医療安全推進室
基本理念
医療上の事故発生を未然に防ぐとともに、患者さんが安心・安全な医療を受けられる環境を整え、職員にとっても安心・安全で生き生きと働くことができる職場環境づくりを目指します
基本方針
- 医療安全推進室は、インシデント報告事例へ迅速に対応し、患者さんのさらなる安全を確保するとともに、同じことを繰り返さないための防止策を検討し、それを職員に周知することにより、安心・安全な院内環境づくりに努めます。
- 医療安全推進部長(室長)が中心となり、カンファレンスや委員会等を主管し、事例の分析・対策と今後の活動方針を検討し、たえず医療安全推進室のスタッフが共通認識をもって活動できるよう努めます。
- 分かりやすい安全標語・写真・図を用いた安全通信・緊急通信を適宜に配信し、病院職員の医療安全に対する意識を高めるよう努めます。
- 安全対策が理解され実行されているかを確認するためのラウンドを行い、適切な指導を行います。
- 医療安全に関する研修会には積極的に参加し、常に新しい情報を収集し、それを病院に還元できるよう努力します。
医療安全推進室メンバー構成
- 医療安全担当副院長:医師1名
- 医療安全推進部長:医師1名
- 医療安全推進部副部長:医師3名
- 医療安全推進室長:看護師1名(GRM)
- 医療安全推進室員:診療放射線技師1名・臨床工学技士1名・薬剤師1名・看護師3名・事務3名
取り組み
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「医療安全推進週間」とは
厚生労働省では、「患者の安全を守る」ことを中心とした総合的な医療安全対策を推進するため、2001年から各関係者の共同行動を「患者の安全を守るための医療関係者の共同行動(ペイシェント・セーフティ・アクション)」と命名し、様々な取り組みを推進しています。その一環として、医療機関や医療関係団体等における取り組みの推進を図り、また、これらの取り組みについて国民の理解や認識を深めていただくことを目的として、11月25日(いい医療に向かってGO)を含む1週間を「医療安全推進週間」と定めています。
今年度当院では
「転ばぬ工夫 支える工夫 みんなの力で転倒予防」
を標語とし、職員、患者さんにも意識を向けていただくために「転倒予防」を推進します。
医療安全推進週間:2025年11月23日(日)~11月29日(土)
患者さん間違い防止のご協力を院内放送・テロップ・ポスターでお願いしています。![]()
外国人患者さんのための英語版ポスター










