総合診療・膠原病内科
《総合診療・膠原病内科外来の週間予定表はこちらです》
概要
当科は糖尿病を中心に高脂血症、高血圧などの生活習慣病、内分泌疾患、またそれらによって起こってくる病気を含めて内科一般を総合的に診ていこうという科です。
また、全身臓器に慢性的な炎症を引き起こす膠原病や関節リウマチの患者さんを他科と連携を取りながら診療を行います。
▲ページの先頭へ
スタッフ紹介
|
- 役職
- 診療顧問(総合診療・リウマチ膠原病分野)
- 主な資格、認定
- 日本内科学会総合内科専門医・内科指導医
日本糖尿病学会専門医・指導医 日本リウマチ学会専門医・指導医 日本消化器病学会専門医・指導医 日本消化器内視鏡学会専門医・指導医 日本内分泌学会専門医・指導医 日本高血圧学会指導医 日本病態栄養学会専門医 日本老年医学会専門医・指導医
- 卒業年、主な職歴
- 昭和50年岐阜大学医学部卒
平成11年~平成26年岐阜大学大学院医学系研究科 総合病態内科学分野教授 平成11年~平成26年岐阜大学医学部附属病院総合内科科長・ 総合診療部部長
|
|
- 役職
- 総合診療・膠原病内科長
総合診療・膠原病内科部長 研修センター長 感染対策部副部長 救急診療部副部長
- 主な資格、認定
- 日本内科学会総合内科専門医
日本糖尿病学会専門医 日本リウマチ学会リウマチ専門医・指導医
- 卒業年、主な職歴
- 平成17年関西医科大学医学部卒
岐阜大学大学院(総合病態内科学)修了 岐阜大学医学部附属病院総合内科助教
|
|
- 役職
- 総合診療・膠原病内科医長
- 主な資格、認定
- 日本内科学会認定内科医
日本内科学会総合内科専門医 日本病院総合診療医学会認定医
- 卒業年、主な職歴
- 平成26年愛知医科大学医学部卒
|
|
- 役職
- 総合診療・膠原病内科医員
糖尿病・内分泌内科医員
- 主な資格、認定
- 日本内科学会(新)専門医
日本リウマチ学会専門医・指導医
- 卒業年、主な職歴
- 平成28年福井大学医学部卒
岐阜大学総合内科医員
|
|
- 役職
- 総合診療・膠原病内科医員
糖尿病・内分泌内科医員
- 主な資格、認定
- 卒業年、主な職歴
|
|
- 役職
- 総合診療・膠原病内科医員
糖尿病・内分泌内科医員
- 主な資格、認定
- 卒業年、主な職歴
- 令和3年岐阜大学医学部卒
|
|
- 役職
- 総合診療・膠原病内科医員
糖尿病・内分泌内科医員
- 主な資格、認定
- 卒業年、主な職歴
- 令和4年岐阜大学医学部卒
|
|
- 役職
- 総合診療・膠原病内科医員
糖尿病・内分泌内科医員
- 主な資格、認定
- 卒業年、主な職歴
- 令和4年福島県立医科大学医学部卒
|
▲ページの先頭へ
診療内容
1.総合内科
近年、医療は高度化し、臨床医学における医師の専門化、細分化には著しいものがあります。それぞれ臓器別に専門分野を持ち、優れた技術や知識を修得しています。
しかし細分化の問題点として、専門外の患者の診療困難(特に診断)、多数の領域疾患がある患者の対応が困難、臓器不明の未診断患者の診断などがあげられます。
当院総合内科医は、原因不明疾患の診断、common diseaseの診断と治療を行います。また診断に応じて専門各科への紹介、連携を取り治療にあたります。
また、平成24年春から、膠原病・リウマチ専門医を中心に膠原病・リウマチ診療を強化し、糖尿病・内分泌内科と連携を図り糖尿病診療に従事いたします。
2.膠原病・関節リウマチ
膠原病は免疫力に異常をきたし、全身臓器に慢性的な炎症を引き起こす疾患群の総称です。
炎症は、感染や外傷のような外的要因によるものではなく、自己の細胞が自己の正常組織を攻撃するという内的要因によるもので、自己免疫疾患に分類されます。
1942年にKlempererが全身の血管および結合組織にフィブリノイド変性を認める一連の疾患を膠原病(collagen desease)と呼ぶことを提唱しました。
膠原とは、代表的な結合組織である膠原線維に由来しています。Klempererが提唱した膠原病とは、全身性エリテマトーデス(SLE)、関節リウマチ(RA)、強皮症(SSc)、多発性筋炎・皮膚筋炎(PM/DM)、結節性多発動脈炎(PN)、リウマチ熱(RF)の6つがあり、これらは古典的膠原病とも呼ばれています。
最近では、さらに細分化されています。症状は疾患によって異なり、発熱、体重減少、関節痛、筋肉痛、発疹、様々な臓器症状など多彩です。
原因のほとんどは不明ですが、多くの疾患で適切な治療によって寛解(かんかい)させることができますので、診断を正確に行うことが最も重要になります。特に関節リウマチでは、早期に診断することにより、生物学的製剤の発達もあり、関節の破壊や変形をかなり予防できるようになっています。
また、膠原病は全てではありませんが、厚生労働省の定める「特定疾患」に含まれており、医療費公費負担助成の対象疾患となっております。
▲ページの先頭へ