「血液悪性腫瘍患者におけるバンコマイシンの薬物動態に関する検討」の調査について

研究の概要・目的

塩酸バンコマイシン注射薬(vancomycin;VCM)は、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)の治療などに使用される薬剤です。VCMは効果と副作用が血中濃度と良く相関することから、投与に際しては血中濃度を測定することが推奨されています。しかし、特に血液悪性腫瘍疾患についてはVCMの血中濃度が上昇しないことをしばしば経験します。この研究では、血液悪性腫瘍患者におけるバンコマイシンの薬物動態に関して遡及的調査を行います。2011年4月から2020年3月に岐阜市民病院に入院されVCMが投与された方を対象として、病名、年齢、性別、体重、移植の有無、 VCMの投与量、1日の輸液量、検査結果(血液検査)の診療録データを調査します。この研究で利用する情報について詳細をお知りになりたい場合は下記の問い合わせ先までご連絡ください。

倫理・プライバシーへの配慮

この研究は、岐阜市民病院倫理審査委員会の承認を得ています。この研究は、過去の診療録も用いて行い、該当する方の現在・未来の診療内容には全く影響を与えることはなく、不利益を受けることもありません。研究を行う際も個人情報を匿名化し,個人情報が分からない状態でデータ解析を行います。また、学会や論文などによる発表に際しても、個人の特定が可能な情報は公開されることは一切ありません。

非同意の自由

この研究に関して不明な点がある場合、あるいはデータの利用に同意されない場合には、下記の連絡先にご連絡ください。データの利用に同意されない方のデータの利用を停止し、解析データからも削除します。また、この研究への参加をお断わりになった場合にも、当院における診療・治療において不利益が生じることはありませんので、ご安心ください。

問い合わせ先

研究責任者:青山 智
所属:岐阜市民病院 薬剤部
住所:岐阜市鹿島町7丁目1番地
電話番号:058-251-1101(代表)


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