形成外科
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形成外科の診療は、第2、4木曜の午後1時から行っています。
受診希望の方は、耳鼻咽喉科外来にお問い合わせ下さい。
概要
形成外科は身体に生じた組織の異常や変形、欠損あるいは整容的な不満足に対して、種々の手法や特殊な技術を駆使し、機能的改善はもちろんですが、形態的にもより正常に、より美しくすることによって患者さんの生活の質の向上に貢献する外科系の専門領域で、大別して「形成・再建外科」と「美容(整形)外科」の2つの領域があります。
当科で扱うのは医療保険の対象となる「形成・再建外科」です。
「形成・再建外科」では、その対象が全身のあらゆる組織に及び、その手術手技も多岐にわたります。
スタッフ紹介
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診療内容
具体的に扱う疾患やけがとしては、
- 新鮮外傷、新鮮熱傷
- 顔面骨骨折および顔面軟部組織損傷
- 唇裂・口蓋裂
- 手、足の先天異常、外傷
- その他の先天異常
- 母斑、血管腫、良性腫瘍
- 悪性腫瘍およびそれに関連する再建
- 瘢痕、瘢痕拘縮、肥厚性瘢痕、ケロイド
- 褥瘡、難治性潰瘍
- 美容外科
- その他
この11分野が、形成外科の対象です。
(手外科・足の外科〔整形外科〕領域はこちら)
手術例
代表的な症例の写真です。
1)けがで、鼻の皮膚がそげてしまい、鼻が変形し、鼻の穴が小さく縮まってしまった。
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2)老人性眼瞼下垂:年をとってまぶたが垂れてきた。
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3)老人性外反症:加齢変化によりまぶたが外を向いてしまって、目が痛い。
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4)先天性眼瞼下垂:先天的にまぶたが垂れている。
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5)小耳症:先天的な耳の形成不全。
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6)折れ耳:耳の上側は折れ曲がっている。
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7)埋没耳:耳がうまってしまって、マスクが掛けられない。
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8)唇裂
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9)合指症
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10)手をやけどして、小指が伸びなくなってしまった。
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11)ほくろ
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12)漏斗胸
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13)傷跡治し
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14)臍ヘルニア(でべそ)
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こういった、けがや病気を扱っています。
形成外科の診療は、第2、4木曜の午後1時から行っています。受診希望の方は、耳鼻咽喉科外来にお問い合わせ下さい。