小児科
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概要
for every child's smile
これまで私たちは、小児がんなどの『血液腫瘍性疾患』と『救急医療』を二本の柱として診療を行ってきましたが、現在はこれらに加え『心身症』や『発達障害』など、現代のこどもたちが抱えている諸問題についても専門診療を行っております。小児科領域の中では比較的シビアで辛い分野を専門としていますが、私たち小児科および小児病棟スタッフは『for every child's smile』を合言葉に、日々子どもたちと関わるようにしています。病気は体だけでなく心にもダメージを与えます。辛く大変な病気のお子さんにも、少しでも子どもらしい笑顔でいてほしい、そんな思いを込めた合言葉です。もちろん子どもたちの笑顔には、保護者の方の笑顔も必要です。入院中そして地域の保護者の方が、より安心できる小児医療を目指し、引き続き努力していきたいと思います。
こどものもり
小児科の患者さんが入院する小児病棟は中央7階にあり、通称『こどものもり』と呼ばれています。小児病棟を入院中の子どもたちが癒される空間にしたい、そんな思いから平成27年に『こどものもりプロジェクト』を立ち上げました。この思いに賛同してくださった多くの方々から寄付をいただき、病棟にあるあらゆる物を見直し、子どもたちが笑顔になるよう工夫をしています。また同時に岐阜市立女子短期大学生活デザイン科の皆さんとコラボレーションし、病棟の壁面を沢山の動物たちが生活する可愛らしい森に変えていっています。
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スタッフ紹介
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- 役職
- 医療推進局長
小児科部長 小児血液疾患センター長 研修センター長 感染対策部副部長 Child Protection Team委員長
- 主な資格、認定
- 日本小児科学会指導医・専門医
日本血液学会指導医・専門医 日本小児血液・がん学会 指導医・専門医 日本造血細胞移植学会造血細胞移植認定医 日本小児救急医学会SIメンバー CLIC(小児がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会)修了 日本小児救急医学会脳死判定セミナー修了 NCPR(新生児蘇生法専門コース)修了
- 卒業年、主な職歴
- 平成6年岐阜大学卒
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- 役職
- 小児科部副部長
- 主な資格、認定
- 日本小児科学会指導医・専門医
NCPR(新生児蘇生法専門コース)修了
- 卒業年、主な職歴
- 平成15年岐阜大学卒
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- 役職
- 小児科部副部長
- 主な資格、認定
- 日本小児科学会専門医
CLIC(小児がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会)修了 PALSプロバイダーコース修了 NCPR(新生児蘇生法専門コース)修了 思春期保健相談士・性教育認定講師 日本小児科医会子どもの心相談医 TFT診断セラピスト EMDRベーシックトレーニング修了
- 卒業年、主な職歴
- 平成18年名古屋大学卒
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- 役職
- 小児血液疾患センター副センター長
小児科部副部長 災害医療部副部長
- 主な資格、認定
- 日本小児科学会指導医・専門医
日本血液学会専門医 日本小児血液・がん学会 専門医 日本造血細胞移植学会造血細胞移植認定医 PALSプロバイダー 日本DMAT隊員 小児・AYA世代のがんの長期フォローアップに関する研修会修了 NCPR(新生児蘇生法専門コース)修了
- 卒業年、主な職歴
- 平成19年岐阜大学卒
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- 役職
- 小児科部医長
緩和医療センター医長 岐阜市子ども・若者総合支援センター医師 岐阜市教育支援委員
- 主な資格、認定
- 日本小児科学会指導医・専門医
CLIC(小児がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会)修了 PALSプロバイダー NCPR(新生児蘇生法専門コース)修了
- 卒業年、主な職歴
- 平成18年岐阜大学卒
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- 役職
- 小児科部医員
災害医療部医員
- 主な資格、認定
- PALSプロバイダー
NCPR(新生児蘇生法専門コース)修了 災害時小児周産期リエゾン
- 卒業年、主な職歴
- 平成22年愛知医科大学卒
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- 役職
- 小児科部医員
小児血液疾患センター医員 感染対策部医員
- 主な資格、認定
- 日本小児科学会専門医
日本血液学会専門医 日本小児感染症認定医 NCPR(新生児蘇生法専門コース)修了 PALSプロバイダー インフェクションコントロールドクター(ICD)
- 卒業年、主な職歴
- 平成26年岐阜大学卒
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- 役職
- 小児科部医員
輸血部医員
- 主な資格、認定
- 日本小児科学会専門医
PALSプロバイダー NCPR(新生児蘇生法専門コース)修了
- 卒業年、主な職歴
- 平成27年卒
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- 役職
- 小児科部医員
- 主な資格、認定
- 日本小児科学会専門医
PALSプロバイダー NCPR(新生児蘇生法専門コース)修了
- 卒業年、主な職歴
- 平成28年岐阜大学卒
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- 役職
- 小児科部医員
- 主な資格、認定
- PALSプロバイダー
NCPR(新生児蘇生法専門コース)修了
- 卒業年、主な職歴
- 平成29年岐阜大学卒
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- 役職
- 小児科部医員
- 主な資格、認定
- 卒業年、主な職歴
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- 役職
- 小児科部医員
- 主な資格、認定
- 卒業年、主な職歴
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公認心理師・臨床心理士
湊口碧
- 保育士資格
- 養護教諭資格
- 小児・AYA世代のがんの長期フォローアップに関する研修会修了
岩田恵(非常勤)
看護師 (認定看護師、学会認定、関連分野の研修や講習の修了者)
2021/4月現在
造血細胞移植コーディネーター(HCTC): 小川
造血幹細胞移植後長期フォローアップ外来研修終了 : 小川 高橋 河村 藤本 大脇
造血細胞移植看護研修基礎Ⅰ・Ⅱ終了 : 下村 藤本 大脇 浅野
臨床輸血看護師認定 : 下村 国枝
小児・AYA世代のがんの長期フォローアップに関する研修終了 : 国枝 高橋 河村
小児がん看護専門研修終了 : 国枝
摂食障害看護研修終了 : 中野 浅野
重症心身障がい者看護人材育成研修終了 : 中野 井上
小児在宅ケアコーディネーター研修終了 : 中野
新生児蘇生法「専門」コース終了 : 種本 大脇 下村 田中(麻)井上 折戸 岩垣
ACLSプロバイダー : 澤
日本小児がん看護学会認定 小児がん看護師取得 : 河村
日本小児がん看護学会認定 小児がん看護部基礎コース終了 : 中野 大脇
小児在宅移行支援看護人材育成研修終了 : 中野 井上 田中(妙)春日井
保育士資格取得 : 河村
助産評価機構アドバンス助産師 : 折戸
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診療内容
小児血液疾患センター
当センターは小児がん等の血液腫瘍性疾患の診療を専門に行っています。小児がんは比較的まれな疾患ですが、8割を超える長期生存率となった現在でも、残念ながら1歳未満を除く小児の死因のトップであり、小児科領域において非常に重要な分野であるといえます。その診療には、医師だけでなく看護師、薬剤師、臨床心理士、検査技師、栄養管理士、理学・作業療法士等のコメディカルも含めた専門性の高いスタッフと、適切な感染症管理が行える治療環境等のハード面の充実が不可欠で、専門の施設での診療が必要です。当科では昭和62年以来、岐阜県内の小児血液腫瘍性疾患のセンター的存在として同分野の診療を行い、平成22年度に一般病棟と分離された陽圧病棟である『小児血液疾患センター』を開設しハード面も充実しました。また平成28年には血液腫瘍の患者さん専用の『小児血液疾患センターリハビリテーション室』を小児病棟内に設備し、入院初期からのリハビリテーションに力を入れております。
治療については、日本小児がん研究グループ(JCCG)の一員として、各疾患の全国規模の共同治療研究に参加し、国内最先端の治療を提供しております。また最近では、『AYA世代』と呼ばれる若年成人まで治療対象を拡大し、血液内科と協力し治療を行っています。移植医療に関しては、骨髄移植推進事業団(いわゆる骨髄バンク)移植科認定、臍帯血移植ネットワーク移植施設認定を岐阜県(小児領域)で唯一取得しており、岐阜県の子どもたちの造血幹細胞移植医療を担っています。現在は、免疫疾患、代謝疾患などの非悪性疾患の移植も積極的に行っています。さらに緩和ケアにも力を入れており、森、野浦(緩和認定看護師)を中心とし、こども病院以外では全国でも珍しい小児専門の緩和ケアチーム『こどもと家族の笑顔サポートチームひまわり』として活動しています。
<小児血液・がん学会専門医を目指す方へ> 当院は岐阜県内で唯一の小児血液・がん専門医研修施設であり、小児血液疾患や小児がんを専門に診療する医師の育成のため、『日本小児血液・がん専門医研修施設 研修プログラム』にて研修を行っております。
ご興味のある方は、お気軽に篠田(kshinoda@gmhosp.gifu.gifu.jp)までお問い合わせください。
365日24時間の小児救急医療体制
平成14年に岐阜地域の小児科開業医の先生方の協力を得て、当院救急室に開業医師出務型救急『岐阜小児夜間急病センター』を全国に先駆け開設しました。また平成24年に岐阜市休日診療所が当院救急室に移転し、『岐阜市休日急病センター』としてリニューアルされました。現在では毎日全ての時間帯において当院で小児の時間外初期診療に対応させていただくことが可能です。かかりつけ医さんが診療されていない時間帯のお子さんの急病の際は、病状に応じて受診を検討いただければと思います。
また、入院や救急搬送等が必要なお子さんの診療も、これまで通り行っております。こちらも時間や曜日に関わらず対応をさせていただいておりますので、かかりつけ医の先生方からご紹介いただければと思います。一次から三次救急まで、お子さんの内科疾患を365日24時間対応できる地域のセーフティーネットとして、今後も役割を果たしていきたいと思います。
今もっとも必要な医療
小児科領域で今もっとも必要な医療は何だろうか、そう考えた時に浮かんだのが『心身症』と『発達障害』でした。現在、不登校のお子さんが各クラスに一人はいるほど多くなってきています。子どもたちが置かれた環境は複雑化し、心のトラブルを抱えるお子さんが数多くいます。その一方で子どもの心のトラブルを専門にしている医師は非常に少なく、多くの患者さんや小児科医が困っている現状があります。そのため当科では、平成30年より山下(思春期保健相談士・性教育認定講師、日本小児科医会子どもの心相談医)が心身症診療に専念できるよう体制を変更し、専門外来の充実、拒食症や睡眠障害の入院治療等を行っております。
また『発達障害』に関しては、患者さんの増加に専門の医師の育成が追い付いておらず、初診が数か月待ちとなってしまう場合も少なからずあるようです。そのため当科では平成28年に発達外来を立ち上げ、現在は森(岐阜市子ども・若者総合支援センター兼務、岐阜市教育支援委員)が発達外来を行い、地域のお子さんの診断、支援を行っております。
両分野の診療に臨床心理士の存在は欠かせません。小児科専任の心理士である湊口、岩田が両分野の診療だけでなく小児がん等の長期入院を余儀なくされる患者さんの心のケアも行っております。
明るく、時に厳しく
血液腫瘍性疾患の治療は時に辛く、また子どもたちは半年以上という長期の入院生活を余儀なくされます。当科では自称『日本一明るく楽しい血液腫瘍病棟』として、入院生活を少しでも楽しく過ごせるよう色々な工夫をしています。スタッフによる七夕会やクリスマス会、夏祭り等のイベント企画、さらにはWii-UやSwitchの設置、DVD/BDライブラリー、漫画や絵本などの図書の充実(これらは全て色々な方々からの寄付で購入させていただいております)、患者会『まるっけ会』主催のクリスマス会、作品展等々、この子たちは本当に大変な病気なのかと思いたくなるほどの笑顔を見せてくれます。さらに患者さんのみならず家族の方々の笑顔のためにも、以前は禁止していた祖父母やきょうだいの面会を解禁し、面会室はいつも暖かな家族団欒の場になっています。
一方、長期入院した子どもたちが退院後に不登校がちになってしまう原因の一つとして勉強の遅れがあります。当院では本荘小学校と本荘中学校の分校として『ひばり学級』という院内学級を併設し、しっかりと勉強をするよう、時には厳しく指導をしています。もちろん、院内学級は血液腫瘍性疾患のお子さんだけではなく、他の疾患で長期入院になるお子さんも通学しています。その中には体だけでなく、心に何らかのトラブルを抱えたお子さんもいらっしゃいます。そのようなお子さんが在籍校へ戻っていくお手伝いもしたいと思っております。在籍校への復学がスムーズにいくよう、在籍校の先生方にも参加をお願いし、入院時退院前の復学支援も行っています。
幅広く奥深い診療
<小児科医を志す方へ> 私たちは、『小児科医はspecialistである前に、まずはgeneralistであるべき』と考えています。そのため当科では専門分野のみでなく、先天性心疾患や超低出生体重児など限られた疾患を除き、幅広く小児疾患全般の診療を行っています。また分野の広さだけでなく、救急外来における一次診療からICUでの集中治療を必要とする重症例の受け入れまで、奥深い診療を心がけています。初期研修から後期研修まで、小児科医を志す方は、お気軽に篠田(kshinoda@gmhosp.gifu.gifu.jp)までお問い合わせください。
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診療実績
平成21年~平成30年 小児血液疾患センター診療実績
- 悪性腫瘍(初発):146例
- 急性リンパ性白血病:77例
- 急性骨髄性白血病:19例
- その他の白血病:6例
- 悪性リンパ腫:14例
- ランゲルハンス細胞組織球症:5例
- 固形腫瘍:25例
- 非腫瘍性血液疾患(初発):145例
- 再生不良性貧血:11例
- 血球貪食症候群:20例
- 溶血性尿毒症症候群:5例
- 慢性良性好中球減少症:5例
- Evans症候群:3例
- 特発性血小板減少性紫斑病:59例
- 遺伝性球状赤血球症:12例
- サラセミア:2例
- 血友病:11例
- その他:17例
- 造血幹細胞移植:38例
- 同種造血幹細胞移植:32例
- 自家造血幹細胞移植:6例
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トピックス
令和4年4月19日更新 小児科スタッフ集合
下澤、住吉、篠田(太郎)先生が加わり、2022年4月はこのメンバーでスタートしました。みなさんよろしくお願いします。

令和3年4月15日更新 小児科スタッフ集合
今年度はこのメンバーでスタートしました。みなさんよろしくお願いします。

令和3年4月13日更新 イースターのイベントをしました!
4月といえば、春の訪れを告げるお祭り、イースターです。小児病棟では、いろんな場所に隠された卵を探す、エッグハントというゲームをしました。朝、子どもたちの元に届いたのは、謎の人物からの挑戦状。ヒントを元に、卵探しのスタートです。いつもリハビリをしているお部屋、ゲームやおままごとをしているお部屋、先生や看護師さんたちのポケットの中...みんなで協力しながらあちこち卵を探します。1日かけて無事に全ての卵を見つけ出し、暗号を解いたら、最後はプレゼントのお菓子をもらって、ほっと笑顔の子どもたちでした。ミッションおつかれさまでした。
令和3年4月8日更新 院内学級の卒業式をしました
令和3年3月11日、本荘中学校の分校であるひばり学級の卒業式をしました。会場には担任の先生や病院スタッフはもちろん、本荘中学校から校長先生も駆けつけてくださり、温かい雰囲気の中で式が進んでいきました。卒業生の子は、一生懸命考えたスピーチを堂々と披露してくれ、成長した姿にみんな胸が熱くなりました。また、校長先生からは、なんとピアノ弾き語りのサプライズもあり、驚きと感動でいっぱいの卒業式になりました。
本荘中学校の堀先生、深尾校長先生、本当にありがとうございました。
あらためてご卒業おめでとうございます。新たな生活が希望に満ちたものでありますように、これからもずっと応援しています。
令和3年3月15日更新 優秀演題賞受賞
当小児科の山下達也医師が第39回日本思春期学会総会・学術集会の優秀演題賞を受賞しました。
山下からのコメントです。
「思春期学会優秀演題賞選出をとても光栄に思っております。これからも子どもたちやご家族の方々の心身の健康増進に貢献できるよう、診療と研究を頑張っていきたいと思っております。」
令和3年1月21日更新 病棟クリスマス会
12月18日に病棟クリスマス会を開催しました。
新型コロナウイルス感染流行に伴い、毎年大好評の食品レーンやお菓子作り体験は中止になってしまいましたが、代わりに今できることを楽しもう!ということで、今回は室内用の雪玉を使ってみんなで雪合戦をしました。小さい子はもちろん、大人も久しぶりの雪合戦に大興奮。次々に飛んでくる雪玉を拾っては投げ、思いきりぶつけ合っていました。学生さんの歌や栄養士さんの紙芝居、先生たちのピアノのリレー演奏など見どころもたくさんで、いつもとは一味違ったクリスマス会も楽しいひとときになりました。
令和2年10月30日更新 ハロウィンパーティを開催しました!
今年もハロウィンの季節がやってきました。この日は先生も子どもたちもみんな衣装に着替えて、楽しい時間のはじまりです。オープニングでは、今話題のなわとびダンス♪サビ以外のところは、研修医の先生がダンレボやものまねでしっかりつないでくれました。
今回お楽しみ企画のジェスチャーゲームは、先生と子どもたちの絆が試されるチーム戦です。先生たちの渾身のジェスチャーに子どもたちも思わず笑いながら、一生懸命答えてくれました。そして最後は、歌の出し物。ギターの音色と素敵な歌声に、みんな聴き入っていました。今年も大盛り上がりのハロウィンになりました。
令和2年10月22日更新 小児科スタッフによるピアノの発表会
コロナで制限されることが多い中、新しいことを始めたり、いろんなことに挑戦する人が増えてきていますね。小児科では、毎日治療を頑張っている子どもたちに、自分たちも何かに挑戦する姿を見せて勇気をあたえたいという思いから、今回、ピアノを弾いたことがない小児科の医師や看護師がピアノに初挑戦しました。
練習期間は1カ月間。鍵盤の位置も分からないところからのスタートだったので、鍵盤にドレミのシールを貼って、毎日コツコツ時間を見つけて練習しました。当日は緊張で指が震えながらも、最後まで心を込めて演奏し、会場は子どもたちからの温かい拍手に包まれました。
挑戦を恐れず一生懸命向き合う姿はきっと子どもたちにも伝わったと思います。
演奏者の皆さん、本当にお疲れさまでした。
令和2年8月20日更新 全員集合!
長期入院中の患者さんがイラストを描いてくれました!小児科医が全員集合しています。
どれがどの先生かわかるかな?本当に上手で素敵なイラスト、どうもありがとう!
令和2年5月12日更新 こいのぼり
5月5日はこどもの日ということで、小児病棟でもあちらこちらにこいのぼりが泳いでいます。なかなか外に出られない生活が続いていますが、外泊ができるようになったら、自粛が解除されたら、みんなやりたいことはたくさん。「焼肉を食べたい」「外で思いきり遊びたい」「きょうだいに会いたい」等様々な願いを子どもたちやお母さん、スタッフが一枚一枚うろこに書き込みました。1日も早く穏やかな生活が戻りますように。
令和2年2月19日更新 節分の豆まきをしました!
2月3日は、節分。お誕生日会の最中、みんなのにぎやかな歌声に誘われて、突然鬼がやってきました。迫力満点の鬼に、びっくりして泣いてしまう子もいましたが、果敢に豆を投げて戦ってくれました。みんなに思い切り豆をぶつけられて、鬼たちもたじたじ。最後はよつんばいになって逃げていきました。とっても勇敢なみんなのおかげで、しっかり悪いものを追い払って、福を呼び込むことができたと思います。正体は秘密ですが、鬼さんたちもありがとうございました!
令和2年2月13日更新 情報誌「まま・ここっと®」に篠田部長のインタビュー記事が掲載されました。
岐阜でお子さんを持つママに向けて発行されるコミュニティマガジン「まま・ここっと®」2020年冬号に、篠田部長のインタビュー記事が掲載されました。「医療機関は、ママたちの強い味方です」と題された記事では、子ども虐待防止についての当院の取り組みや医療従事者としての思いなどが紹介されています。
令和2年2月13日更新 かるた大会を開催しました!
小児科の恒例行事の一つとなったかるた大会、今年も開催しました。ちびっこの部、大きい子の部にわかれて、いざ勝負!「とった~!」と元気よくかるたをとったり、うっかりおてつきをしてくやしそうにしていたり、みんな真剣モードです。スタッフも本気で参戦しましたが、子どもたちのパワーとスピードには敵いませんでした。みんな、大健闘でした。おつかれさまでした!
令和元年12月23日更新 きょうだいドナー病室の飾りつけをしました!
きょうだいドナーさんの入院にあたり、少しでも緊張が和らぐようにとスタッフで協力してお部屋の飾りつけをしました。入院中は、リースづくりをしたり、キワニスドールにお絵描きをしたり、とってもかわいい作品をつくってくれました。病院が苦手な子どもたちが入院生活を楽しく過ごせるよう、これからも工夫していきたいと思います。
令和元年11月1日更新 ハロウィンイベント開催!!
今年も開催しました、ハロウィンイベント。マントやカチューシャをしたかわいい仮装のこどもたちと、本気の仮装のスタッフが集合!まずはリアル間違い探しゲーム。3人のスタッフがアイテムの一部を替えて再登場。え、さっきと何かが違う!みんな間違いを見つけてお菓子をゲットしました。次は毎年恒例となったトイレットペーパー巻き巻きゲーム。みんなで協力してマリオとルイージを無事に?!ミイラにすることができました。次は入院中のMちゃんリクエストでサイレントマジョリティーを踊りました。主治医の平手先生はもちろんセンターで、Mちゃんも練習をたくさんしてくれて、みんなで息のあったダンスを披露しました。最後はボランティアママさん手作りのボードが登場。かぼちゃの口に手を入れて、何がでてくるのかな?あたりのお菓子やおもちゃをゲットしたり、ハズレのむにゃむにゃしたボールに驚いたり・・楽しいハロウィンになりました。
令和元年10月31日更新 キワニスドールをいただきました!
本日、大垣キワニスクラブさんから、キワニスドール20体をいただきました。キワニスドールは全て会員の方の手作りとのことです。子どもたちへの処置の説明や、子どもたちとのイベントなどに使用させていただきたいと思います。大垣キワニスクラブの皆様ありがとうございました。
令和元年10月11日更新 小児科スタッフ集合!
10月より大島先生と篠田優先生が仲間に加わりました。2019年後半はこのメンバーで元気に明るくやっていきます!
大城先生は、働き方改革のため撮影日に年休取得しておりました。今回はお面にて参加しました(笑)。
令和元年8月14日更新 大迫力のプラネタリウム!!
今年が3回目となるプラネタリウム。前回までは直径4メートルのドームでしたが、今回はひとまわり大きい7メートルのドームがやってきました。みんなで寝転んで見る大迫力の星空に、子どもたちは大興奮。「もう1回!」と2回連続で見る子も何人かいました。終わったあとには、星座カードづくりのワークショップもあり、自分の分を作り終わると「パパは何座だっけ?」と相談しながら家族や友達の分も作っていました。星つむぎの村の皆さん、今年も本当にありがとうございました。
令和元年7月22日更新 児童虐待・特定妊婦に関連した講演会が開催されました。
7/18に小児病棟看護師が主催し、『児童虐待・特定妊婦の現状と支援について』というタイトルで講演会が開催されました。講師として、岐阜市子ども・若者総合支援センター(エール岐阜)の家庭児童相談係の方2名をお招きし、最新の情報から現場の生の声まで、心に響く話をしていただきました。講演には、医師、小児病棟看護師、助産師、救急看護師、MSWなど、様々な職種のスタッフが参加しました。今後も行政と連携し、子どもたちの支援の輪を広げていきたいと思います。
令和元年5月20日更新 イースター イベント初開催
今年、イースターイベントを初開催しました。エッグハントという、家の中や庭に隠された卵を見つけて集める遊びがあるようです。それをアレンジしてゲームを開催!誰かから「挑戦状」がみんなに届きました。ヒントを頼りに病棟中に隠された卵を探します。中には「ウサギのカチューシャした人に聞け」なんてヒントもあったり。みんな夢中で探して、ウサギさんにも声をかけました。そして卵の中にあるシールを集めて、出てきた文字は...「し・の・だ」。謎をとけた子に部長よりお菓子が手渡されました。意外にも盛り上がったイースター、来年はもっと難しくして開催しますね。
平成31年4月11日更新 ひばり学級(院内学級)入学式が行われました。
桜の花が舞う4月9日、当院院内学級のひばり学級入学式が行われました。いつもとはちょっと違った厳かな雰囲気の中、少し緊張した表情の子どもたち。素敵なスーツやワンピースでおめかしし、ご両親と共に参加しました。先生から記念品を受け取り、みんな今日から小学生。お勉強がんばろうね。
平成31年3月20日更新 『第7回岐阜造血幹細胞移植スタッフセミナーが開催されました』
今回で第7回を迎える『岐阜造血幹細胞移植スタッフセミナー』が、3/15に当院サルビアホールで開催され、施設内外から本当に多くの方々に参加していただきました。
今年のテーマは『AYA世代』で、小児病棟看護師森一平、小児緩和ケアチーム(緩和ケア認定看護師)野浦綾乃、小児科臨床心理士湊口碧から、AYA世代についての発表がありました。また特別講演として名古屋大学医学部附属病院チャイルド・ライフ・スペシャリストの佐々木美和先生から『AYA世代に寄添う支援を考える』というテーマでお話をしていただきました。佐々木先生のお話はまさに心に沁みるお話で、会場には涙をながされる方もいらっしゃいました。がん診療に携わる医療者として、患者さんのみでなくご家族も含めた支援の大切さを、あらためて痛感しました。
平成31年3月19日更新 『美濃加茂ライオンズクラブチャリティ茶会に参加させていただきました』
3/10に美濃加茂ライオンズクラブ主催のチャリティ茶会で、『小児がんについて』のタイトルで講演をさせていただきました。同茶会の収益金を当院の『こどものもり基金』に寄付をしていただき、贈呈式ではRちゃん、Oちゃんが目録を受け取ってくれました。美濃加茂ライオンズの皆さん、Rちゃん、Oちゃん、ありがとうございました!
平成31年3月18日更新 ひなまつり音楽会を開催しました!
3月4日、記念すべき第1回の「ひなまつり音楽会」を開催しました。子どもたちは、れいこ先生が用意してくれたおそろいの衣装を着てパプリカのダンスを披露しました。みんなとっても上手に踊れていて、先生たちもびっくり。練習の成果がばっちり出せていました。薬剤師の藤井先生には、ギターの弾き語りをしてもらいました。そして先生たちの出し物は、大きなかぶの劇。迫真の演技のおじいさんや、なぜかブルゾンちえみになって登場するおばあさんに、子どもたちもお母さんたちも大爆笑でした。最後は卒園する子たちに向けて先生たちから歌とムービーもプレゼントもあり、ほっこりする場面も。今回が初となるイベントでしたが、また来年からも続けていきたいと思います。
平成31年3月12日更新 『こどものもり壁画プロジェクト第四期完成』
小児病棟を入院中の子どもたちが癒される空間にリノベーションする『こどものもりプロジェクト』第四期壁画が完成しました。
今年も岐阜女子短期大学生活デザイン科の皆さんに春休み返上で描いていただきました。第四期はスタッフステーション前の大きな柱一周を湖に見立て壁画が作成されました。もちろん今回もピヨ光が隠れています。
そして3/11には柴橋市長さんもいらっしゃり、入院中の子どもたちと一緒に壁画作成に協力していただきました。ご協力いただいた皆さん、本当に有難うございました。
平成31年2月1日 豆まきをしました!
毎年節分の時期になるとお誕生日会に乱入してくる鬼たちが、今年もやってきました!みんな手作りのかわいい豆入れに豆をたくさん入れて準備は万端でしたが、誰一人立ち上がろうとせず座ったままの豆まき(笑)。なんとか子どもたちに動いてもらおうと鬼たちがあれこれ頑張ると、泣き出してしまう子が続出でした。子どもたちにとっても鬼たちにとっても試練の節分になりました(笑)。鬼役の先生方、ありがとうございました!
平成31年1月25日更新 かるた大会を開催しました!
1月18日、昨年に引き続いてかるた大会を開催しました!今年はちびっこの部、小学生の部に分かれて個人戦で行いました。みんなしっかりとかまえ、読み札が読まれると「はいっ!」と元気よく、かるたをとる声が飛び交いました。ちびっこたちは、この日のためにたくさん練習をしてきたので、一歩も引かない激しいバトルとなりました。一方、大人の部では、子どもたちに読み札を読んでもらい、ママたちと先生たちが真剣勝負。子どもたち以上の白熱した試合が繰り広げられていました(笑)。みんな、大健闘でした。おつかれさまでした!
平成31年1月21日更新 『こどもの便秘外来』始めます!
4月より専門外来として『こどもの便秘外来』を開設します。非常勤医師として、岐阜大学腫瘍外科(小児外科)講師の加藤充純医師が担当します。原則予約制となりますので、便秘でお困りの患者様がいらっしゃいましたら、ご相談いただければ幸いです。
平成31年1月7日更新 病棟クリスマス会が開催されました!
12月21日、病棟のクリスマス会が開催されました。今年のクリスマス会場は入口からクリスマスムード満点!たくさんのツリーに囲まれて、おいしいおすしやチョコレートフォンデュをたっぷり楽しめました。そして、終盤にはサンタさんとトナカイさんが登場。なぜかトナカイがプレゼントを配ってくれるという演出に、会場からは失笑があがっていました。出し物をしてくださった看護学生の皆さん、いつもおいしい食事を用意してくださる日清さん、本当にありがとうございました。
平成30年11月6日更新 小児病棟にも秋が来ました
11月に入り、ハロウィンムードから一転、小児血液疾患センターの壁面も秋バージョンになりました! 山がにぎやかな色に染まるように、小児病棟にも明るい笑顔があふれますように。

平成30年11月2日更新 ハロウィンパーティー開催!!
10月31日は、ハロウィン!いつものリハビリのお部屋も、今日は入口で大きな化けネコがお出迎え。とってもかわいい仮装の子どもたちと、本気の仮装の先生たち(笑)が大集合です。ハロウィン仕様の玉入れに、叩くと中からお菓子が出てくるお化けも登場。最後は、毎年恒例のミイラ巻き巻きゲーム。みんな一生懸命巻いたので、完成度が高すぎて、ちょっぴり怖くなっちゃう子もちらほら。笑顔とお菓子がいっぱいの楽しいハロウィンになりました!
平成30年11月1日更新 Aちゃんのお誕生日会をしました!
小児病棟に入院中のAちゃんは、今月がお誕生日。お母さん、スタッフ、長良特別支援学校の先生もみんな集まって、お誕生日のお祝いをしました。Aちゃんも今日はキラキラのカチューシャをつけて、可愛くおめかし。みんなでハッピーバースデーの歌を歌って、とっても賑やかなお誕生日会になりました。

平成30年9月28日更新 『ひばり商店街』開催!!
いつも学習支援ボランティアに来てくださっている岐阜大学の看護学生さんが、毎年恒例の夏のイベントを開催してくれました。ことしのテーマは『ひばり商店街』です! 学生さん手作りの可愛いお金をにぎりしめ、みんなちょっぴりどきどきしながらお買い物。かわいいアクセサリーがいっぱいで目移りしちゃうね。万華鏡、コマづくり体験もあって、思い思いのオリジナルアイテムをつくったり、大繁盛の『ひばり商店街』となりました。企画運営してくださった岐阜大学看護学生の皆さん、本当にありがとうございました!(み)
平成30年7月18日更新 七夕会を開催しました!
7月6日、小児病棟恒例の七夕会が開催されました。今年はみんなでパンケーキ作り。みんな、思い思いのトッピングを乗せて、可愛く仕上がりました。回転レーンでは唐揚げが大人気!日清医療食品さん、いつも本当にありがとうございます。スタッフからの出し物では、小児科の先生や看護師さんたちが叩いてかぶってジャンケンポンをしたり、早口言葉対決をしたりと、大盛り上がり。ほかにも看護学生さんや栄養士さんなど出し物が盛りだくさんで、笑いの絶えない七夕会でした。(み)
平成30年7月18日更新 病院がプラネタリウム!
昨年に引き続き、『星つむぎの村』の皆さんが子どもたちに星空をとどけに来てくれました。
みんな「え?この中に入るの?」とはじめはドキドキしながらドームの中へ。みんなで力を合わせて町中の明かりを消したら、そこはもう満天の星空が広がる世界。土星の輪っかをくぐったり、大接近してきた火星をみんなで「よいしょ~!!」と持ち上げたりと大興奮。とっても楽しい星空の冒険になりました。『星つむぎの村』の皆さん、本当にありがとうございました。(み)
平成30年4月06日更新 Aちゃんの入学式が行われました!
「小児病棟入院中のAちゃんが、長良特別支援学校に入学し、院内で訪問教育を受けることとなりました。本日、お母さん、おばあちゃん、学校の先生方、病院スタッフの約40名が参加し、入学式が行われました。看護師さんに化粧をしてもらい、とっても可愛いAちゃんでしたが、本当は校則違反だったかもしれませんね。入学式のためにお越しいただいた、校長先生はじめ学校関係者の方々、本当にありがとうございました。思い出に残る、素敵な入学式になりました。」
平成30年4月02日更新 第3期こどものもり壁画完成しました!
「岐阜市立女子短期大学生活デザイン学科の先生、生徒さんによる壁画作成が、本日終了しました。作成には長期入院の子どもたちも参加し、その模様はNHK、岐阜放送で放送され、新聞報道もされました。今年は外来棟から小児病棟に入る入り口から、病室の廊下にまで森が広がり、とても明るく楽しい空間になっています。今年で3期目となりましたが、今年も統一感と個性が共存する、素晴らしい壁画に仕上げていただきました。春休みを返上し、ボランティアで協力していただいた皆さん、本当に有難うございました。来年も宜しくお願いします。」
平成30年4月02日更新 惜しまれつつもピヨ光引退
Sくんが入院中につくった将軍ピヨ光は、5年にわたり小児血液疾患センターの入り口で、メッセージを伝え続けてきました。しかし年齢による衰えには勝てず、惜しまれつつも今年度いっぱいで引退することとなりました。今後ピヨ光は、小児病棟の壁画の中で、隠れピヨ光として生き続けていきます!
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