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概要

産科領域では正常妊婦分娩に加え、異常妊婦分娩に対応しています。

婦人科領域では悪性腫瘍に対する治療に加え、内視鏡下手術を数多く手がけています。また骨盤臓器脱の手術にも力を入れております。

スタッフ紹介

	豊木廣 婦人科悪性腫瘍手術 役職 産婦人科長 産婦人科部長 災害医療部副部長 主な資格、認定 日本産科婦人科学会専門医 母体保護法指定医 卒業年、主な職歴

	平工由香 産婦人科内視鏡下手術 役職 産婦人科部長 医療支援部長 がんセンター副センター長 主な資格、認定 日本産科婦人科学会指導医 日本産科婦人科学会専門医 母体保護法指定医 日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医（腹腔鏡、ロボット） 日本内視鏡外科学会技術認定医 ロボット手術操作資格 新生児蘇生法インストラクター 卒業年、主な職歴

	柴田万祐子 産婦人科内視鏡下手術 役職 産婦人科部長 地域連携部副部長 ゲノム医療センター副センター長 地域連携部患者総合支援センター長 主な資格、認定 日本産科婦人科学会指導医 日本産科婦人科学会専門医 母体保護法指定医 日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医（腹腔鏡、子宮鏡、ロボット） ロボット手術操作資格 日本母体救命システム普及協議会（J-CIMELS）インストラクター オフィス子宮鏡手術認定医 卒業年、主な職歴

	山田惇之 産婦人科一般 役職 産婦人科医長 主な資格、認定 日本産科婦人科学会専門医 母体保護法指定医 卒業年、主な職歴

	桒原万友香 産婦人科一般 役職 産婦人科医長 主な資格、認定 日本産科婦人科学会専門医 癌治療認定医 ロボット手術操作資格 卒業年、主な職歴

	服部明恵 産婦人科一般 役職 産婦人科医員 主な資格、認定 日本産科婦人科学会専門医 ロボット手術操作資格 オフィス子宮鏡手術認定医 卒業年、主な職歴

	神田明日香 産婦人科一般 役職 産婦人科医員 主な資格、認定 日本産科婦人科学会専門医 ロボット手術操作資格 卒業年、主な職歴

	篠田幸恵 産婦人科一般 役職 産婦人科医員 主な資格、認定 卒業年、主な職歴 令和2年卒

	大城華佳 産婦人科一般 役職 産婦人科医員 主な資格、認定 卒業年、主な職歴 令和2年卒 岐阜県総合医療センター 岐阜大学医学部附属病院 高山赤十字病院

	窪田佑奈 産婦人科 役職 産婦人科医員 主な資格、認定 卒業年、主な職歴 令和5年卒

産科チームスタッフ紹介

診療内容

産科領域では正常妊婦分娩に加え、数多くの異常妊婦分娩（切迫流早産、頸管無力症、妊娠高血圧症候群、他科疾患（糖尿病、腎臓病、神経内科、精神科疾患、血液疾患、消化器疾患、循環器疾患等）合併妊娠分娩、前置胎盤、癒着胎盤、多胎、前期破水、羊水異常等）を診療しています。しかし、現在のところNICU（新生児集中治療室）が無いために妊娠32週未満の診療はできておりません。

産科チームスタッフ紹介

婦人科領域では悪性腫瘍（子宮頚癌、子宮体癌、卵巣癌）に対する開腹手術、化学療法（抗癌剤治療）、放射線療法、緩和医療などに加え、子宮体癌（初期がんのみ）、卵巣腫瘍、子宮筋腫、子宮腺筋症、子宮内膜症、異所性妊娠、卵巣出血、不妊症（多嚢胞性卵巣症候群含む）、卵管閉塞/卵管留水腫などの卵管病変、腹腔内癒着病変、骨盤臓器脱（子宮脱）、子宮内膜ポリープ、子宮奇形、子宮内癒着、過多月経に対する内視鏡下手術（腹腔鏡、ロボット、子宮鏡）を数多く手がけています。

内視鏡下手術

また骨盤臓器脱（子宮脱）の手術にも力を入れております。2020年4月に保険収載されたロボット手術（ロボット支援下仙骨膣固定術）で対応しています。

子宮脱（膀胱瘤、直腸瘤）に対するロボット支援下仙骨膣固定術

その他、過多月経に対する手術療法（MEA）、性感染症に対するレーザー治療にも取り組んでいます。

マイクロ波子宮内膜アブレーション：MEA（子宮鏡下子宮内膜焼灼術）

受診案内

当院では病診連携を強化しています。
現在かかっている医師（かかりつけ医）より当院地域連携部を通しての予約が可能です。その際は紹介状もご持参いただきますようお願いします。

診療実績

産科領域での分娩数ですが、2023年は178件（前年比20件の減少）でした。2次救急病院の性格上、リスクの高い症例が多く、紹介による母体搬送の比率も高く、64件（36.0％）が帝王切開による分娩となっています。

婦人科領域での手術件数ですが、2023年は手術室手術610件（前年比86件の増加）でした。悪性腫瘍手術は68件（進行子宮頸癌手術6件、子宮体癌手術33件（うち腹腔鏡14件）、卵巣癌手術29件。前年比3件の減少）でした。内視鏡手術は515件（腹腔鏡316件、子宮鏡199件：途中開腹変更3件除く、腹腔鏡子宮鏡同時施行7件、MEA6件、外来手術116件含む。前年比30件の増加）でした。子宮脱手術は23件（仙骨腟固定術13件，メッシュを使わない手術10件。前年と同数）でした。その他、分娩室手術27件施行しています。

医療設備

カラードプラ超音波、ＭＲＩ、ＣＴ、PET、シンチカメラ、子宮鏡、コルポスコープ、ＣＯ２レーザー、内視鏡手術機器（腹腔鏡、子宮鏡、卵管鏡）、リニアック、術中自己血回収装置、マイクロターゼ（マイクロ波照射装置）、下平式高周波手術器