「肝細胞癌患者さんに対する分子標的薬治療の臨床効果ついての検討」への参加のお願い
「肝細胞癌患者さんに対する分子標的薬治療の臨床効果ついての検討」への参加のお願い
当科では肝細胞癌に対して分子標的薬による治療を行った患者さんの臨床データを利用した臨床研究を行います。当研究により、皆様に新たに生じるご負担は一切なく、また、新たに検査を追加することもございません。患者さん個人のお名前や個人を特定できるような情報は一切公表しません。皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
1.研究課題
肝門部悪性胆管狭窄における内視鏡的re-intervention(再治療)時の有効性や安全性などについてのエビデンスの構築
2.研究責任者
岐阜市民病院 消化器内科 林 秀樹
3.本研究の目的
切除不能な肝細胞癌に対して分子標的薬による治療を受けられた患者さんの臨床的背景、腫瘍の状態、治療効果、合併症、予後などの臨床データをまとめて後方視的に観察することにより、分子標的薬のより有効かつ安全な使用方法について検討します。
4.研究の方法
対象は当科において切除不能な肝細胞癌で分子標的治療薬による治療を受けられた患者さんです。
カルテ上の診療記録、採血データ、画像データ等を閲覧し、治療効果や合併症と関連する項目について集計、解析します。
5.研究期間
2018年11月~2024年3月末
6.個人情報の取り扱い
使用する情報から氏名や住所等の対象者を直接特定できる個人情報は削除いたします。また、研究成果は学会等での発表を予定していますが、その際も対象者を特定できる個人情報は使用いたしません。
7.本研究の資金源
当研究は、通常の診療範囲で行われているため、利益相反はありません。
8.問い合わせ先
岐阜市民病院 消化器内科 林 秀樹
〒500-8513 岐阜市鹿島町7丁目1番地
TEL:058-251-1101(代表)