | 5.61 | 5.75 | 0.00 | 61.56 | |
110070xx0200xx | 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等1なし 手術・処置等2なし | 123 | 5.94 | 7.31 | 0.00 | 72.69 | |
110070xx99x20x | 膀胱腫瘍 手術なし 手術・処置等22あり 副傷病なし | 35 | 7.94 | 11.31 | 0.00 | 68.11 | |
110310xx99xx0x | 腎臓または尿路の感染症 手術なし 副傷病なし | 31 | 10.45 | 12.34 | 3.23 | 67.84 | |
110080xx97x00x | 前立腺の悪性腫瘍 その他の手術あり 手術・処置等2なし 副傷病なし | 30 | 2.00 | 6.18 | 0.00 | 76.13 |
「上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術等」は、「腎結石症・尿管結石症等」の患者さんに、経尿道的尿路結石除去術(レーザーによるもの)等を行います。
「膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術」は、「膀胱腫瘍」の患者さんに、膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)を行います。
「膀胱腫瘍 手術なし 手術・処置等2 2あり」は、「膀胱腫瘍」の患者さんに、手術は行わず、化学療法を行います。
「腎臓または尿路の感染症 手術なし」は、「腎臓または尿路の感染症」の患者さんに、手術を伴わない入院診療を行います。
「前立腺の悪性腫瘍 その他の手術あり」は、「前立腺の悪性腫瘍」の患者さんに、経尿道的前立腺手術等を行います。
上記のほか、多くの「前立腺の悪性腫瘍(疑い)」の患者さんに対し、前立腺針生検法による諸検査を伴う入院診療を行っておりますが、入院費用の計算が「DPC/PDPS(診断群分類を用いた定額支払い)」方式ではないため、本項の集計外となっています。
また、「上部尿路疾患(腎結石症・尿管結石症)」の患者さんに対し、体外衝撃波腎・尿管結石破砕術を伴う入院診療を行っておりますが、入院費用の計算が「DPC/PDPS(診断群分類を用いた定額支払い)」方式ではないため、本項の集計対象外となっています。体外衝撃波腎・尿管結石破砕術の実績は、集計項目6「診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)」でご確認いただけます。
「膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術」は、「膀胱腫瘍」の患者さんに、膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)を行います。
「膀胱腫瘍 手術なし 手術・処置等2 2あり」は、「膀胱腫瘍」の患者さんに、手術は行わず、化学療法を行います。
「腎臓または尿路の感染症 手術なし」は、「腎臓または尿路の感染症」の患者さんに、手術を伴わない入院診療を行います。
「前立腺の悪性腫瘍 その他の手術あり」は、「前立腺の悪性腫瘍」の患者さんに、経尿道的前立腺手術等を行います。
上記のほか、多くの「前立腺の悪性腫瘍(疑い)」の患者さんに対し、前立腺針生検法による諸検査を伴う入院診療を行っておりますが、入院費用の計算が「DPC/PDPS(診断群分類を用いた定額支払い)」方式ではないため、本項の集計外となっています。
また、「上部尿路疾患(腎結石症・尿管結石症)」の患者さんに対し、体外衝撃波腎・尿管結石破砕術を伴う入院診療を行っておりますが、入院費用の計算が「DPC/PDPS(診断群分類を用いた定額支払い)」方式ではないため、本項の集計対象外となっています。体外衝撃波腎・尿管結石破砕術の実績は、集計項目6「診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)」でご確認いただけます。
呼吸器・腫瘍内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 (人) |
(自院) 平均 在院日数 (日) |
(全国) 平均 在院日数 (日) |
転院率 (%) |
平均年齢 (歳) |
患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040040xx9909xx | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等29あり | 110 | 4.24 | 10.56 | 0.00 | 68.35 | |
040040xx99040x | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 副傷病なし | 101 | 11.87 | 11.99 | 0.00 | 71.45 | |
040040xx9910xx | 肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし | 99 | 2.79 | 3.59 | 2.02 | 74.08 | |
040081xx99x00x | 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし | 65 | 23.35 | 20.83 | 21.54 | 84.86 | |
040110xxxxx0xx | 間間質性肺炎 手術・処置等2なし | 60 | 21.52 | 19.65 | 3.33 | 73.38 |
「肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等29あり」は、「肺の悪性腫瘍」の患者さんに、ベバシズマブ(抗がん剤)を使用した薬物療法を行います(手術・放射線療法なし)。
「肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等24あり 副傷病なし」は、「肺の悪性腫瘍」の患者さんに、化学療法を行います(手術・放射線療法なし)。
「肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし」は、「肺の悪性腫瘍」の患者さんに、手術を行わず、経気管肺生検法や気管支ファイバースコピーによる諸検査を行います。
「誤嚥性肺炎 手術なし」は、「誤嚥性肺炎」の患者さんに、手術や人工呼吸を伴わない入院診療を行います。
「間質性肺炎」は、「間質性肺炎」の患者さんに、手術や人工呼吸を伴わない入院診療を行います。
「肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等24あり 副傷病なし」は、「肺の悪性腫瘍」の患者さんに、化学療法を行います(手術・放射線療法なし)。
「肺の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等1あり 手術・処置等2なし」は、「肺の悪性腫瘍」の患者さんに、手術を行わず、経気管肺生検法や気管支ファイバースコピーによる諸検査を行います。
「誤嚥性肺炎 手術なし」は、「誤嚥性肺炎」の患者さんに、手術や人工呼吸を伴わない入院診療を行います。
「間質性肺炎」は、「間質性肺炎」の患者さんに、手術や人工呼吸を伴わない入院診療を行います。
心臓血管外科/呼吸器外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 (人) |
(自院) 平均 在院日数 (日) |
(全国) 平均 在院日数 (日) |
転院率 (%) |
平均年齢 (歳) |
患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
040040xx97x0xx | 肺の悪性腫瘍 手術あり 手術・処置等2なし | 79 | 13.62 | 12.35 | 3.80 | 69.04 | |
180040xx01x0xx | 手術・処置等の合併症 内シャント又は外シャント設置術等 手術・処置等2なし | 20 | 6.40 | 12.41 | 10.00 | 69.70 | |
040200xx01x00x | 気胸 肺切除術等 手術・処置等2なし 副傷病なし | 13 | 16.38 | 10.04 | 0.00 | 40.08 | |
050161xx97x10x | 解離性大動脈瘤 その他の手術あり 手術・処置等21あり 副傷病なし | 10 | 44.10 | 28.04 | 40.00 | 76.10 | |
050080xx01010x | 弁膜症(連合弁膜症を含む。) ロス手術(自己肺動脈弁組織による大動脈基部置換術)等 手術・処置等1なし 手術・処置等21あり 副傷病なし | 9 | 23.44 | 23.93 | 0.00 | 66.33 |
「肺の悪性腫瘍 手術あり」は、「肺の悪性腫瘍」の患者さんに、胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術等を行います。
「手術・処置等の合併症 内シャント又は外シャント設置術等」は、「透析シャント閉塞・透析シャント動静脈瘤」の患者さんに、血管移植術、バイパス移植術、内シャント設置術等の手術を行います。「手術・処置等の合併症」については、集計項目7「その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)」もご参照ください。
「気胸 肺切除術等」は、「気胸」の患者さんに、胸腔鏡による肺切除術を行います。
「解離性大動脈瘤 手術なし」は、「解離性大動脈瘤」の患者さんに、手術を伴わない入院診療を行います。
「弁膜症(連合弁膜症を含む。) ロス手術(自己肺動脈弁組織による大動脈基部置換術)等 手術・処置等1なし 手術・処置等21あり 副傷病なし」は、「弁膜症(連合弁膜症を含む。)」の患者さんに、ロス手術等と人工呼吸器による診療を行います。
「手術・処置等の合併症 内シャント又は外シャント設置術等」は、「透析シャント閉塞・透析シャント動静脈瘤」の患者さんに、血管移植術、バイパス移植術、内シャント設置術等の手術を行います。「手術・処置等の合併症」については、集計項目7「その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)」もご参照ください。
「気胸 肺切除術等」は、「気胸」の患者さんに、胸腔鏡による肺切除術を行います。
「解離性大動脈瘤 手術なし」は、「解離性大動脈瘤」の患者さんに、手術を伴わない入院診療を行います。
「弁膜症(連合弁膜症を含む。) ロス手術(自己肺動脈弁組織による大動脈基部置換術)等 手術・処置等1なし 手術・処置等21あり 副傷病なし」は、「弁膜症(連合弁膜症を含む。)」の患者さんに、ロス手術等と人工呼吸器による診療を行います。
脳神経外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 (人) |
(自院) 平均 在院日数 (日) |
(全国) 平均 在院日数 (日) |
転院率 (%) |
平均年齢 (歳) |
患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
010060x2990401 | 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2 | 70 | 12.89 | 16.38 | 17.14 | 68.86 | |
160100xx97x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2なし 副傷病なし | 45 | 8.71 | 9.68 | 22.22 | 74.09 | |
160100xx99x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし | 39 | 5.95 | 7.34 | 10.26 | 52.87 | |
010040x099x00x | 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし | 30 | 15.87 | 19.10 | 50.00 | 65.83 | |
010060x2990400 | 脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 副傷病なし発症前Rankin Scale 3、4又は5 | 28 | 17.04 | 20.20 | 50.00 | 79.89 |
「脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 副傷病なし発症前Rankin Scale 0、1又は2」は、脳卒中発症から3日以内でJCS10未満の「脳梗塞」の患者さんに、手術を行わず、エダラボン(脳保護材)による治療を行います。「脳梗塞」については、集計項目5「脳梗塞のICD10別患者数等」もご参照ください。
「頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2なし 副傷病なし」は、「頭蓋・頭蓋内損傷」の患者さんに、慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術、創傷処理等の手術を行います。
「頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし」は、「頭蓋・頭蓋内損傷」の患者さんに、手術や人工呼吸器などを使用しない入院診療を行います。
「非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし」は、JCS10未満の「非外傷性頭蓋内血腫」の患者さんに、手術を伴わない入院診療を行います。
「脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 副傷病なし発症前Rankin Scale 3、4又は5」は、脳卒中発症から3日以内でJCS10未満の「脳梗塞」の患者さんに、手術を行わず、エダラボン(脳保護材)による治療を行います。「脳梗塞」については、集計項目5「脳梗塞のICD10別患者数等」もご参照ください。
「頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2なし 副傷病なし」は、「頭蓋・頭蓋内損傷」の患者さんに、慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術、創傷処理等の手術を行います。
「頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし」は、「頭蓋・頭蓋内損傷」の患者さんに、手術や人工呼吸器などを使用しない入院診療を行います。
「非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等2なし 副傷病なし」は、JCS10未満の「非外傷性頭蓋内血腫」の患者さんに、手術を伴わない入院診療を行います。
「脳梗塞(脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1なし 手術・処置等24あり 副傷病なし発症前Rankin Scale 3、4又は5」は、脳卒中発症から3日以内でJCS10未満の「脳梗塞」の患者さんに、手術を行わず、エダラボン(脳保護材)による治療を行います。「脳梗塞」については、集計項目5「脳梗塞のICD10別患者数等」もご参照ください。
3.初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) |
版数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
胃癌 | 43 | 22 | 28 | 44 | 25 | 24 | 1 | 6,7 |
大腸癌 | 25 | 18 | 37 | 28 | 24 | 28 | 1 | 6.7 |
乳癌 | 41 | 25 | 9 | 3 | 1 | 4 | 1 | 7 |
肺癌 | 79 | 18 | 41 | 139 | 26 | 269 | 1 | 6,7 |
肝癌 | 24 | 23 | 16 | 9 | 4 | 188 | 1 | 7 |
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
【解説】
5大癌(胃癌・大腸癌・乳癌・肺癌・肝癌)について、初発患者は、UICCのTNM分類(※)から示される病期分類(ステージ)ごとの患者数を、再発患者は期間内の患者数を集計したものです。がんの症例数を調べることで、その病院が、どのがんをどの程度診療をしているかを知ることができます。また病期分類別にみることで、その病院の診療の幅を知ることができます。
当院は、「地域がん診療連携拠点病院」として、病期に応じた幅広いがん診療を行っており、手術だけでなく、抗がん剤治療や放射線治療も行っています。また緩和ケアにも取り組んでいます。
※ UICC(国際対がん連合)が定めるがんの進行度合いを表す分類
当院は、「地域がん診療連携拠点病院」として、病期に応じた幅広いがん診療を行っており、手術だけでなく、抗がん剤治療や放射線治療も行っています。また緩和ケアにも取り組んでいます。
※ UICC(国際対がん連合)が定めるがんの進行度合いを表す分類
4.成人市中肺炎の重症度別患者数等
患者数 (人) |
平均 在院日数 (日) |
平均年齢 (歳) |
|
---|---|---|---|
軽症 | 36 | 13.4 | 59.4 |
中等症 | 132 | 17.8 | 75.3 |
重症 | 35 | 22.8 | 79.3 |
超重症 | 11 | 23.2 | 80.0 |
不明 | - | - | - |
【解説】
成人(20歳以上)の肺炎患者さんについて重症度別に患者数、平均在院日数、平均年齢を集計したものです。(市中肺炎とは普段の生活の中で罹患した肺炎を言います。)
肺炎は罹患率が高い上、死亡率も高く、悪性新生物、心疾患についで国民の死亡原因の上位に位置する疾患です。肺炎の診療には、総合的な対応が求められるため、多職種によるチーム医療が必要な疾患のひとつと言えます。
当院は、軽症から重症まで幅広い患者さんを診療しています。呼吸器専門医や慢性呼吸器疾患認定看護師らによるチーム医療に取り組み、治療実績の向上に努めています。
肺炎は罹患率が高い上、死亡率も高く、悪性新生物、心疾患についで国民の死亡原因の上位に位置する疾患です。肺炎の診療には、総合的な対応が求められるため、多職種によるチーム医療が必要な疾患のひとつと言えます。
当院は、軽症から重症まで幅広い患者さんを診療しています。呼吸器専門医や慢性呼吸器疾患認定看護師らによるチーム医療に取り組み、治療実績の向上に努めています。
5.脳梗塞のICD10別患者数等
ICD10 | 傷病名 | 発症日から | 患者数 (人) |
平均 在院日数 (日) |
平均年齢 (歳) |
転院率 (%) |
---|---|---|---|---|---|---|
I63$ | 脳梗塞 | 3日以内 | 222 | 16.73 | 74.98 | 36.6 |
その他 | 13 | 19.77 | 71.85 | 2.13 |
【解説】
脳梗塞の病型別の患者さんについて、患者数、平均在院日数、平均年齢、転院率を集計したものです。
脳血管疾患も死亡原因の上位に位置する疾患です。脳梗塞は早期に治療を行うことが効果的とされています。救急で搬送される患者さんも多く、受け入れには救急体制の確保と早期治療を行うための院内連携が必要となります。
脳梗塞の治療は、地域連携パス(※)を使用して地域の医療機関と協力して行うことがあります。そのため、他の疾患に比べ、他病院への転院率が高くなっています。
※ 地域連携パスとは、地域の医療機関が連携し、それぞれ役割に応じた医療を提供するための治療計画書を言います。
脳血管疾患も死亡原因の上位に位置する疾患です。脳梗塞は早期に治療を行うことが効果的とされています。救急で搬送される患者さんも多く、受け入れには救急体制の確保と早期治療を行うための院内連携が必要となります。
脳梗塞の治療は、地域連携パス(※)を使用して地域の医療機関と協力して行うことがあります。そのため、他の疾患に比べ、他病院への転院率が高くなっています。
※ 地域連携パスとは、地域の医療機関が連携し、それぞれ役割に応じた医療を提供するための治療計画書を言います。
6.診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
【解説】
診療科別に件数の多い上位5術式について、それぞれの患者数、一般病棟への入院から手術前日までの日数(術前日数)、手術翌日から一般病棟からの退院までの日数(術後日数)、転院率(※1)、平均年齢、患者用クリニカルパス(※2)を示したものです。それぞれの診療科がどのような手術を多く行っているかを知ることが出来ます。集計方法
・厚生労働省が定める手術術式の点数表コード(Kコード)による集計
・輸血関連、創傷処理、皮膚切開術、非観血的整復術、徒手整復術、軽微な手術およびすべての加算は除外
※1 転院率とは患者数のうち、他の病院・診療所へ転院した患者数の割合を表します。(単位:%)
※2 クリニカルパスとは、患者さんの状態と診療行為の目標、および評価・記録を含む標準診療計画を言います。(日本クリニカルパス学会が定める定義を引用)
※当院は平成29年1月に電子カルテシステムの更新を予定しており、それに合わせ、現在、すべてのクリニカルパスの見直しを行っています。平成29年1月以降、随時、最新のクリニカルパスを掲載する予定をしています。
循環器内科/腎臓内科
Kコード | 名称 | 患者数 (人) |
平均 術前日数 (日) |
平均 術後日数 (日) |
転院率 (%) |
平均年齢 (歳) |
患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K5493 | 経皮的冠動脈ステント留置術(その他) | 96 | 0.68 | 1.56 | 0.00 | 70.68 | |
K5491 | 経皮的冠動脈ステント留置術(急性心筋梗塞) | 38 | 0.05 | 15.82 | 2.63 | 72.03 | |
K5463 | 経皮的冠動脈形成術(その他) | 35 | 2.54 | 3.40 | 2.86 | 71.00 | |
K5972 | ペースメーカー移植術(経静脈電極) | 24 | 5.88 | 10.79 | 4.17 | 80.21 | |
K610-3 | 内シャント又は外シャント設置術 | 24 | 7.13 | 20.54 | 20.83 | 70.75 |
「経皮的冠動脈ステント留置術(急性心筋梗塞に対するもの(K5491)・その他のもの(K5493))」や「経皮的冠動脈形成術(その他のもの)(K5463)」は、狭心症や心筋梗塞に対し、狭くなった冠動脈を広げる心臓カテーテル手術です。
「ペースメーカー移植術」は、不整脈に対し、電気的な刺激により心臓の鼓動を維持するペースメーカーを移植する手術です。
「内シャント設置術(K610-3)」は、透析治療等を行うため、動脈から静脈へ直接血液が流れる通路を設置する手術です。
「ペースメーカー移植術」は、不整脈に対し、電気的な刺激により心臓の鼓動を維持するペースメーカーを移植する手術です。
「内シャント設置術(K610-3)」は、透析治療等を行うため、動脈から静脈へ直接血液が流れる通路を設置する手術です。
消化器内科/血液内科
Kコード | 名称 | 患者数 (人) |
平均 術前日数 (日) |
平均 術後日数 (日) |
転院率 (%) |
平均年齢 (歳) |
患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K6152 | 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(選択的動脈化学塞栓術) | 105 | 1.38 | 11.48 | 1.90 | 75.26 | |
K6871 | 内視鏡的乳頭切開術(乳頭括約筋切開のみのもの) | 83 | 2.17 | 8.64 | 2.41 | 70.07 | |
K697-31ロ | 肝悪性腫瘍ラジオ波焼灼療法(2cm以内のもの)(その他のもの) | 69 | 1.58 | 6.38 | 5.80 | 75.46 | |
K654 | 内視鏡的消化管止血術 | 65 | 0.45 | 12.20 | 13.85 | 73.34 | |
K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | 57 | 9.42 | 13.21 | 7.02 | 74.05 |
「血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(選択的動脈化学塞栓術)(K6152)」は、出血している血管や悪性腫瘍へ血液が流れないよう栓をする手術です。
「内視鏡的乳頭拡張術(K6971)」は、総胆管結石や総胆管結石性胆管炎に対し、胆管・膵管の出口にあたる乳頭部を内視鏡にて切開し拡張する手術です。
「肝悪性腫瘍ラジオ波焼灼療法(一連として)(2センチメートル以内のもの)(その他のもの)(K697-31ロ)」は、肝細胞癌に対し、経皮的に挿入した電極針にラジオ波を通電し、熱により腫瘍を壊死させる凝固療法です。
「内視鏡的消化管止血術(K654)」は、胃や十二指腸などの消化管出血に対する、内視鏡による止血術です。
「内視鏡的胆道ステント留置術(K688)は、胆道疾患や膵臓疾患に対し、胆汁の流れが悪くなった胆道を内側から広げる管(ステント)を設置する手術です。
「内視鏡的乳頭拡張術(K6971)」は、総胆管結石や総胆管結石性胆管炎に対し、胆管・膵管の出口にあたる乳頭部を内視鏡にて切開し拡張する手術です。
「肝悪性腫瘍ラジオ波焼灼療法(一連として)(2センチメートル以内のもの)(その他のもの)(K697-31ロ)」は、肝細胞癌に対し、経皮的に挿入した電極針にラジオ波を通電し、熱により腫瘍を壊死させる凝固療法です。
「内視鏡的消化管止血術(K654)」は、胃や十二指腸などの消化管出血に対する、内視鏡による止血術です。
「内視鏡的胆道ステント留置術(K688)は、胆道疾患や膵臓疾患に対し、胆汁の流れが悪くなった胆道を内側から広げる管(ステント)を設置する手術です。
外科
Kコード | 名称 | 患者数 (人) |
平均 術前日数 (日) |
平均 術後日数 (日) |
転院率 (%) |
平均年齢 (歳) |
患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 123 | 1.99 | 4.65 | 1.63 | 58.33 | |
K6335 | 鼠径ヘルニア手術 | 121 | 1.11 | 2.26 | 0.00 | 67.79 | |
K6552 | 胃切除術(悪性腫瘍手術) | 35 | 8.51 | 20.83 | 2.86 | 75.31 | |
K7182 | 虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴うもの) | 35 | 0.89 | 9.60 | 5.71 | 45.97 | |
K7181 | 虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) | 34 | 0.35 | 3.94 | 0.00 | 31.18 |
「腹腔鏡下胆嚢摘出術(K672-2)」は、胆石性胆のう炎や胆のう結石症に対し、腹腔鏡と呼ばれる細いカメラと細い鉗子を腹部に挿入して胆嚢を取り出す手術です。
「ヘルニア手術(鼠径ヘルニア)(K6335)」は、鼠径ヘルニアに対し、鼠径部の筋膜を補強する手術です。
「胃切除術(悪性腫瘍切除)(K6552)」は、胃がんに対し、胃を切除する手術です。
「虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴うもの)(K7182),(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの)(K7181)」は、虫垂炎に対し、虫垂を切除する手術です。虫垂は「盲腸」とも呼ばれることがあります。
「ヘルニア手術(鼠径ヘルニア)(K6335)」は、鼠径ヘルニアに対し、鼠径部の筋膜を補強する手術です。
「胃切除術(悪性腫瘍切除)(K6552)」は、胃がんに対し、胃を切除する手術です。
「虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴うもの)(K7182),(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの)(K7181)」は、虫垂炎に対し、虫垂を切除する手術です。虫垂は「盲腸」とも呼ばれることがあります。
乳腺外科
Kコード | 名称 | 患者数 (人) |
平均 術前日数 (日) |
平均 術後日数 (日) |
転院率 (%) |
平均年齢 (歳) |
患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K4762 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴わない)) | 26 | 0.96 | 5.19 | 0.00 | 62.38 | |
K4763 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術(腋窩部郭清を伴わない)) | 23 | 1.00 | 6.13 | 0.00 | 63.96 | |
K4765 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房切除術・胸筋切除を併施しない) | 10 | 1.20 | 10.90 | 0.00 | 64.80 | |
K4764 | 乳腺悪性腫瘍手術(乳房部分切除術(腋窩部郭清を伴う)) | 7 | 1 | 7.71 | 0 | 52.71 | |
K4742 | 乳腺腫瘍摘出術(長径5cm以上) | 3 | 1 | 2.67 | 0 | 38.67 |
「乳腺悪性腫瘍手術(K4762~K4765)」は、乳がんに対し、腫瘍のある乳房を切除する手術です。切除する範囲により手術コードが異なります。
「乳腺腫瘍摘出術(長径5cm以上)(K4742)」は、乳腺良性腫瘍の摘除をする手術です。
「乳腺腫瘍摘出術(長径5cm以上)(K4742)」は、乳腺良性腫瘍の摘除をする手術です。
整形外科
Kコード | 名称 | 患者数 (人) |
平均 術前日数 (日) |
平均 術後日数 (日) |
転院率 (%) |
平均年齢 (歳) |
患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K1426 | 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(椎弓形成) | 88 | 2.18 | 13.27 | 40.91 | 66.98 | |
K0461 | 骨折観血的手術(肩甲骨,上腕,大腿) | 86 | 3.65 | 16.57 | 72.09 | 75.17 | |
K0811 | 人工骨頭挿入術(肩,股) | 76 | 6.36 | 19.92 | 84.21 | 80.99 | |
K0821 | 人工関節置換術(肩,股,膝) | 60 | 2.10 | 22.52 | 23.33 | 71.60 | |
K1422 | 脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(後方又は後側方固定) | 54 | 3.50 | 24.72 | 68.52 | 69.43 |
「脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(椎弓形成)(K1426)」や「脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(後方又は後側方固定)(K1422)」は、頚椎症性脊髄症や脊柱管狭窄症等に対し、脊椎を固定することなどによって脊柱管を広げる手術です。
「骨折観血的手術(肩甲骨,上腕,大腿)(K0461)」は、大腿骨骨折(主に転子部)や上腕骨骨折に対し、骨折している部分を切開して行う手術です。当院の場合、およそ8割が大腿骨の手術です。
「人工骨頭挿入術(肩,股)(K0811)」は、大腿骨頸部骨折や上腕骨骨折に対し、人工骨頭を挿入する手術です。当院の場合、ほとんどが股関節の手術です。
「人工関節置換術(肩,股,膝)(K0821)」は、股関節症(変形を含む)や膝関節症(変形を含む)に対し、人工関節を挿入する手術です。当院の場合、およそ7割が股関節の手術です。
「骨折観血的手術(肩甲骨,上腕,大腿)(K0461)」は、大腿骨骨折(主に転子部)や上腕骨骨折に対し、骨折している部分を切開して行う手術です。当院の場合、およそ8割が大腿骨の手術です。
「人工骨頭挿入術(肩,股)(K0811)」は、大腿骨頸部骨折や上腕骨骨折に対し、人工骨頭を挿入する手術です。当院の場合、ほとんどが股関節の手術です。
「人工関節置換術(肩,股,膝)(K0821)」は、股関節症(変形を含む)や膝関節症(変形を含む)に対し、人工関節を挿入する手術です。当院の場合、およそ7割が股関節の手術です。
小児科
Kコード | 名称 | 患者数 (人) |
平均 術前日数 (日) |
平均 術後日数 (日) |
転院率 (%) |
平均年齢 (歳) |
患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K7151 | 腸重積症整復術(非観血的なもの) | 14 | 0.00 | 1.21 | 7.14 | 1.00 | |
K9131 | 新生児仮死蘇生術(仮死第1度) | 5 | 0 | 15.2 | 20 | 0 | |
K300 | 鼓膜切開術 | 3 | 3.67 | 4 | 0 | 2 | |
K6261 | リンパ節摘出術(長径3cm未満) | 2 | 4 | 7 | 50 | 14 | |
K653-2 | 食道・胃内異物除去摘出術(マグネットカテーテルによるもの) | 2 | 0 | 1 | 0 | 1.5 |
「腸重積症整復術(非観血的なもの)(K7151)」は、腸重積症に対し、腸の形を整える手術です。
「新生児仮死蘇生術(仮死第1度のもの)(K9131)」は、新生児仮死に対し、呼吸、循環不全の改善のための蘇生術を行います。
「鼓膜切開術(K300)」は、中耳炎で鼓室内の炎症性分泌液を排膿するために鼓膜を切開する手術です。
「リンパ節摘出術(長径3cm未満)(K6261)」は、組織学的診断を目的として1個または複数個のリンパ節を摘除する手術を行います。
「食道・胃内異物除去摘出術(マグネットカテーテルによるもの)(K653-2)」は、強力な磁石の付いたマグネットカテーテルを透視下で挿入し、誤飲などにより食道や胃に入った磁石にくっつく材質の異物を付着して摘出する手術です。
「新生児仮死蘇生術(仮死第1度のもの)(K9131)」は、新生児仮死に対し、呼吸、循環不全の改善のための蘇生術を行います。
「鼓膜切開術(K300)」は、中耳炎で鼓室内の炎症性分泌液を排膿するために鼓膜を切開する手術です。
「リンパ節摘出術(長径3cm未満)(K6261)」は、組織学的診断を目的として1個または複数個のリンパ節を摘除する手術を行います。
「食道・胃内異物除去摘出術(マグネットカテーテルによるもの)(K653-2)」は、強力な磁石の付いたマグネットカテーテルを透視下で挿入し、誤飲などにより食道や胃に入った磁石にくっつく材質の異物を付着して摘出する手術です。
産婦人科
Kコード | 名称 | 患者数 (人) |
平均 術前日数 (日) |
平均 術後日数 (日) |
転院率 (%) |
平均年齢 (歳) |
患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K8882 | 子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡) | 126 | 0.84 | 3.98 | 0.00 | 41.37 | |
K877-2 | 腹腔鏡下腟式子宮全摘術 | 102 | 1.00 | 4.14 | 0.00 | 45.78 | |
K872-2 | 腹腔鏡下子宮筋腫摘出(核出)術 | 42 | 0.98 | 4.57 | 0.00 | 35.21 | |
K873 | 子宮鏡下子宮筋腫摘出術 | 37 | 1.00 | 1.89 | 0.00 | 43.41 | |
K867 | 子宮頸部(腟部)切除術 | 34 | 1.00 | 1.85 | 0.00 | 40.74 |
「子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡によるもの)(K8882)」は、子宮や卵巣の良性腫瘍等に対し、腹腔鏡により卵巣・卵管の摘出や筋腫の癒着剥離等を行う手術です。
「腹腔鏡下膣式子宮全摘術(K877-2)」は、壁内子宮平滑筋腫等に対し、腹腔鏡により子宮を摘出する手術です。
「腹腔鏡下子宮筋腫摘出(核出)術(K872-2)」は、子宮体部の漿膜下筋腫もしくは筋層内筋腫を腹腔鏡により摘出する手術です。
「子宮鏡下子宮筋腫摘出術(K873)」は、子宮内腔への突出率が大きい粘膜下筋腫に対して、子宮鏡下で摘出する手術です。
「子宮頸部(腟部)切除術(K867)」は、子宮頚部の腫瘍に対し、子宮頚部を切除する手術です。
「腹腔鏡下膣式子宮全摘術(K877-2)」は、壁内子宮平滑筋腫等に対し、腹腔鏡により子宮を摘出する手術です。
「腹腔鏡下子宮筋腫摘出(核出)術(K872-2)」は、子宮体部の漿膜下筋腫もしくは筋層内筋腫を腹腔鏡により摘出する手術です。
「子宮鏡下子宮筋腫摘出術(K873)」は、子宮内腔への突出率が大きい粘膜下筋腫に対して、子宮鏡下で摘出する手術です。
「子宮頸部(腟部)切除術(K867)」は、子宮頚部の腫瘍に対し、子宮頚部を切除する手術です。
眼科
Kコード | 名称 | 患者数 (人) |
平均 術前日数 (日) |
平均 術後日数 (日) |
転院率 (%) |
平均年齢 (歳) |
患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K2821ロ | 水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他のもの) | 165 | 0.00 | 2.04 | 0.00 | 74.33 | |
K2801 | 硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含む) | 35 | 0.03 | 6.77 | 0.00 | 63.80 | |
K2802 | 硝子体茎顕微鏡下離断術(その他) | 11 | 0.09 | 8.09 | 0.00 | 60.45 | |
K281 | 増殖性硝子体網膜症手術 | 3 | 0.33 | 8.67 | 0 | 47.33 | |
K279 | 硝子体切除術 | 2 | 0 | 2 | 0 | 70 |
「水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他のもの)(K2821ロ)」は、白内障に対し、眼内レンズを挿入する手術です。
「硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含むもの)(K2801)」や「硝子体茎顕微鏡下離断術(その他のもの)(K2802)」は、網膜前膜や網膜剥離等に対し、顕微鏡を用いて網膜を治療する手術です。
「増殖性硝子体網膜症手術(K281)」は、網膜剥離や網膜症の悪化等により増殖した膜を切除し網膜を回復する手術です。
「硝子体切除術(その他)(K279)」は、前部の硝子体を切除する手術です。
「硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含むもの)(K2801)」や「硝子体茎顕微鏡下離断術(その他のもの)(K2802)」は、網膜前膜や網膜剥離等に対し、顕微鏡を用いて網膜を治療する手術です。
「増殖性硝子体網膜症手術(K281)」は、網膜剥離や網膜症の悪化等により増殖した膜を切除し網膜を回復する手術です。
「硝子体切除術(その他)(K279)」は、前部の硝子体を切除する手術です。
耳鼻いんこう科/頭頸部外科
Kコード | 名称 | 患者数 (人) |
平均 術前日数 (日) |
平均 術後日数 (日) |
転院率 (%) |
平均年齢 (歳) |
患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K3772 | 口蓋扁桃手術(摘出) | 56 | 1.00 | 6.00 | 0.00 | 18.88 | |
K368 | 扁桃周囲膿瘍切開術 | 19 | 0.26 | 4.58 | 0.00 | 37.47 | |
K340-6 | 内視鏡下鼻・副鼻腔手術4型(汎副鼻腔手術) | 16 | 2.00 | 6.25 | 6.25 | 55.19 | |
K4571 | 耳下腺腫瘍摘出術(耳下腺浅葉摘出術) | 14 | 1.00 | 5.50 | 0.00 | 59.79 | |
K6261 | リンパ節摘出術(長径3cm未満) | 14 | 0.57 | 2.07 | 0.00 | 63.79 |
「口蓋扁桃手術(摘出)(K3772)」は、扁桃肥大や扁桃炎に対し、口蓋扁桃を摘出する手術です。
「扁桃周囲膿瘍切開術(K368)」は、扁桃周囲に形成した膿瘍を切開して排膿する手術です。
「内視鏡下鼻・副鼻腔手術4型(汎副鼻腔手術)(K340-6)」は、慢性副鼻腔炎に対し、内視鏡により副鼻腔の腫れた粘膜の切除等を行う手術です。
「耳下腺腫瘍摘出術(耳下腺浅葉摘出術)(K4571)」は、浅葉にできた良性の耳下腺種に対し、浅葉を摘出する手術です。
「リンパ節摘出術(長径3センチメートル未満)(K6261)」は、非ホジキンリンパ腫に対し、リンパ節を摘出する手術です。
「扁桃周囲膿瘍切開術(K368)」は、扁桃周囲に形成した膿瘍を切開して排膿する手術です。
「内視鏡下鼻・副鼻腔手術4型(汎副鼻腔手術)(K340-6)」は、慢性副鼻腔炎に対し、内視鏡により副鼻腔の腫れた粘膜の切除等を行う手術です。
「耳下腺腫瘍摘出術(耳下腺浅葉摘出術)(K4571)」は、浅葉にできた良性の耳下腺種に対し、浅葉を摘出する手術です。
「リンパ節摘出術(長径3センチメートル未満)(K6261)」は、非ホジキンリンパ腫に対し、リンパ節を摘出する手術です。
泌尿器科
Kコード | 名称 | 患者数 (人) |
平均 術前日数 (日) |
平均 術後日数 (日) |
転院率 (%) |
平均年齢 (歳) |
患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K8036イ | 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用のもの) | 129 | 1.74 | 3.81 | 0.00 | 73.29 | |
K7811 | 経尿道的尿路結石除去術(レーザー) | 112 | 1.00 | 3.21 | 0.00 | 60.92 | |
K768 | 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術 | 46 | 0.00 | 1.00 | 0.00 | 55.20 | |
K783-2 | 経尿道的尿管ステント留置術 | 38 | 1.00 | 9.74 | 7.89 | 68.03 | |
K007-2 | 経皮的放射線治療用金属マーカー留置術 | 29 | 0.00 | 1.00 | 0.00 | 75.72 |
「膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用のもの)(K8036イ)」は、膀胱がんに対し、尿道から内視鏡を挿入して腫瘍を切除する手術です。
「経尿道的尿路結石除去術(レーザーによるもの)(K7811)」は、尿管結石症に対し、尿道から内視鏡を挿入し、レーザーを用いて結石を小さく砕く手術です。
「体外衝撃波腎・尿管結石破砕術(一連につき)(K768)」は、腎結石症や尿管結石症に対し、体外から衝撃波を当てて結石を小さく砕く手術です。
「経尿道的尿管ステント留置術(K783-2)」は、尿道から細い管(ステント)を入れて尿管を広げ、塞がらないようにする手術です。
「経皮的放射線治療用金属マーカー留置術(K007-2)」は、前立腺がんに対し、高精度放射線治療装置による3次元的な放射線治療を行うためのマーカー(目印)を挿入する手術です。
「経尿道的尿路結石除去術(レーザーによるもの)(K7811)」は、尿管結石症に対し、尿道から内視鏡を挿入し、レーザーを用いて結石を小さく砕く手術です。
「体外衝撃波腎・尿管結石破砕術(一連につき)(K768)」は、腎結石症や尿管結石症に対し、体外から衝撃波を当てて結石を小さく砕く手術です。
「経尿道的尿管ステント留置術(K783-2)」は、尿道から細い管(ステント)を入れて尿管を広げ、塞がらないようにする手術です。
「経皮的放射線治療用金属マーカー留置術(K007-2)」は、前立腺がんに対し、高精度放射線治療装置による3次元的な放射線治療を行うためのマーカー(目印)を挿入する手術です。
心臓血管外科/呼吸器外科
Kコード | 名称 | 患者数 (人) |
平均 術前日数 (日) |
平均 術後日数 (日) |
転院率 (%) |
平均年齢 (歳) |
患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K514-23 | 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(肺葉切除又は1肺葉を超える) | 63 | 1.76 | 12.70 | 3.17 | 68.90 | |
K6147 | 血管移植術、バイパス移植術(その他の動脈) | 28 | 4.61 | 8.25 | 14.29 | 74.18 | |
K514-21 | 胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(部分切除) | 19 | 1.32 | 8.53 | 5.26 | 72.26 | |
K5131 | 胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除)) | 16 | 8.44 | 6.81 | 0.00 | 45.25 | |
K616-4 | 経皮的シャント拡張術・血栓除去術 | 10 | 0.20 | 1.50 | 30.00 | 73.80 |
「胸腔鏡下肺悪性腫瘍手術(K514-23・K514-21)」は、肺がんに対し、胸腔鏡(内視鏡)により腫瘍を切除する手術です。切除する範囲や部位により、手術コードが異なります。
「血管移植術、バイパス移植術(その他の動脈)(K6147)」は、腎臓疾患による透析シャントの設置、設置したシャントの狭窄、機能低下に対して行う血管移植手術です。
「胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除によるもの)(K5131)」は、気胸に対し、胸腔鏡(内視鏡)により気胸の原因となる膿疱を切除する手術です。
「経皮的シャント拡張術・血栓除去術(K616-4)」は、透析シャントの狭窄・閉塞に対して、経皮的にバルーンカテーテルにて血管を拡張する手術です。
「血管移植術、バイパス移植術(その他の動脈)(K6147)」は、腎臓疾患による透析シャントの設置、設置したシャントの狭窄、機能低下に対して行う血管移植手術です。
「胸腔鏡下肺切除術(肺嚢胞手術(楔状部分切除によるもの)(K5131)」は、気胸に対し、胸腔鏡(内視鏡)により気胸の原因となる膿疱を切除する手術です。
「経皮的シャント拡張術・血栓除去術(K616-4)」は、透析シャントの狭窄・閉塞に対して、経皮的にバルーンカテーテルにて血管を拡張する手術です。
脳神経外科
Kコード | 名称 | 患者数 (人) |
平均 術前日数 (日) |
平均 術後日数 (日) |
転院率 (%) |
平均年齢 (歳) |
患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K164-2 | 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 | 34 | 0.15 | 7.88 | 20.59 | 79.47 | |
K609-2 | 経皮的頸動脈ステント留置術 | 17 | 3.00 | 10.24 | 11.76 | 75.41 | |
K1771 | 脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所) | 11 | 0.45 | 26.91 | 27.27 | 60.73 | |
K178-4 | 経皮的脳血栓回収術 | 11 | 1.82 | 24.09 | 81.82 | 80.55 | |
K1643 | 頭蓋内血腫除去術(開頭)(脳内) | 10 | 0.00 | 30.10 | 90.00 | 63.60 |
「慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術(K164-2)」は、外傷性慢性硬膜下血腫に対し、頭蓋骨に孔を開け血腫を洗浄する手術です。
「経皮的頸動脈ステント留置術(K609-2)」は、内頚動脈狭窄症や脳梗塞に対し、狭くなった血管を内側から広げる管(ステント)を挿入する手術です。
「脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所)(K1771)」は、脳動脈瘤に対し、瘤の頚部をクリップする手術です。
「経皮的脳血栓回収術(K178-4)」は、脳血管を塞栓した血栓を、経皮血管的に脳血栓回収機器を用いて機械的に除去する技術です。
「頭蓋内血腫除去術(開頭して行うもの)(脳内のもの)(K1643)」は、頭蓋内出血に対し、頭蓋骨の一部を除去し脳内の血腫を取り除く手術です。
「経皮的頸動脈ステント留置術(K609-2)」は、内頚動脈狭窄症や脳梗塞に対し、狭くなった血管を内側から広げる管(ステント)を挿入する手術です。
「脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所)(K1771)」は、脳動脈瘤に対し、瘤の頚部をクリップする手術です。
「経皮的脳血栓回収術(K178-4)」は、脳血管を塞栓した血栓を、経皮血管的に脳血栓回収機器を用いて機械的に除去する技術です。
「頭蓋内血腫除去術(開頭して行うもの)(脳内のもの)(K1643)」は、頭蓋内出血に対し、頭蓋骨の一部を除去し脳内の血腫を取り除く手術です。
7.その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
(全患者数:12,218件)
DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率(%) |
---|---|---|---|---|
130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | - | - |
異なる | 5 | 0.04 | ||
180010 | 敗血症 | 同一 | 64 | 0.53 |
異なる | 33 | 0.27 | ||
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | - | - |
異なる | - | - | ||
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 70 | 0.58 |
異なる | 6 | 0.05 |
DIC:播種性血管内凝固症候群
手術・処置等の合併症の内訳は次のとおりです。
傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率(%) | |
---|---|---|---|---|
T806 | その他の血清反応 | 同一 | 1 | 0.01 |
T810 | 処置に合併する出血及び血腫,他に分類されないもの | 同一 | 9 | 0.07 |
異なる | 1 | 0.01 | ||
T812 | 処置中の不慮の穿刺及び裂傷,他に分類されないもの | 同一 | 1 | 0.01 |
T813 | 手術創の離開,他に分類されないもの | 異なる | 1 | 0.01 |
T814 | 処置に続発する感染症,他に分類されないもの | 同一 | 3 | 0.02 |
異なる | 1 | 0.01 | ||
T818 | 処置のその他の合併症,他に分類されないもの | 同一 | 2 | 0.02 |
T825 | その他の心臓及び血管の人工器具及び挿入物の機械的合併症 | 同一 | 4 | 0.03 |
T827 | その他の心臓及び血管の人工器具,挿入物及び移植片による感染症及び炎症性反応 | 同一 | 3 | 0.02 |
異なる | 2 | 0.02 | ||
T828 | 心臓及び血管のプロステーシス,挿入物及び移植片のその他の合併症 | 同一 | 29 | 0.24 |
T835 | 尿路系プロステーシス,挿入物及び移植片による感染症及び炎症性反応 | 同一 | 1 | 0.01 |
T840 | 体内関節プロステーシスの機械的合併症 | 同一 | 8 | 0.07 |
T842 | その他の骨の内固定材の機械的合併症 | 同一 | 1 | 0.01 |
T845 | 体内関節プロステーシスによる感染症及び炎症性反応 | 同一 | 1 | 0.01 |
T850 | 脳室頭蓋内(交通性)シャントの機械的合併症 | 同一 | 2 | 0.02 |
T881 | 予防接種に続発するその他の合併症,他に分類されないもの | 同一 | 3 | 0.02 |
T884 | 挿管の不成功又は困難 | 異なる | 1 | 0.01 |
T886 | 適正に投与された正しい薬物及び薬剤の有害作用によるアナフィラキシーショック | 同一 | 1 | 0.01 |
異なる | 1 | 0.01 |
【解説】
臨床上、感染症や合併症の発生はゼロにはなりえないものの、医療の質の向上のため少しでも改善すべきものであります。そうした疾患のうち、「敗血症」、「播種性血管内凝固症候群」、「その他の真菌症」、「手術・術後の合併症」について、患者数と発生率を集計したものです。
集計方法
・入院中に最も医療資源を投入して治療した傷病名が、「敗血症」、「播種性血管内凝固症候群」、「その他の真菌症」、「手術・術後の合併症」であった入院症例数を、その入院の契機となった傷病名と「同一」であるか「異なる」かで分けて集計し、全退院症例数に占める割合(単位:%)を算出しました。
・「手術・術後の合併症」については、含まれる傷病名が多岐にわたるため、傷病名の内訳を別で再集計しました。
入院中に最も医療資源を投入して治療した傷病名が、入院の契機となった傷病名と「同一」の場合は、その治療を目的とした入院であり、必ずしも入院中に発症した感染症、合併症とは言えません。「手術・術後の合併症」で、契機となった傷病名と「同一」のものに関しては、他院で発症したもの(シャント閉塞や狭窄等)を当院で多数受け入れて治療していることによるものです。
「異なる」場合は、何らかの原因によって入院中に発症したものと考えられます。腹膜炎や重症肺炎など、「敗血症」や「播種性血管内凝固症候群」に陥りやすい疾患もありますので、原因を分析し、医療の質向上のための取り組みが必要となります。
集計方法
・入院中に最も医療資源を投入して治療した傷病名が、「敗血症」、「播種性血管内凝固症候群」、「その他の真菌症」、「手術・術後の合併症」であった入院症例数を、その入院の契機となった傷病名と「同一」であるか「異なる」かで分けて集計し、全退院症例数に占める割合(単位:%)を算出しました。
・「手術・術後の合併症」については、含まれる傷病名が多岐にわたるため、傷病名の内訳を別で再集計しました。
入院中に最も医療資源を投入して治療した傷病名が、入院の契機となった傷病名と「同一」の場合は、その治療を目的とした入院であり、必ずしも入院中に発症した感染症、合併症とは言えません。「手術・術後の合併症」で、契機となった傷病名と「同一」のものに関しては、他院で発症したもの(シャント閉塞や狭窄等)を当院で多数受け入れて治療していることによるものです。
「異なる」場合は、何らかの原因によって入院中に発症したものと考えられます。腹膜炎や重症肺炎など、「敗血症」や「播種性血管内凝固症候群」に陥りやすい疾患もありますので、原因を分析し、医療の質向上のための取り組みが必要となります。
更新履歴
平成30年9月27日 新規公開