がん相談支援センター

当院では、地域の皆さんの『がん』についてのご相談をお受けするため、がん相談支援センターを開設しています。
『がん』に関するどんなご相談にも対応できるよう相談員を配置し、『がん』についての疑問やご心配なことについての相談をお受けします。
対象者は特に固定しておりません。どなたでもご相談できます。なお、電話による相談もお受け致します。無料ですのでお気軽にご相談ください。
例えば・・・

  • 『がん』ではないかと気になるけど、どこで検査をしたら良いのだろうか?
  • 今受けている治療のほかに治療法はないだろうか?
  • セカンドオピニオンをしてくれる病院の紹介
  • 『がん』の医療費はいくらかかるの?
  • 家族はどんなことをすればいいの?どんなことをしてあげられるの?
  • 終末期医療を応援してくれる診療所はどこにあるの?
  • 地域に『がん』の治療を受けられる医療機関はどんなところがあるの?
  • 『がん』の治療を続けながら仕事も続けるためにはどうしたらよいの?
  • アスベストによる肺がん及び中皮腫について聞きたい
  • HTLV‐1関連疾患であるATLについて聞きたい
  • がんゲノム医療について聞きたい

相談日 月曜日~金曜日

時間 午前8時30分~午後5時15分

相談場所 当院内 がん相談支援センター(玄関棟 1階)

相談料 無料

電話 058-251-1101(内線2236) 

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がん相談支援センター チラシダウンロード

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2024年12月13日(金)第7回 AYAサポセミナーを開催します

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申し込みフォームはこちら

令和6年3月9日(土)「AYAWEEK2024GIFU」を開催します

令和6年3月9日(土)10時~16時にみんなの森ぎふメディアコスモスで「AYAWEEK2024GIFU」を開催します。
今回は、岐阜市民病院、岐阜大学医学部附属病院、岐阜県総合医療センター、中部国際医療センターの4病院合同開催です。
「見つける」「働く」「学ぶ」をキーワードに様々な催しを企画しています。皆さんぜひご来場ください。

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令和5年3月11日(土)16時 AYAWEEK2023GIFU~AYAの夕べ~を開催します

子供をもつがん患者さん及び相談支援に携わる医療従事者を対象に、「子どもとのかかわり方」を学び、経験者、関係者同士が交流するイベントを開催します。後半は参加者同士で焚き火を見ながら語らう時間にします。参加申し込みは、こちらからお願いします。

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AYA世代のがんに関する相談フォーム

AYA.jpg 岐阜市民病院では、AYA世代(概ね15~39歳)の方のがんに関する相談をメールでも受け付けています。治療のこと、就学・就労のことなど、内容は問いません。相談は無料で、匿名でも可能です。ご希望の方は以下のフォームから入力してください。
AYA世代のがんに関する相談フォーム

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AYAサポートチーム公式Instagramアカウントを開設しました。

岐阜市民病院では、AYA世代(15歳~39歳)のがん患者さんへの支援チーム「AYAサポートチーム」を結成しております。
チームメンバーには、医師、看護師、薬剤師、リハビリ技師など多職種が所属しています。
この度、その活動の一環としてInstagram公式アカウントを開設しました。
今後、このアカウントからイベントの紹介やAYAサポートチームの活動報告など様々な情報発信を行っていきますので、ぜひフォローをお願いします。
AYAサポートチーム公式Instagramアカウント

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3月13日 AYAWEEK 2022 GIFUを開催しました。

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10月24日 カラフルタウン岐阜でイベントを開催しました

AYA世代という言葉をご存じでしょうか?
AYA世代とは Adolescent and Young Adult(思春期・若年成人)の頭文字をとったもので、主に、思春期(15歳~)から30歳代までの世代を指しています。AYA世代は、多くの人にとって親から自立したり、生活の中心が家庭や学校から社会での活動に移行したりしていくなど、大きな転換期を迎える時期でもあります。このような時期にがんと診断されると、心身にさまざまな影響を受けることがあります。また、成人のがんに比べて情報が少なく見つけることが難しいなど、不安を抱く人も少なくありません。
日本では、毎年約2万人のAYA世代が、がんを発症すると推定されています。AYA世代でがんを発症する人は、1年間でがんを発症する人100人のうち2人程度です。年代別にみると、15~19歳が約900人、20歳代は約4,200人、30歳代は約16,300人です(2017年)。(岐阜県では2017年にAYA世代の方で353人が、がんを発症されています。)

このことをより多くの方に知ってもらうために10月24日にカラフルタウン岐阜でイベントを開催しました。

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イベントには300名以上の方に参加いただき、AYA世代のがんについて知っていただくことが出来ました。
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会場では、楽しくリハビリ体験を行う催しや、がん細胞を顕微鏡で観察する催しなどを開催しました。
gan-soudansien20211024-4.jpg AYA世代で発症することが多い子宮頸がんについて、検診の重要性を解説しました。
gan-soudansien20211024-5.jpg がんに関する各種パンフレットも配布し、医療者が来場者への質問にお答えしました。

岐阜市民病院では、医師、看護師、コメディカル等から構成するAYAサポートチームを2021年に結成しました。チームメンバーの多くは患者さんと同じAYA世代であり、身近な相談相手として相談しやすい体制をとっています。また、メンバーにはがん経験者もおり、経験者の声を聴きたいというニーズにもお応えできます。

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カラフルタウン岐阜で「出張がん相談イベント」を開催しました

gan-soudansien20201025-1.jpg 令和2年10月25日(日)、カラフルタウン岐阜において市民病院の出張イベントを開催しました。昨年に続いて2度目の開催です。岐阜市とカラフルタウン岐阜の運営会社が締結した地域活性化に関する包括連携協定による取り組みです。
市民病院は、院内に「がん相談支援センター」を設置しており、市民病院に受診している方やその家族だけでなく、地域のどなたでも、がんに関するあらゆる相談を無料で受けられます。また、がん相談支援センターは、がんに関する正しい情報の発信拠点の役割も担っています。
gan-soudansien20201025-2.jpg がん相談支援センターや正しいがん情報を多くの方に知ってもらうこと、市民病院をより身近に感じてもらうことを目的に、医療者による相談コーナーやパネル展示や資料の配布などを行い、多くの方に参加いただくことが出来ました。新型コロナウイルス感染症の流行により、がん検診の受診控えが問題となっていることから、岐阜市がん検診の案内も行いました。
gan-soudansien20201025-3.jpg 来年度も開催を予定しています。決まりましたら、市民病院ホームページでご案内の予定となっております。

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事業場の方を対象とした就労継続に関する講演会を開催しました

10月12日(金)に事業場の人事・労務担当等を対象とした就労継続に関する講演会を初めて開催しました。
岐阜市民病院では、平成30年4月よりがん就労支援センターを開設するなどこれまでがん患者さんの就労支援に取り組んでまいりましたが、患者さん(従業員)が治療と働くことを両立するためには事業場の理解と協力が欠かせません。
そこで、最新のがん治療とがん検診の重要性について、当院副院長の杉山医師から、続いて、医療機関と事業場の連携が重要なことをがん就労支援センターの服部から解説しました。更に、「事業場における治療と職業生活の両立のためのガイドライン」について岐阜産業保健総合支援センター副所長の片桐様から講演いただきました。
最後に、岐阜市健康部健康増進課から岐阜市で行っているがん検診の案内をいたしました。
当日は、約30名の事業場関係者に参加いただきました。質問では、事業場の方ならではの悩みを聞かせていただき、より一層の連携の重要性を認識する機会となりました。
今後も、事業場と連携をとるために講演会等を企画してまいります。

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「~目指せ!患者力アップ!~ぎふ肺がんサロン」を開催しました

平成30年9月14日(金)、当院サルビアホールにて「~目指せ!患者力アップ!~ぎふ肺がんサロン」を開催しました。
「知ってみよう!がんリハビリ!」と題し、当院リハビリテーション科の部長佐々木医師による講演と小林理学療法士によるがん患者ができる簡単な運動を紹介しました。
安静にしすぎると筋力や体力は想像以上に落ちること、運動をすることで体力低下の予防だけでなく、副作用の軽減や精神面にもプラスの作用があり、「運動は万能薬」であることを講演で学びました。そして、治療中、治療後のがん患者さんでも行える簡単な運動を参加者全員で行いました。
また、佐々木医師、小林理学療法士に加え当院がんセンターの澤医師、看護師、がん相談員が加わり参加者同士のおしゃべり会を行いました。
参加者は日頃抱いている悩み等を聞きあったり、医師、看護師、相談員からのアドバイスを受けたりしました。
がん患者さんやそのご家族と当院の職員が診療以外で直接話をする貴重な会となりました。

主催:肺がん患者会「ワンステップしゃちほこ」
共催:当院がん患者サロン「やすらぎ」

肺がん患者会「ワンステップしゃちほこ」とは
東海地区における肺がん患者会。患者と家族が同じ仲間と、そして医療者とも、経験、悩み、迷いを話し合え共に歩める場を作り、患者力向上を協同で進めていくこと、患者、家族が経験したことを継承し、今後のがん医療の発展に役立てることを目的としている。

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フォーラム「がんと生きる」に協力しました
(当院のがん相談員も出演しました)

「平成30年7月1日(日)岐阜市民会館にて、フォーラム「がんと生きる~こころとからだ 私らしく~」(主催:NHK等)が開催されました。
がんの最新療法、緩和ケアについて(早期からの緩和ケア、在宅緩和ケア)、治療と仕事の両立などをテーマに、医療者、がんの当事者、行政担当者が語り合いました。
当院からは、がん相談支援センター芝田相談員が登壇し、治療を円滑に進めるための患者支援の重要性や受けられる制度の解説などを行い、相談支援センターを気軽に利用していただきたいことを伝えました。
また、フォーラムに合わせて会場内には、岐阜県がん診療連携拠点病院患者相談専門部会による出張がん相談コーナーと情報コーナーを設け、がん診療連携拠点病院のがん相談員(岐阜市民病院、岐阜大学医学部附属病院、岐阜県総合医療センター、大垣市民病院、高山赤十字病院)が直接来場者の相談を受けました。
今回のフォーラムには449名と多くの市民らが参加されました。このイベントの様子は9月上旬にNHK岐阜放送局で放映予定ですので詳細が決まりましたら改めてお知らせいたします。

主 催
NHK厚生文化事業団 NHKエンタープライズ
読売新聞社
後 援
NHK岐阜放送局 厚生労働省 岐阜労働局
岐阜県 岐阜市 岐阜県社会福祉協議会 ほか

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当院、がんセンターのメンバー
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会場内に情報コーナーを設置しました。 出張相談ブースで相談支援を行う、
各がん診療連携拠点病院の「がん相談員」
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会場内で、がん相談の案内を行いました。

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